壁泉から流れ落ちる水の音をBGMに、よく冷えたワインで乾杯。まるで高級リゾートのようなマイホームを実現したのはS様ご夫妻。自宅に事務所を構え、昼夜を問わず仕事に従事することもあるご夫妻は、新築にあたり、仕事以外の時間には癒されたり、リラックスできるような住まいが理想だったそう。そんなご夫妻が住まいづくりのテーマにしたのは“非日常”。「自分たちが泊まりたいホテルや憧れの旅館などのイメージ写真を集めて、イメージを創り上げていったんです」と夫人。玄関ホールの正面… 続きを読む
壁泉から流れ落ちる水の音をBGMに、よく冷えたワインで乾杯。まるで高級リゾートのようなマイホームを実現したのはS様ご夫妻。自宅に事務所を構え、昼夜を問わず仕事に従事することもあるご夫妻は、新築にあたり、仕事以外の時間には癒されたり、リラックスできるような住まいが理想だったそう。そんなご夫妻が住まいづくりのテーマにしたのは“非日常”。「自分たちが泊まりたいホテルや憧れの旅館などのイメージ写真を集めて、イメージを創り上げていったんです」と夫人。玄関ホールの正面には坪庭を設け「お客様もみんな旅館みたい、って驚いてくれます」とSさん。その先のLDKに入ると明るい空間が広がっている。S様邸は中庭を囲むコの字型の間取りで、外から注ぐ光と風がLDKを爽やかな空間にしている。また、離れのようなイメージで作り上げた純和風の和室もポイント。組子欄間や雪見障子など、本格的な和のしつらえが特徴だ。その他にも、生活感を出さないように考えられた収納計画や、毎日の暮らし心地をアップするための工夫も随所に採用。さらに、外観についてもこだわりが。「色褪せないし、雨で汚れも落ちる。メンテナンスの事を考えたら、やっぱりタイルが一番なんです」とご夫妻。日常の中で非日常を愉しむ。そんなゆとりが印象的なお住まいだ。
1階は希望だった中庭を設けるためにコの字型の形状に。LDKは一体空間とし、窓を開ければ中庭がアウトドアリビングとしてつながる一つの空間になる。キッチンは背面のキャビネットとの間を広くして、ご夫妻が一緒にキッチンに立っても快適なスペースを確保。キッチンの奥にはパントリーを備え、利便性を高めている。玄関… 続きを読む
1階は希望だった中庭を設けるためにコの字型の形状に。LDKは一体空間とし、窓を開ければ中庭がアウトドアリビングとしてつながる一つの空間になる。キッチンは背面のキャビネットとの間を広くして、ご夫妻が一緒にキッチンに立っても快適なスペースを確保。キッチンの奥にはパントリーを備え、利便性を高めている。玄関ホールの先には坪庭を設けているのも特徴の一つ。そこから先は高級旅館のような非日常の空間が広がっており、浴室は大きな窓を備え、入浴しながら庭を眺めることができる。その奥には広縁を備えた和室があり、そこからも庭を楽しめるようになっている
2階は大きなウォークインクローゼットを備えた主寝室と、サーバールームを隣接させた事務所としてのワークスペース、ゲスト用に一部屋を確保した間取り。ワークスペースは、目の前の公園を借景として活かせる位置に配置している。また一部が1階のダイニングの吹抜けでつながっている。ウォークインクローゼットの一角(左… 続きを読む
2階は大きなウォークインクローゼットを備えた主寝室と、サーバールームを隣接させた事務所としてのワークスペース、ゲスト用に一部屋を確保した間取り。ワークスペースは、目の前の公園を借景として活かせる位置に配置している。また一部が1階のダイニングの吹抜けでつながっている。ウォークインクローゼットの一角(左上)にあるスペースは1階のサニタリーと上下につながったダストシューターのようになっており、ここで着替えて出た汚れ物を落とすと、サニタリーの洗濯機の上に落ちるようになっている
割石のアクセントウォールや間接照明、タイルフロアを用いた高級感のあるインテリア。ダウンライトや天井埋込のエアコ… 続きを読む
割石のアクセントウォールや間接照明、タイルフロアを用いた高級感のあるインテリア。ダウンライトや天井埋込のエアコンを採用するなど天井にも視界を遮る要素をなくすことで、開放感を高めている。またテラスと同様の大判タイルを敷くことで、フロアの一体感が生まれ、外までの広がりを演出。自然に壁泉へと視線を導いてくれるくつろぎの空間だ。以前、大きな台風が来た際、それに気づかず、テラスのテーブルが重しを載せているのに飛びそうになっているのを目にして気付いたというご夫妻。「この家の防音性はすごいと感じました」
来客も多いというご夫妻。ホームパーティなどの際に、配膳がしやすいようにダイニングとキッチンを並列配置に。Sさん… 続きを読む
