転勤族でこれまでずっと賃貸暮らしだったというMさん。お子さんが小学校へ上がることをきっかけに、家づくりを検討し始めたという。間取りを考える上で重視したのは、これまでの賃貸暮らしで感じていた不便を解消すること。「例えばキッチンは賃貸では対面式が多かったのですが、食事を運ぶときなどいちいち回り込むのが面倒だったのでダイニングキッチンは絶対に横並びにしたいとか、乾いた洗濯物がすぐに片づけられるファミリークロゼットなどの収納を充実させたいなと思っていました」。完成… 続きを読む
転勤族でこれまでずっと賃貸暮らしだったというMさん。お子さんが小学校へ上がることをきっかけに、家づくりを検討し始めたという。間取りを考える上で重視したのは、これまでの賃貸暮らしで感じていた不便を解消すること。「例えばキッチンは賃貸では対面式が多かったのですが、食事を運ぶときなどいちいち回り込むのが面倒だったのでダイニングキッチンは絶対に横並びにしたいとか、乾いた洗濯物がすぐに片づけられるファミリークロゼットなどの収納を充実させたいなと思っていました」。完成した住まいでは、家事も以前よりスムーズになり快適だそう。お子さんのために造ったキッズルームがあることで、リビングにおもちゃが散らかりにくくなったことも嬉しいそうだ。
間口は約6.3ｍという縦長のM邸。広がりが感じられるように、玄関ホールからまっすぐＬＤＫへ入るのではなく、一度クランクさせることで、LDKへ入った時に目線が広がるよう工夫している。賃貸住まいで悩みだった収納不足も今回の家づくりで解消。玄関収納からはキッチンへダイレクトにつながるので、買い物したときも… 続きを読む
間口は約6.3ｍという縦長のM邸。広がりが感じられるように、玄関ホールからまっすぐＬＤＫへ入るのではなく、一度クランクさせることで、LDKへ入った時に目線が広がるよう工夫している。賃貸住まいで悩みだった収納不足も今回の家づくりで解消。玄関収納からはキッチンへダイレクトにつながるので、買い物したときもラクになった。キッチンには大容量のパントリーに加え、吊り収納のあるカップボードも取り付け、収納量を確保している
階段の踊り場を利用したスキップフロアは、妻・Ｍさんのリラクゼーションスペース。バルコニーに出入りできる部屋は妻・Ｍさんの部屋とし、ここで洗濯物をたたんで、隣にある納戸（ファミリークロゼット）へ収納している。ロフトのある部屋は夫・Ｍさんの部屋。子ども室は後から２部屋に分けられるよう設計されている
階段の踊り場を利用したスキップフロアは、妻・Ｍさんのリラクゼーションスペース。バルコニーに出入りできる部屋は妻・Ｍさんの部屋とし、ここで洗濯物をたたんで、隣にある納戸（ファミリークロゼット）へ収納している。ロフトのある部屋は夫・Ｍさんの部屋。子ども室は後から２部屋に分けられるよう設計されている
「東側にちょっと外遊びできる庭が欲しくて造ってもらいました」とＭさん。「シャボン玉したり、おやつを食べたり、ア… 続きを読む
「東側にちょっと外遊びできる庭が欲しくて造ってもらいました」とＭさん。「シャボン玉したり、おやつを食べたり、アウトドアライフも楽しんでいます」
「実は善匠さんのほかに２社ほど検討していた工務店があったんです。土地購入からの家づくりだったので、両社にも土地探しから依頼していましたが、３社の中で一番真剣に土地探しに取り組んでくれたのが善匠さんでした」。住みたい場所が決まっていたというＭさんの土地探し。気に入った場所が見つかっても日当たりに難があったり、絶対に叶えたかった横並びのダイニングキッチンが実現できそうになかったりと、なかなかスムーズに進まなかったそう。「同じように希望を伝えていたんですが、私た… 続きを読む
