何事にも熱く取り組むOさんは、家づくりに当たっても隅々までこだわりを発揮。ヤマダホームズから渡された分厚いカタログすべてに目を通し、内装・外装問わず気になる素材があればメーカーのホームページを訪れ、さらに精査。そこから、たとえば屋根材なら「この広さの屋根で使うと通常の瓦よりどれくらい軽くなるか」といった質問をメーカーに投げかけるなどしてリサーチを重ねたそう。性能を認めた素材の中から、「この方が個性的でカッコいい」と思う色やデザインを選んでいった。「自分がこ… 続きを読む
何事にも熱く取り組むOさんは、家づくりに当たっても隅々までこだわりを発揮。ヤマダホームズから渡された分厚いカタログすべてに目を通し、内装・外装問わず気になる素材があればメーカーのホームページを訪れ、さらに精査。そこから、たとえば屋根材なら「この広さの屋根で使うと通常の瓦よりどれくらい軽くなるか」といった質問をメーカーに投げかけるなどしてリサーチを重ねたそう。性能を認めた素材の中から、「この方が個性的でカッコいい」と思う色やデザインを選んでいった。「自分がこだわりが強く、いろいろとうるさいことを知っている友人たちから、『スタッフがみんなよくついてきてくれたな』と感心されました」とOさん。そのこだわりが最も集約されたのがシアタールーム。映画館を借り切って自作動画を流しながらサプライズプロポーズを行うほど映画好きのOさんは、部屋の形状、モニターからの距離や防音性、カラーコーディネートなど細部まで配慮し、映画の世界にどっぷり浸れる空間をつくりあげた。また、家族や友人とのコミュニケーションも大切にし、リビング階段や吹抜け、対面式キッチン、インナーバルコニーといった、交流の機会を自然に増やす間取りを採用。「こうしたい、ああしたいという思いはすべてクリアできました」と、こだわりの家づくりに満足されている。
1階には、リビング階段や和室、対面式キッチンといった、親子のコミュニケーションの機会を増やすプランを満載。和室は引き戸を全開するとリビングとひとつながりの空間となり、閉めれば独立した客間としても使える。シアタールームとして使用している洋室は、高齢になったときには主寝室にすることも考えているそう。ウォ… 続きを読む
1階には、リビング階段や和室、対面式キッチンといった、親子のコミュニケーションの機会を増やすプランを満載。和室は引き戸を全開するとリビングとひとつながりの空間となり、閉めれば独立した客間としても使える。シアタールームとして使用している洋室は、高齢になったときには主寝室にすることも考えているそう。ウォークインタイプのシューズクローク、キッチン横のパントリーや大型収納のほか、階段下や洗面室などにも収納をたっぷり用意することで、室内をすっきり保てるように配慮している
2階の階段ホールから吹抜け越しに、リビングの家族とコミュニケーションが取れる間取り。広い主寝室の隣のウォークインクローゼットは、廊下との回遊式にしてより使いやすい形に。洋室は、いずれ2部屋の個室にできるよう、ドアや収納を用意。家族が増えたときには1階の洗面台だけでは足りなくなる可能性が大きいと考え、… 続きを読む
2階の階段ホールから吹抜け越しに、リビングの家族とコミュニケーションが取れる間取り。広い主寝室の隣のウォークインクローゼットは、廊下との回遊式にしてより使いやすい形に。洋室は、いずれ2部屋の個室にできるよう、ドアや収納を用意。家族が増えたときには1階の洗面台だけでは足りなくなる可能性が大きいと考え、サブとして使える洗面台を2階に用意した
65インチのテレビと5.1chのサウンドバーを装備し、約650タイトルほどのコレクションを揃えたシアタールーム… 続きを読む
65インチのテレビと5.1chのサウンドバーを装備し、約650タイトルほどのコレクションを揃えたシアタールーム。「4.5畳の広さの、あくまでも簡易的なもの」とのことだが、防音性を高めるために居室との間の壁にも断熱材を入れ、ドアにも防音対策のDIYを実施。リビングの家族のすぐ近くにいながら、ひとりの時間も楽しめる間取り構成に。将来的に1階だけで生活するようになったときには、簡単なリフォームで主寝室に変更する予定なのだとか
Oさんが家を建てることになってまず訪れたのが住宅展示場。当初は、より安心感が得られるのではないかと、知名度や県内での着工数が高い会社から見学を始めたそう。そんな中でたまたま出会ったのがヤマダホームズだった。「それまで聞いたことがない会社名でしたが、実際に家を建てている人から『ヤマダホームズはいい木材を使っている』という話を聞いて興味を持ち、調べてみるとそれだけでなく『あれもこれもオプション』ではなく標準プランが充実しているうえにプランの自由度が高い。そんな… 続きを読む