来客も多いというご夫妻。ホームパーティなどの際に、配膳がしやすいようにダイニングとキッチンを並列配置に。Sさんのこだわりでコンロはガス仕様、食洗器はミーレ製に。コンロを左に配置して、右にシンクを配置しているのもこだわりの一つ。「右利きなので、野菜を切るときはスムーズに屑をすぐにシンクに捨てられます。鍋を左手で持ち、右手で切った野菜や食材を入れる際もこのレイアウトが便利なんです」。また、背面のキャビネットとの間を広くして、ご夫妻2人で動いても快適な広さを確保している
以前も一戸建ての新築を検討したことがあり、その時の対応が一番良かったのがクレバリーホームだったそう。「契約前なのに、打ち合わせやプランニングに3カ月間も付き合ってくれたんです。この会社は、施主の立場に立ってくれると感じました」とSさん。それから5年後、再びマイホームを建てることを決め、Sさんご夫妻はインターネットで全ハウスメーカーを調べた。その中で、坪単価50万円台をベースに、自分たちの好みに合う数社に絞り込んで、モデルハウスを訪問。「クレバリーホームの尾… 続きを読む
以前も一戸建ての新築を検討したことがあり、その時の対応が一番良かったのがクレバリーホームだったそう。「契約前なのに、打ち合わせやプランニングに3カ月間も付き合ってくれたんです。この会社は、施主の立場に立ってくれると感じました」とSさん。それから5年後、再びマイホームを建てることを決め、Sさんご夫妻はインターネットで全ハウスメーカーを調べた。その中で、坪単価50万円台をベースに、自分たちの好みに合う数社に絞り込んで、モデルハウスを訪問。「クレバリーホームの尾崎店長とは、とてもフィーリングが合いました。相性は大事ですし、以前の印象もあって、この人なら信頼できると思いました」。プランでは、強いこだわりをお持ちのSさんご夫妻に対して、思った通りのものを提案してくれたのも好印象だった。さらに標準仕様が充実しているのも、同社に決めた理由の一つ。「外壁総タイル張りや性能のいい断熱材、全熱交換型の24時間換気などがオプションだと、価格が上がってしまうけれど、クレバリーホームはどれも標準仕様。価格に対する仕様の充実ぶりで考えても、クレバリーホームはとてもバランスがいいと思います」とSさん。完成した住まいだけでなく、家づくりの工程にも納得と満足のSさんご夫妻だ
ご夫婦仲がとてもよく、打ち合わせ中はいつも和気あいあいとした雰囲気で、大変楽しい時間でした。ご夫妻が描くイメージが具体的だったので、そうしたご要望に少しでも近づけるため、構造上や施工上の折り合いを付ける苦労はありましたが、店舗を上げて取り組みました。また、施工においては、当店舗として初めの工事もあり、とても新鮮に取り組むことができました。高級感のある演出をはじめ、様々なところにご夫妻のこだわりが感じられる住まいになりました
ご夫婦仲がとてもよく、打ち合わせ中はいつも和気あいあいとした雰囲気で、大変楽しい時間でした。ご夫妻が描くイメージが具体的だったので、そうしたご要望に少しでも近づけるため、構造上や施工上の折り合いを付ける苦労はありましたが、店舗を上げて取り組みました。また、施工においては、当店舗として初めの工事もあり、とても新鮮に取り組むことができました。高級感のある演出をはじめ、様々なところにご夫妻のこだわりが感じられる住まいになりました
商品名 | Vシリーズ |
部材・設備 | 外壁: 1F :細割ボーダータイル(HB-6)、2F :ハーモニーフェイスタイル(ピュアホワイト) |
商品名 | Vシリーズ |
部材・設備 | 外壁: 1F :細割ボーダータイル(HB-6)、2F :ハーモニーフェイスタイル(ピュアホワイト) |
延床面積 | 204.91m2 (61.9坪) |
敷地面積 | - |
工法 | 木造軸組(プレミアム・ハイブリッド構法) |
本体価格 | 4,000万円~ |
竣工年月 | 2018年3月 |
リビングとダイニングに面した中庭は、ご夫妻のセカンドリビング。壁泉の演出は、まるでレストランのような雰囲気をもたらしている。窓を開けばLDKと一体の広々とした空間になり、夏場はバーベキューをしたり、ホームパーティをしたりして楽しんでいる
割石のアクセントウォールや間接照明、タイルフロアを用いた高級感のあるインテリア。ダウンライトや天井埋込のエアコンを採用するなど天井にも視界を遮る要素をなくすことで、開放感を高めている。またテラスと同様の大判タイルを敷くことで、フロアの一体感が生まれ、外までの広がりを演出。自然に壁泉へと視線を導いてくれるくつろぎの空間だ。以前、大きな台風が来た際、それに気づかず、テラスのテーブルが重しを載せているのに飛びそうになっているのを目にして気付いたというご夫妻。「この家の防音性はすごいと感じました」
