Iさんのこだわりは、北欧や北米で見かけるような外観デザイン。ラップサイディングの外壁はベンガラ色にして、ぬり壁塗料を使ってざらっとした質感を付けたのがポイントだ。インテリアはLDKとプライベートルームでは異なるイメージでコーディネート。長い時間を家族で過ごすLDKは自然素材の質感を存分に楽しめるシンプルなデザインにして、プライベートルームは北欧の家具雑誌を参考に目に鮮やかなビタミンカラーをアクセントにした楽しい空間になった。キッチンを広くしてアイランドカウ… 続きを読む
Iさんのこだわりは、北欧や北米で見かけるような外観デザイン。ラップサイディングの外壁はベンガラ色にして、ぬり壁塗料を使ってざらっとした質感を付けたのがポイントだ。インテリアはLDKとプライベートルームでは異なるイメージでコーディネート。長い時間を家族で過ごすLDKは自然素材の質感を存分に楽しめるシンプルなデザインにして、プライベートルームは北欧の家具雑誌を参考に目に鮮やかなビタミンカラーをアクセントにした楽しい空間になった。キッチンを広くしてアイランドカウンターを設置したのは、お菓子づくりが好きなIさんのこだわり。天井の高いLDKは非日常感もあり、とても開放的で気持ちがいいそうだ。
LDKと個室のあるプライベートな空間をしっかりと区分けしているI邸。平屋の場合、上下に分けられない分、こうしたゾーニングを明確にしないと暮らしにくくなってしまいがちだ。屋根の勾配を生かしてリビングやダイニングを高天井にし、その高さを生かして小屋裏収納を設けたのもポイント。空間をタテに生かすだけでなく… 続きを読む
LDKと個室のあるプライベートな空間をしっかりと区分けしているI邸。平屋の場合、上下に分けられない分、こうしたゾーニングを明確にしないと暮らしにくくなってしまいがちだ。屋根の勾配を生かしてリビングやダイニングを高天井にし、その高さを生かして小屋裏収納を設けたのもポイント。空間をタテに生かすだけでなく、廊下をほとんど造らない設計で居住スペースをより広く使えるように工夫している。
無機質なものが苦手で、無垢の木や漆喰などの自然素材の質感が好きだというIさん。そんなIさんにとって善匠の家は、まさに好みにピッタリだったという。「初めて訪れたモデルハウスで自然素材ならではの質感にとても惹かれました。ニオイも肌ざわりも今まで見た家とは違いました」。ただ、自然素材を使っていればいいのではなく、その素材感と現代の暮らしに必要な、ともすれば無機質な設備機器とどれだけ調和しているか、そんなところも気にしていたというが…「善匠さんの家はその点において… 続きを読む
無機質なものが苦手で、無垢の木や漆喰などの自然素材の質感が好きだというIさん。そんなIさんにとって善匠の家は、まさに好みにピッタリだったという。「初めて訪れたモデルハウスで自然素材ならではの質感にとても惹かれました。ニオイも肌ざわりも今まで見た家とは違いました」。ただ、自然素材を使っていればいいのではなく、その素材感と現代の暮らしに必要な、ともすれば無機質な設備機器とどれだけ調和しているか、そんなところも気にしていたというが…「善匠さんの家はその点においても素晴らしかったですね。建てたい家のイメージが明確だった私たちは、予算内で自由に自分らしい家づくりができる、そんなところにも惹かれました」。家づくりは建築地にまつわる様々な問題でトータル2年くらいを費やしたというIさん。「その間、2階建てから平屋になったりと本当に様々なことがありましたが、イヤな顔一つせずに私たちが望む家を形にするべく、全力で対応してくれたのがとても嬉しかったです。建てて6年以上が経過しますが、年に1回の定期点検では床下など普段目にしない所をしっかりと確認してくれるので安心です。建てたい家のイメージが明確な方、こだわりのある方に、ぜひ善匠さんをお勧めしたいと思います」。
I様に初めてお会いしたとき、カフェ風のお家がお似合いなご家族だなと、直観的に感じたのがとても印象深く記憶に残っています。お住まいは所有されていた土地に建てるとのことでしたが、建築許可申請の関係で当初予定していた場所に建てられないという問題が発生するなど苦戦もありました。でも、色々お調べした結果、代案を提示することができ、とても広い敷地面積になりましたので、思い切って平屋にされては?とご提案いたしました。インテリアではI様がご希望された北欧イメージにするため… 続きを読む
I様に初めてお会いしたとき、カフェ風のお家がお似合いなご家族だなと、直観的に感じたのがとても印象深く記憶に残っています。お住まいは所有されていた土地に建てるとのことでしたが、建築許可申請の関係で当初予定していた場所に建てられないという問題が発生するなど苦戦もありました。でも、色々お調べした結果、代案を提示することができ、とても広い敷地面積になりましたので、思い切って平屋にされては?とご提案いたしました。インテリアではI様がご希望された北欧イメージにするためにミッドセンチュリーデザインの照明器具や、各お部屋の扉をビビットカラーにしたのがポイントでしょうか。外壁はカラーサンプルをたくさんご用意してオリジナルカラーをご提案。I様邸だけのオリジナルなお住まいが完成したと思います。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 109.31m2 (33.0坪) |
敷地面積 | 495.00m2 (149.7坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,500万円~2,999万円 |