「実は善匠さんのほかに２社ほど検討していた工務店があったんです。土地購入からの家づくりだったので、両社にも土地探しから依頼していましたが、３社の中で一番真剣に土地探しに取り組んでくれたのが善匠さんでした」。住みたい場所が決まっていたというＭさんの土地探し。気に入った場所が見つかっても日当たりに難があったり、絶対に叶えたかった横並びのダイニングキッチンが実現できそうになかったりと、なかなかスムーズに進まなかったそう。「同じように希望を伝えていたんですが、私たちの要望が叶うかどうか、建築家さんまで現地へ足を運んで検討してくれたのは善匠さんだけでした。建築家さんから日当たりも横並びのダイニングキッチンもこの土地なら大丈夫と言ってもらえた時は、嬉しかったですね」。比較検討すると住宅性能の良さも魅力的だったとＭさん。「無垢の床は高級なイメージがあったので最初は検討していませんでしたが、善匠さんは標準仕様でしたし、断熱性や耐震性も優れていてコスパがいいなと感じました。あとグイグイこない善匠さんの営業スタイルも私たちにはぴったりでしたね。考えるゆとりをくれたので、じっくり家づくりに向き合うことができました」。
土地探しから弊社にご依頼くださったM様。候補地の中でM様の条件を満たしていた土地は両側に家が建つ可能性があり、日当たりをとても心配されていました。弊社では土地探しから建築家が参加いたしますので、私も現地へ出向き、朝と昼の日当たりを確認して、ここなら大丈夫とM様にオススメいたしました。設計の最中に西隣の土地で建築が始まりましたので、その建物の基礎から建物全体の様子を想像し、お隣のお宅と窓が重ならないように工夫しています。東側に家が建っても日差しがたっぷり降り… 続きを読む
土地探しから弊社にご依頼くださったM様。候補地の中でM様の条件を満たしていた土地は両側に家が建つ可能性があり、日当たりをとても心配されていました。弊社では土地探しから建築家が参加いたしますので、私も現地へ出向き、朝と昼の日当たりを確認して、ここなら大丈夫とM様にオススメいたしました。設計の最中に西隣の土地で建築が始まりましたので、その建物の基礎から建物全体の様子を想像し、お隣のお宅と窓が重ならないように工夫しています。東側に家が建っても日差しがたっぷり降り注ぐように吹抜けに大きな窓を設け、上からの日差しがLDKへ届くようにもいたしました。LDKからは見上げると空が見えるように取り付け位置を工夫しましたので、気持ちよく過ごしていただけるのではないかと思います。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 103.71m2 （31.3坪） |
| 敷地面積 | 144.15m2 （43.6坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,400万円 |
| 竣工年月 | 2019年11月 |
| 店舗名 | 蟹江展示場 |
| 住所 | 愛知県海部郡蟹江町北新田1-60 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
「造作キッチンにも憧れがありましたが、機能性や耐久性を考えてメーカー品にしました。でも扉の色は名古屋北展示場のキッチンのようなブルー系にしたいとお願いして作ってもらいました」。オシャレなキッチンになってお子さんがよくお手伝いしてくれるようになったとか。「子ども達と一緒にお菓子やパン作りをするんですが、道具もたくさんしまえるのでキッチンがスッキリ片付きます」
「外観は蟹江展示場のスクエアなデザインがかっこよかったので、それをベースにシンプルにデザインしてほしいとお願いしました」。そんなＭさんのリクエストを受け、善匠が提案したのが２階に印象的なスクエアな窓を設けたデザイン。外観デザインのキューブ感と印象がつながるようにしたのがポイントだと建築家の川原さん。真っ白な外観は「ＳＴＯ（スト）」という耐久性に優れた塗り壁に。汚れにくくひび割れもしにくいため、メンテナンスコストを抑えられるというメリットがある
