都心の一角に、あこがれの「茶室カフェ」をオープンさせたTさん夫婦。15坪にも満たない敷地を最大限に生かす、１階はカフェ、２階３階は居住スペースという３階建ての店舗併用住宅である。オーナーである夫人のお仕事は、ショップやモデルハウスのスタイリスト。もちろんこちらの新居も、担当の建築士と一緒にイチからプロデュースされた。隠れ家のような茶室カフェは、「侘び」の精神を感じさせるしっとりとした雰囲気。熟練大工の手仕事によるしつらえの数々や土間や水屋など、訪れる者を心… 続きを読む
都心の一角に、あこがれの「茶室カフェ」をオープンさせたTさん夫婦。15坪にも満たない敷地を最大限に生かす、１階はカフェ、２階３階は居住スペースという３階建ての店舗併用住宅である。オーナーである夫人のお仕事は、ショップやモデルハウスのスタイリスト。もちろんこちらの新居も、担当の建築士と一緒にイチからプロデュースされた。隠れ家のような茶室カフェは、「侘び」の精神を感じさせるしっとりとした雰囲気。熟練大工の手仕事によるしつらえの数々や土間や水屋など、訪れる者を心から癒すおもてなしの心にあふれている。一方、居住スペースは、「明るさ」と「自由」を彷彿させるはつらつとした印象。ワンフロアを贅沢に使ったダイニングキッチンや、リビングと寝室を兼ねるプランなど遊び心にあふれている。「サイズが限られているからこそ『自分たちが何を優先したいか、どんな暮らしがしたいか』を真剣に考えました。そしたら、実はリビング“専用”の空間が必要じゃなかったり、夫婦で一緒に料理を楽しむために、ゆったりとしたキッチンは大事だったり。自分たちの価値観がくっきり見えてきたんです」と夫人。ムダなものをそぎ落とし、好きなものだけに囲まれる。シンプルに、でも、とびきり豊かに。Tさん夫婦は、そんな暮らしを満喫されているのだ。
１階カフェの待合。風情ある土間の室内露地や水屋をしつらえた、「侘び茶」の精神が息づく数寄屋の佇まい。心がほっこ… 続きを読む
１階カフェの待合。風情ある土間の室内露地や水屋をしつらえた、「侘び茶」の精神が息づく数寄屋の佇まい。心がほっこりと落ち着く空間である
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
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| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 76.17m2 （23.0坪） |
| 敷地面積 | 49.32m2 （14.9坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 4,000万円 |
| 竣工年月 | 2018年９月 |
| 店舗名 | 住まい・る市場 |
| 住所 | 神奈川県秦野市西大竹12‐1 |
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神奈川県秦野市西大竹12‐1
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