竣工年月 | - |
店舗名 | 蟹江展示場 |
住所 | 愛知県海部郡蟹江町北新田1-60 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
外観のイメージは北欧や北米にある住まい。外壁の色は海外でよく見かける色をイメージして選んだそう。2つのドーマーがデザインのポイント。白の窓枠に合わせてフェンスやリビングドアを白に揃えたところもIさんのこだわりだ。「白の窓枠はアルミにしてコストダウン。その代わり両開きのリビングドアは輸入品を使いました。とても気に入っています」
壁だけでなく天井まで漆喰で仕上げたLDK。カウンターデスクや造作家具などに無垢の木がふんだんに使われている。「善匠さんは標準仕様のスペックが高いところが魅力でした。自分たちで選別しなくても納得の家ができる、そんなところに魅力を感じました」
ダイニングもリビングと同様天井が高く、開放感たっぷり。「リビングの天井を高くするなら、ダイニングも同じようにしませんかと提案してくれました。私たちが望む家がさらに良くなるように、みんなが全力で考えてくれる、そんな善匠さんの姿勢に触れると、一生ものの家だからこそ、同社にお願いできてよかったと感じます」
ゆったりとした広さを確保したキッチンは、オリジナルデザインの造作家具がいっぱい。カップボードはもちろん、キッチンとL型につながるカウンター、アイランドカウンターもそうだ。「キッチンはメーカー品なのですが、それとうまく調和するように家具をデザインしてくれました。使いやすさも抜群です」
お菓子づくりが好きだというIさんのこだわりは、このアイランドカウンター。天板はタイルと人工大理石に張り分けたのがポイント。「炊飯器収納は炊く時にスライドすれば蒸気がカウンター内にこもらないように設計してくれたんです。細やかな気配りが行き届いていますね」
外壁はサイディングの上に漆喰塗料を塗って、質感を高めている。カバードポーチは外構まわりに使ったものと同じアンティークレンガをふんだんに使用した。ここでBBQを楽しんでいるIさん。「リビングからも出入りできますし、ダイニングの窓から食事や飲み物をやりとりすることもできるんです。軒も深いので雨もかかりにくいですね」
外構に使ったアンティークレンガをシューズクロークにも使っている。「これは要望したのではなくて、せっかくならここまでやった方がいいですねと善匠さんから提案してくれました」。ルーバードアは収納スペース。トイレやリビングドアも無垢の木で造られている
「造作の洗面台は善匠さんのOB宅で見て、こんなことができるならぜひうちでもとお願いしたんです。収納付きの三面鏡もステップも全部、大工さんの手作りです」と嬉しそうなIさん。「施主が望むものを造ってくれる、それが善匠さんの家づくりの一番の魅力だと思います」
すべての面の色を変えた遊び心いっぱいのロフトはIさんの趣味部屋。隠れ家みたいにしたいと造った空間だが、今はリビングで過ごすことが多いためにあまり使っていないそう。
ブルーがテーマカラーのこちらの部屋は帖数が取れなかった分、ロフトを造った。ロフトはまるで秘密基地みたい。ベッド代わりにしたり、収納スペースにすれば空間を広く使えそうだ
LDKは約23帖の広さ。天井も高い開放感たっぷりの空間だが、気密性、断熱性ともに高いため、冬は蓄熱暖房だけで過ごせることが多いとか。「暖冬だと蓄熱暖房だけで全館空調みたいに家じゅうが快適です。夏もエアコン1台だけで十分ですね。一度冷えると家の中で温度差もあまりありませんし、以前暮らしていたアパートより広くなりましたけど、ずっと快適です」
手洗いカウンターは洗面化粧台と同様、同社の大工さんが手作りしたもの。Iさんが使いやすいようにデザインされている。「予算内でたくさんの手作り家具を造れたことも嬉しかったです」
蓄熱暖房を収納したカウンタートップやキッチンカウンターの前面に造作したスタディカウンターの天板などにも良質な木材が使われているI邸は、木の家ならではのぬくもりに包まれている
ロフトの入り口はアメリカの納屋にあるようなバーンドアに。リビングから見たときに壁と同化するように、色は白にしたのがIさんのこだわり。「カラフルな色使いはコーディネーターさんから大丈夫ですか?と心配されましたが、やってよかったですね。気に入っています」
キッチンの上に吊るしたペンダントはスプーンとフォークをモチーフにした可愛らしいデザイン。照明は善匠のカタログから選ぶこともあれば、自分たちでネットで探したりしながら、好きなものを集めていったそう。「自分たちで選んだものも気さくに取り付けてくれました」
寝室のドアはグリーン、洋室もそれぞれ色を変えてカラフルにデザイン。「これは家を建てるときに見ていた北欧の家具屋さんのカタログからヒントを得たんです。こんなことができるのも自由設計の注文住宅ならではですね」
リビングの一角に設けた和室は、スクエア畳にして、LDKのインテリアと馴染むようにした。「家は全体的に海外風ですが、節句人形を飾ったり、日本的な文化も体感できる場所も必要だと思って和室を造りました。たまに、ここにちゃぶ台を置いて食事をすることもあります」
リビングでソファに腰かけて上を見上げると、ロフトの天井に張られた青空のクロスが見える。「普段はロフトの存在をあまり目立たせないようにしたくて、扉やはしごを壁と馴染む白にしてもらったんですが、こうして扉を開けると面白いなと思いますね」