ゆとりのある敷地をうまく生かして、のびやかな平屋暮らしを楽しんでいるN邸。玄関を入ると、左側はLDKなどのパブリックスペース、右側を寝室や子ども室などのプライベートスペースになるようにゾーニング。ゲストがリビングで寛いでいても子どもたちはスヤスヤ眠れるなど、平屋で気になりがちな音の問題を解消した。広々としたリビングはスペースごとに高さを変えて変化をつけたのも、設計士の遊び心のひとつ。キッチンに立つと、畳コーナーに座る人と目線が合い、一段下がったリビングでは… 続きを読む
ゆとりのある敷地をうまく生かして、のびやかな平屋暮らしを楽しんでいるN邸。玄関を入ると、左側はLDKなどのパブリックスペース、右側を寝室や子ども室などのプライベートスペースになるようにゾーニング。ゲストがリビングで寛いでいても子どもたちはスヤスヤ眠れるなど、平屋で気になりがちな音の問題を解消した。広々としたリビングはスペースごとに高さを変えて変化をつけたのも、設計士の遊び心のひとつ。キッチンに立つと、畳コーナーに座る人と目線が合い、一段下がったリビングでは庭の近さ、空の高さを味わうことができ、ワクワクする。焼杉の和モダンな外観とナチュラルなインテリアのギャップも秀逸。単調になりがちな平屋を設計士が感性豊かにデザインし、見惚れるような住まいができ上がった。
玄関を通り土間にし、右半分はプライベート、左半分はパブリックとしてゾーニング。主寝室は「布団で眠りたい」というNさんの声で和室にした。南側にあるのでお布団を干すのもラクラクだ。また左側はLDKと水回りを集約し、LDKは床の高低差をつけることで床下収納も確保。広い平屋なので収納は各所ごとに設けてあり、… 続きを読む
玄関を通り土間にし、右半分はプライベート、左半分はパブリックとしてゾーニング。主寝室は「布団で眠りたい」というNさんの声で和室にした。南側にあるのでお布団を干すのもラクラクだ。また左側はLDKと水回りを集約し、LDKは床の高低差をつけることで床下収納も確保。広い平屋なので収納は各所ごとに設けてあり、必要な時に必要なモノをパパッと取り出せる
Nさんが住まいに一番求めたのは、高いデザイン性。家づくりの知識が豊富なNさんは「営業を介さず、設計士と直接何でも話せる家づくりは、想いが伝わりやすくて魅力的」と思ったそうだ。また性能面について「耐震等級3仕様やZEH相当の断熱性といった基本性能は大前提」という考え方にも納得でき、本当に住みやすい家を建ててくれそうと感じて同社を家づくりの相棒に選んだ。実家の隣に広い敷地を所有していたNさんは、平屋を希望。「近い将来、親と同居することも想定」「ふかふかの布団で… 続きを読む
Nさんが住まいに一番求めたのは、高いデザイン性。家づくりの知識が豊富なNさんは「営業を介さず、設計士と直接何でも話せる家づくりは、想いが伝わりやすくて魅力的」と思ったそうだ。また性能面について「耐震等級3仕様やZEH相当の断熱性といった基本性能は大前提」という考え方にも納得でき、本当に住みやすい家を建ててくれそうと感じて同社を家づくりの相棒に選んだ。実家の隣に広い敷地を所有していたNさんは、平屋を希望。「近い将来、親と同居することも想定」「ふかふかの布団で眠りたい」など理想の暮らし方を設計士と楽しくディスカッションしながら、家のプランを練っていった。とくにN邸で印象的なのが、テラス付きの浴室。これは「お風呂に大きな窓をつけて露天風呂みたいな気分で入浴できたらいいな」というNさんのつぶやきから、設計士がアイデアを出して実現したそうだ。同社が描いたファーストプランを元に、どんどんブラッシュアップして理想の家に近づけていく過程を楽しんだNさん。「実家の隣なのでライフスタイルは大きく変わらないまま、より便利で楽しい毎日を過ごしています」とのことで、住み心地の良さが伝わってくる。
N様の所有する敷地は東西に長く、南側にたくさんの居室をつくることができます。このメリットを利用しない手はないと思い、プランを描いていきました。約40坪もある平屋で玄関を端につくると移動距離が長くなるため、まず玄関を中心に配置して生活動線をスムーズに。「スキップフロアに憧れる」というN様の声から、リビングはダウンフロアにしてダイニング前に小上がりもつくりました。このようにLDKの床の高さを変えることで空間をゆるやかに分けることができ、広がりと居心地の良さを感… 続きを読む
N様の所有する敷地は東西に長く、南側にたくさんの居室をつくることができます。このメリットを利用しない手はないと思い、プランを描いていきました。約40坪もある平屋で玄関を端につくると移動距離が長くなるため、まず玄関を中心に配置して生活動線をスムーズに。「スキップフロアに憧れる」というN様の声から、リビングはダウンフロアにしてダイニング前に小上がりもつくりました。このようにLDKの床の高さを変えることで空間をゆるやかに分けることができ、広がりと居心地の良さを感じていただけます。また横に長い平屋は外観デザインが単調になりやすいので、思い切って軒を1800mmまで伸ばし、家の重心を下げました。外観は黒一色、内観は白と木目というシンプルですが、設計面で高低や長短にこだわることでカッコいい平屋になったと思います!
