創業明治40年。110年を超える歴史を持ち、愛知県内を中心に天然木の家を建てる渡邊工務店。春夏秋冬、さまざまな変化に富む気候風土の日本。同社では日本で暮らすための家には、同じ環境…
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創業明治40年。110年を超える歴史を持ち、愛知県内を中心に天然木の家を建てる渡邊工務店。春夏秋冬、さまざまな変化に富む気候風土の日本。同社では日本で暮らすための家には、同じ環境で育ってきた日本の風土への適応力の高い国産材がふさわしいという考えのもと、創業以来一貫して国産の天然木による家造りをおこなってきた。国産材の中でも質の高いものを選び抜くため、産地から直接仕入れた天然木を自社の「木材センター」で徹底して品質管理。木の節の位置を見て使う場所を決めるなど、1本1本の木材を丁寧に扱い、木の良さを最大限に活かす家造りに取り組んでいる。「木が好き」というスタッフによる愛情のこもった対応や、素材の仕入れから加工、施工まですべてを自社でおこなう姿勢も施主の安心感を高めるポイント。また、平成2年に日本芸術院賞(主催/日本藝術院)を受賞した白鳥庭園にある茶室「清羽亭」や、上野天満宮「晴明殿」の施工を自社専属の大工にて行うなど、住宅建築に携わる大工の高い技術力も魅力。それらの強みを活かし「お施主様と一緒に造る」という想いで、要望に応えてきた同社が手がける家は、和、洋、モダンなどテイストも多様だ。