「日当たりが心配だったんですが、暮らしてみたら吹抜けから日差しがたっぷり届いてとても明るいです。朝は朝日でまぶしいくらいなんですよ。でも西日は入らないようにしてくれたので快適です」。西側には家があり、東側にも家が建つ心配がある敷地のため、建築家の川原さんは吹抜けを造り、上から日差しを取り入れることを提案。西側の家とは窓の位置が重ならないように、細やかに配慮している
リビングは名古屋北展示場で一目ぼれした「ダウンリビング」を採用したＭさん。ソファはお菓子の食べくずなどが隙間に入るのがイヤで使わないと決めていたそうで、ビーズクッションを愛用している。「段差にはベンチみたいに腰掛けています」
陽射しを取り込むために取り入れた吹抜けに、２階へ上がる階段を組み合わせたＭ邸。この階段の踊り場を利用して広めのスキップフロアを設けたのは、視線の変化が楽しめるようにするためだと建築家の川原さん。「リビング階段が光のルートにもなっています。限られた間口なので空間に立体感を持たせることで、広がりが感じられるようにしました」
12月に入居したというＭさん。大きな吹抜けがあるため、最初はエアコンが効きにくいのでは？と心配していたそうだが、全く問題なかったそう。「昼間は陽射しだけで十分暖かいですね。夜少し冷えたらラグを一枚プラスするだけで平気でした。夏はリビングのエアコンを１台つけてファンを回せば快適です。夏も冬も一度快適な温度になったらそれが長続きすると感じます」
スキップフロアの下はお子さんのキッズルーム。リビングからトンネルを通ってキッズルームへ行けるように設計されている。「こんな遊び心ある空間は注文住宅ならではですね。キッズルームは欲しいけどリビングと区切ってほしいとお願いしたら、こんなステキなアイデアを提案してくれました。リビングにおもちゃも散らかりにくくなりましたし、子どもたちも楽しそうに遊んでいます」
お子さんが勉強できるスペースをキッチンにいるママの目が届くところに造りたい、そんなＭさんのリクエストを受け、スタディカウンターはダイニングスペースに。お子さんのランドセルは、すぐ隣の玄関収納に置いている。「宿題をするときも教科書などがすぐに取り出せるし、終わったらすぐ片づけられるので便利です」
ＬＤＫから見上げると、空が見えるように窓のサイズやレイアウトを考えたと建築家の川原さん。設計をする際は、必ず現地へ足を運び、周辺環境を把握した上で長く快適に暮らしてもらえるよう図面を描いていくという。「弊社では土地選びの段階から建築家が参加しますので、10年後20年後の周辺環境まで想像したうえで、ご希望のお住まいが建てられる土地かどうかを見極めます。Ｍ様は土地探しからご依頼くださったので、よりよいプランが描けたのではないかと思います」
キッズルームはダイニングキッチン側からはオープンになっているので、ここで遊んでいる様子をお料理しながらでも見守ることができる。三角屋根の出入り口の向こうはおもちゃ置き場。「片づける場所が決まったので、子どもたちも遊んだあとは自分たちで片づけられるようになりました」
アンティークレンガのようなクロスを張った、ブルックリンテイストのこの部屋は、夫・Ｍさんのプライベートルーム。こんな隠れ家のような書斎スペースがあれば、テレワークも家族に気兼ねがいらないのでストレスフリー。上部のロフトは、ロフトベッドにしている
カップボードの吊り収納は正方形にしたいとＭさんがオーダーし善匠で造作。カップボードの天板と色味をあわせ、統一感あるデザインにした。「吊り収納の取っ手はキッチンと同じものをキッチンメーカーさんから取り寄せてつけてくれました。細やかな対応が嬉しかったです」
カラフルでかわいく仕上がったトイレは、洗面室の中にある。「子どもをお風呂に入れる時に、同じ場所にあったほうが便利だと思って。洗面室と脱衣室は、女の子２人だから分けたほうがいいという善匠さんからのアドバイスで別々にしました」
壁一面をさわやかなブルーにしたお子さんの部屋は、今は２部屋を大きな１部屋として活用。お子さんのいい遊び場になっているそうだ
「東側にちょっと外遊びできる庭が欲しくて造ってもらいました」とＭさん。「シャボン玉したり、おやつを食べたり、アウトドアライフも楽しんでいます」