店舗名 | 茜部オープンスタジオ |
住所 | 岐阜県岐阜市茜部新所1-223 1階 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
自然石をラフに積み上げたアプローチや芝生の緑、植栽までもが一枚の絵のようにカッコよく決まる平屋。通常の軒は1000mmほどだが、N邸は1800mmまで伸ばしてカッコよさを高めている。屋根面積が広がり、10kW以上の太陽光発電もラクラク搭載
南北の窓から光が入る横長のLDK。切妻屋根の勾配を見せて、開放感を高めた。軒は深めだが太陽光の角度を計算してあるため、冬の日差しもしっかりと届く。北側の屋根に設けたトップライトからの光もアクセントに
一段下がったリビングは、段差をベンチにしたり、背もたれにしたりと、ソファ以外の場所でも思い思いに寛げる。床をグラウンドレベルまで下げることで、こもり感があって落ち着きそう。段差を活用したTVボードで機器類を収納する発想もさすが
キッチン前にある小上がりに、掘りごたつ式のカウンターを造作。1段下がったキッチンに立つママと小上がりにいる子どもたちの目線が合い、安心して勉強できそう。ベンチとしても使える自由度の高い造作だ
広々とした庭で子どもたちが遊ぶ様子を、LDKから見守ることができる。LDKの南面には長い縁側があり、日向ぼっこやカフェタイムにも最適
外観には焼杉を使用。杉の表面を焼いて炭化させることで、耐久性が増すメリットもある。外観は黒一色だが、自然素材を使うことでぐっと表情豊かに。プライベートスペースを目隠しするウッドフェンスも外観のアクセントとして効いている
「大きな窓をつくって露天風呂気分を味わいたい」というNさんの夢を叶えたワクワクする浴室。浴室の外には、見られる心配のないプライベートテラスを設けた。窓をフルオープンにでき、青空を独り占め!子どもたちの水遊びも楽しめそう
パブリックとプライベートスペースを分ける玄関の通り土間。すのこのスタイルは、同社からのアイデア。すのこの置き方を変えることで奥に自転車などもしまうことができ、玄関土間の活用の幅が広がる
玄関の土間部分の先には、一枚の大きなガラス窓をはめ込んだ。外の風景が絵画のように切り取られ、訪れたゲストから歓声が上がりそう。大型収納もたっぷりと設けた
室内は木と白で統一した北欧ナチュラルなLDK。これからの長い暮らしを見つめて、飽きの来ないインテリアをセレクトした。家具を買い替えるときも合わせやすい
床から天井までのハイサッシを使うなど、ムダな線をなくした設計が同社の持ち味。照明もダウンライトとペンダントライトだけと少なめだが、夜も十分明るく過ごせるように計算されている。設計士と建てる家ならではのシンプルな美しさがきらり
和室の代わりとして、LDKの一角に畳の小上がりをつくった。子どもたちの遊び場、お昼寝スペースとして重宝しそう。布団や座布団がすっぽりしまえる奥行きの深い収納も便利
広々とした庭でボール遊びを楽しみ、疲れたら縁側でおやつタイム。子どもたちがのびのび過ごせる平屋暮らしはうらやましい限り。同社では、こんな理想の暮らし方に合わせた土地の探し方についても相談にのってくれる
玄関ドアを目立たせず、外壁になじませることもカッコよさの秘訣。アプローチはラフな石とランダムな階段で、自然の一風景を狙ってデザインした。家を引き立てる外構も同社にお任せしよう
畳の小上がりやダウンリビングの段差を生かして、引き出し型の収納をたっぷり確保。生活必需品やおもちゃ類を収納でき、すっきりしたリビングをキープできる