幼少時代から妻が抱いていた「お城のような家での暮らし」を形にするのが家づくりのテーマだったというKさん。そのための条件に、「吹抜けリビングのある家」を希望していたそうだ。「40.8坪の旗竿地で延床面積を確保しづらい状況でありながら、大きな吹抜けのあるリビングを目指しました。まず工夫したのが玄関です。玄関とLDKとの間の仕切り壁を無くした代わりに土間を配置することで、土間とLDKのつながりで空間に広がりが生まれたり、玄関窓からの豊かな採光で明るいLDKにする… 続きを読む
幼少時代から妻が抱いていた「お城のような家での暮らし」を形にするのが家づくりのテーマだったというKさん。そのための条件に、「吹抜けリビングのある家」を希望していたそうだ。「40.8坪の旗竿地で延床面積を確保しづらい状況でありながら、大きな吹抜けのあるリビングを目指しました。まず工夫したのが玄関です。玄関とLDKとの間の仕切り壁を無くした代わりに土間を配置することで、土間とLDKのつながりで空間に広がりが生まれたり、玄関窓からの豊かな採光で明るいLDKにすることができました。これにより、吹抜けの開放感が引き立つ空間ができました」。さらに、2階にはワイドな吹抜け空間に沿うような回廊を設計。スケルトン階段との組み合わせで「お城のような空間」を形にした。「玄関扉を開けると目の前がぱっと明るく広がる感覚がお気に入りです。2階からの採光が土間にも差し込むので、土間にテーブルセットを置いてカフェ気分も楽しむことができます。また、2階の回廊からスケルトン階段を下りていく雰囲気が妻のお気に入りで、子どもの頃から抱いていた夢が叶ったと言ってくれたのが嬉しかったです」。完成した家を目のあたりにした妻の満足度は想像以上だったそうだ。
玄関とLDKの間には、フルオープン可能な可動式扉を採用。この扉を開け放てば、土間とのつながりがある開放的な空間になる。キッチン背面は全面収納として、引き戸で隠す設計を採用。生活感のない空間を意識している
玄関とLDKの間には、フルオープン可能な可動式扉を採用。この扉を開け放てば、土間とのつながりがある開放的な空間になる。キッチン背面は全面収納として、引き戸で隠す設計を採用。生活感のない空間を意識している
吹抜けを囲うようにして配した廊下が特徴的。廊下に面して配した主寝室、洋室、書斎は、どこにいても1階の空間とのつながりを感じられる
吹抜けを囲うようにして配した廊下が特徴的。廊下に面して配した主寝室、洋室、書斎は、どこにいても1階の空間とのつながりを感じられる
密集地を有効活用できる屋上庭園を採用。外からの目線を気にせずに、洗濯物を干したり、読書やBBQなども楽しめる多目的空間として使えるのが便利。低層の街並みを眺めるのも楽しみの一つなのだそう
密集地を有効活用できる屋上庭園を採用。外からの目線を気にせずに、洗濯物を干したり、読書やBBQなども楽しめる多目的空間として使えるのが便利。低層の街並みを眺めるのも楽しみの一つなのだそう
約40坪の旗竿地という土地条件に加え、予算面など課題を多く感じていたというKさん。「同社は土地探しに強いだけで… 続きを読む
約40坪の旗竿地という土地条件に加え、予算面など課題を多く感じていたというKさん。「同社は土地探しに強いだけではなく、立地を活かす家づくりに定評があると聞いて家づくりをお任せしました。理想通りの家が予算内で実現して、満足度は想像以上でした」
敷地に庭を設けなかった代わりに、屋上庭園を採用。「晴れた日には友人を招いてBBQが楽しめます。1階に置く庭より… 続きを読む
敷地に庭を設けなかった代わりに、屋上庭園を採用。「晴れた日には友人を招いてBBQが楽しめます。1階に置く庭よりも周囲に気兼ねすることなく過ごせるのが良いです。将来的に親子で遊ぶ際、人や車の往来を気にしないで済む点にもメリットを感じています」
妻の幼少期からの夢だったという「お城のような家での暮らし」を形にすることがテーマだったKさんの家づくり。土地条… 続きを読む
妻の幼少期からの夢だったという「お城のような家での暮らし」を形にすることがテーマだったKさんの家づくり。土地条件に左右されず、むしろ旗竿地だったからこそ生まれたアイデアもあり、Kさんの期待以上の住まいが実現した
家づくりを検討する上で優先したのは、「駅近立地」と「担当者との相性」だったというKさん。まず、立地に関しては通勤利便と静かな環境が整うエリアにこだわって見つけたのが今の土地だったそう。その土地の売主がたまたま同社で、注文住宅を手掛ける建築会社であることも知ったという。「立地は私の条件にぴったりだったのですが、旗竿地だったのでイメージ通りの家づくりができるかが不安でした。土地の売主だった同社は、土地を活かした家づくりに強い会社と聞いたので、まずはプラン提案を… 続きを読む
家づくりを検討する上で優先したのは、「駅近立地」と「担当者との相性」だったというKさん。まず、立地に関しては通勤利便と静かな環境が整うエリアにこだわって見つけたのが今の土地だったそう。その土地の売主がたまたま同社で、注文住宅を手掛ける建築会社であることも知ったという。「立地は私の条件にぴったりだったのですが、旗竿地だったのでイメージ通りの家づくりができるかが不安でした。土地の売主だった同社は、土地を活かした家づくりに強い会社と聞いたので、まずはプラン提案をお願いしました」。Kさんが要望したのは、吹抜けリビングのある家。他社にも同様のプラン提案を相談したそうだが、土地条件を理由に難しいといわれていたそうだ。「各社から良い答えをもらえずに諦めかけていましたが、同社では全く問題なく要望通りの家ができるといわれて驚きました。土地の特性を知る設計士が専属でつくので、フレキシブルな家づくりができるというのがその理由。二人三脚で理想の家づくりを目指しましょうと言われたのが嬉しかったです」。営業的なアプローチはなく、良き相談相手として接してくれたという担当者にも好感を持ち、相性の良さも感じられたことで依頼を決めたそうだ。