キッチンから見渡せる位置にリビングを配置。料理をしていても、リビングでくつろぐ夫人との会話を楽しめる。LDKは床暖房を敷設しているので冬はとても暖かい。「キッチンもインテリアの一部。料理をしたくなるキッチンが理想でした」とSさん。得意料理はローストビーフだそう。キッチンの天板を広くしているのは、Sさんが料理して夫人が盛り付けるといったシーンで便利にこなせるようにするため
来客も多いというご夫妻。ホームパーティなどの際に、配膳がしやすいようにダイニングとキッチンを並列配置に。Sさんのこだわりでコンロはガス仕様、食洗器はミーレ製に。コンロを左に配置して、右にシンクを配置しているのもこだわりの一つ。「右利きなので、野菜を切るときはスムーズに屑をすぐにシンクに捨てられます。鍋を左手で持ち、右手で切った野菜や食材を入れる際もこのレイアウトが便利なんです」。また、背面のキャビネットとの間を広くして、ご夫妻2人で動いても快適な広さを確保している
リビング収納の下部は、お掃除ロボットの指定席に。扉を閉めた状態でも下部が開いているのでお掃除ロボットが自由に出入りできる。収納の中には充電ができるようにコンセントを備えている
ダイニングの上部は、上下階の気配が伝わるように吹き抜けに。上階のオフィススペースとつながっているので、食事やお茶の準備ができた際などに声がかけやすい
壁泉のタイルはイタリア製、電飾も仕込んであるので夜はライトアップして楽しむことができる
S氏邸は、外構と建物を一体でデザインすることで統一感を持たせている。また上下階をタイルで貼り分け、個性と高級感を演出した。「外壁の下階側に使った細割ボーダータイルは、目にした当初からいいなと思っていたものなんです。上部は白にしたいと考えていたのですが、それができたのも、汚れに強いタイルだからこそ。汚れが付いても雨でキレイに流れ落ちるし、外壁をタイルにして本当に良かったです」
坪庭がゲストを優しく迎えてくれる玄関ホール。ストリップ階段は特注のアイアン製。奥に続くアプローチはタイル敷き。天井の木や白石の演出も印象的。ここから高級旅館のような非日常の空間に切り替わるゾーニングの役割も果たしている
玄関ホールには、靴をたっぷりとしまえるシューズクロークと、コートクロークを設けている。帰宅してすぐここにしまえるので、服に付いた外の砂やホコリを屋内の奥まで持ち込まずに済むとともに、LDKにコートを脱ぎっ放しにすることもなく、スッキリと片付いたLDKを保つことにも役立っている
シックな色調や素材感の調和が美しい玄関。一角には、ブーツなどの脱ぎ履きがしやすいように折り畳み式のベンチを設置
坪庭を抜けて廊下を進むと、和室の入り口に。間接照明やSさんが生けた花がおもてなしの心で出迎えてくれる。自宅にいながら、まるで高級旅館の一室に案内されたような趣だ
1階の和室は、まるで高級旅館のような空間。組子欄間や雪見障子など、純和風の設えが魅力だ。雪見障子を開けると、その先にも坪庭が広がっている。現在は客間として活用しているが、将来の親との同居も見据え、ベッドも置ける広さも確保している
バスルームの大きな開口部の先には坪庭が。この景色を眺めながらの入浴で、心も体も癒されるのだそう。「朝起きて、庭で癒され、借景の公園を眺めながらランニングマシンでひと汗かいて、テラスで朝食を取り、お風呂でほぐされる。以前はマンションの中で仕事をし、一日中そこでくすぶっていましたが、それとは大違いです。仕事のモチベーションにもつながるし、仕事もはかどります」とご夫妻も嬉しそう
間接照明やエコカラットのアクセントウォールをあしらうなど、1階のトイレも高級感にあふれた贅沢な時間が流れる空間だ
割石を貼った重厚感のあるアクセントウォールと、スタイリッシュなアイアン手すりが洗練された空間を演出。壁の横を抜けた先はオフィスルームで、ここを通ることで気持ちを切り替える効果も果たしている
向かいの公園の緑を借景に仕事ができるワークスペース。毎朝、ランニングマシンで汗をかくのがSさんの日課。ランニングマシンの前にある窓は、ここにマシンを配置する前提で設置されたもので、走りながら正面に見える公園の緑を眺められるようになっている
主寝室は、エコカラットのアクセントウォールと、濃い色調のフローリングで、落ち着きとぬくもりのある雰囲気に
広さは7.2帖とゆったりとした空間に、夫人の衣類が壁一面に並ぶ、まるでアパレルショップのようなウォークインクローゼット
2階の洗濯物は瞬時に1階のサニタリーにある洗濯カゴに落とせるダストシューターのような仕組みを採用。2階のウォークインクローゼットや廊下とつながる衣類専用のトンネルで、洗濯物が出るたびに1階へ持って運ぶ手間を省いてくれる