旗竿地かつ密集地という立地条件のなか、K様が理想とされていた明るくて開放感のある室内空間の実現に向けて、様々な角度から検証を行い、プランニングを重ねました。まずは、玄関フロアとリビングの間の仕切り壁を無くして、その代わりに開閉式の建具を採用し、リビングと土間をつながりのある空間として演出するプランをご提案させて頂きました。加えて、2階には大きな吹抜け空間を囲うような廊下を配置しました。これによって、玄関から土間、LDK、そして2階ホール、主寝室、洋室、書斎… 続きを読む
旗竿地かつ密集地という立地条件のなか、K様が理想とされていた明るくて開放感のある室内空間の実現に向けて、様々な角度から検証を行い、プランニングを重ねました。まずは、玄関フロアとリビングの間の仕切り壁を無くして、その代わりに開閉式の建具を採用し、リビングと土間をつながりのある空間として演出するプランをご提案させて頂きました。加えて、2階には大きな吹抜け空間を囲うような廊下を配置しました。これによって、玄関から土間、LDK、そして2階ホール、主寝室、洋室、書斎が吹抜けを介してひと繋ぎとなり、開放感のあるダイナミックな空間を実現することができました。土地条件に不安をお持ちだったK様ですが、建物完成時に「この土地で家づくりを決めて良かった」とのお言葉を頂き、検討を重ねた日々が報われたようで本当に嬉しく思いました。これからも、広々とした明るいリビングでリゾートライクな暮らしをお楽しみ頂きたいと思っています。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 99.38m2 (30.0坪) |
敷地面積 | 134.88m2 (40.8坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
竣工年月 | 2018年8月 |
店舗名 | DESIGN GALLERY 栄 |
住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル18階 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
吹抜けの開放感を活かすため、玄関とLDKの仕切りを無くした玄関スペース。玄関が動線としての役割だけでなく、植栽や雑貨を飾ったり、テーブルセットを置いてカフェスペースとしてアレンジできる多目的空間になっている
約40坪の旗竿地という土地条件に加え、予算面など課題を多く感じていたというKさん。「同社は土地探しに強いだけではなく、立地を活かす家づくりに定評があると聞いて家づくりをお任せしました。理想通りの家が予算内で実現して、満足度は想像以上でした」
スケルトン階段がオブジェのように、空間のおしゃれなアクセントになっている。このスタイリッシュな空間にあわせて、家具や雑貨選びをずっと楽しめる暮らしが叶うのも素敵だ
2階からの採光は、LDKだけではなく土間玄関にまで降り注ぐ。「玄関扉を開けると目の前がぱっと明るく広がる感覚が素敵。玄関とLDKの仕切り壁をなくしたことで、玄関がLDKの一部にもなって開放感がアップした実感があります」
階段を上った先にある主寝室の仕切りを引き戸にすることで、開放した時には、1階で家事をする家族の声や息づかいまで感じられたり、閉めればシンプルな空間を邪魔しない仕様になっている
シンプルさをテーマにして設計したキッチン空間。キッチン背面には「隠す収納」を設計。「要望を思いのまま伝えられるなど、設計士の方との良好な関係性が心地よかったです。家づくりの知識のない私たちに対して、しっかりと丁寧にサポートしてくれたので、心おきなく家づくりを楽しむことができました」
土間を確保することで、LDKが狭くなるのではと心配していたというKさん。むしろ、玄関とLDKが一体になることで延床面積30坪を感じさせないくらい、広々とした土間のある家になっている。土間とリビングは、可動式の引き戸で仕切ることも可能だ
吹抜け空間を採用することで、2階にいながら1階でくつろぐ家族の姿を眺められたり、お互いが声を掛け合ったりできるので、家族がいつもつながっている感覚が得られるのも嬉しい要素だろう。「2階にいながら、おかえり!と声をかけられるのが嬉しいです」
「玄関とLDKがつながり、かつ吹抜けの高天井という開放的な空間なので空調が効きづらいのではという心配もありましたが、同社の家づくりは高気密高断熱なので、まったく問題ありませんでした」
敷地に庭を設けなかった代わりに、屋上庭園を採用。「晴れた日には友人を招いてBBQが楽しめます。1階に置く庭よりも周囲に気兼ねすることなく過ごせるのが良いです。将来的に親子で遊ぶ際、人や車の往来を気にしないで済む点にもメリットを感じています」
リビング階段にスケルトン階段を採用したことで、採光を遮ることなく、むしろインテリアの一部としての役割を担っている
旗竿地でかつ狭小な土地条件を感じさせない、開放感あふれる空間。家具の設えにもセンスの良さが感じられる
「我が家が完成して四季を過ごした今でも、明るい室内や吹抜けを見渡しながら『素敵だね』と妻はつぶやいています。家づくりを通じて、幸せな暮らしを手に入れたと実感しています」
妻の幼少期からの夢だったという「お城のような家での暮らし」を形にすることがテーマだったKさんの家づくり。土地条件に左右されず、むしろ旗竿地だったからこそ生まれたアイデアもあり、Kさんの期待以上の住まいが実現した