Oさんが家を建てることになってまず訪れたのが住宅展示場。当初は、より安心感が得られるのではないかと、知名度や県内での着工数が高い会社から見学を始めたそう。そんな中でたまたま出会ったのがヤマダホームズだった。「それまで聞いたことがない会社名でしたが、実際に家を建てている人から『ヤマダホームズはいい木材を使っている』という話を聞いて興味を持ち、調べてみるとそれだけでなく『あれもこれもオプション』ではなく標準プランが充実しているうえにプランの自由度が高い。そんな会社なら自分のこだわりも実現できるのではないか」と考えたそう。水回りに独自の10年保証を付けている、家具家電やカーテンまで揃えて『完成時にすぐに住める状態』にしてくれる、建てた30年後にも定期点検がある、といったサービス面と、何よりも担当者との相性が良かったことから、ヤマダホームズで建てることにした。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 121.72m2 (36.8坪) |
敷地面積 | - |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
竣工年月 | 2021年5月 |
「子どもが大きくなってもコミュニケーションを大切にしたい」と、リビング階段を採用。写真右手奥の扉から入ってくると、リビングにいる家族と必ず顔を合わせる動線に。リビングの中心に折り上げ天井をつくり梁を見せることで、広い空間にアクセントを与えながら、さらなる開放感を演出
白を基調にした空間にダークトーンの家具や建具を合わせた、スタイリッシュモダンなダイニングキッチン。ごちゃごちゃしがちなキッチン内部を、アクセントクロスで仕上げた腰高壁で隠し、生活感を出さないよう配慮。「いつも家族の様子が分かるように」と採用した対面式キッチンからは、LDはもちろん、和室や庭先の様子まで見渡せる
空間のスタイリッシュさを保つために欠かせない収納を、キッチン横に2つ用意。キッチンで必要なものからリビングで使うものまで大量に保管できる
「家の中のどこかに吹抜け空間をつくりたかった」というOさんが選んだのが、リビング階段の吹抜け。「リビングの真ん中に吹抜けをつくると2階の床面積が小さくなってしまうことと、冷暖房効率が下がりやすくなるので、ここにつくりました」とのこと。2階にいる家族がLDKの気配を感じ取れるとともに、高窓から降り注ぐ光がLDKの開放感と採光性を高めてくれる
当初は「和室は不要」と考えていたOさんだったが、妻の「和室はあって当たり前。客間としても使えるのでつくりたい」という要望を受けてリビング横につくることに。「子どもが生まれてから半年くらいは、和室に布団を敷いて生活していました。キッチンとの距離感もすごく良くて。『和室は必要』ですね」とOさん。組み立て式の掘りごたつもお気に入り
65インチのテレビと5.1chのサウンドバーを装備し、約650タイトルほどのコレクションを揃えたシアタールーム。「4.5畳の広さの、あくまでも簡易的なもの」とのことだが、防音性を高めるために居室との間の壁にも断熱材を入れ、ドアにも防音対策のDIYを実施。リビングの家族のすぐ近くにいながら、ひとりの時間も楽しめる間取り構成に。将来的に1階だけで生活するようになったときには、簡単なリフォームで主寝室に変更する予定なのだとか
吹抜けを小さくしたことで、ゆとりの広さを確保した2階主寝室。ダークな色合いの壁紙を使い、天井をふかして施した間接照明のやわらかな明かりで、心落ち着く空間に。映画館でのサプライズプロポーズの写真や、同じ映画館で行った結婚式の前撮り写真、海外ウェディングの写真など、Oさんプロデュースのイベントの記録が並ぶ空間でもある
主寝室の奥につくったウォークインクローゼットには、天井に除湿・加湿・脱臭機能のある素材を使用。プラズマクラスター付きの24時間換気システムとの併用で常に清浄な空気でいっぱい。ウォークインクローゼットから廊下に直接つながる出入口を設けたことで、主寝室、ウォークインクローゼット、廊下の回遊動線ができ、使い勝手が高まった
視界を遮る建物がない位置を選んでつくったインナーバルコニーからは、遠くの山の借景が楽しめる。少し高めの手すりを付けることでプライバシーを確保。電源を用意しているので、友人が遊びに来たときにはホットプレートを出して会食を楽しむこともあるそう
玄関にはウォークスルータイプのシューズクロークを用意。帰宅時にはベビーカーごと入ってそのまま収納、子どもをすぐに家に上げることができる、便利で安心な動線を実現。右手の壁にはストーン柄の壁紙を使ってインパクトを出した
生活感が出がちな洗面室は、天井までのクローゼットに「隠す収納」をすることでスッキリと。浴室のアクセントウォールは、発売されたばかりで遠方のショールームにしか展示されていなかったものを、わざわざ出かけて確認したほどのお気に入り。浴槽は「家族全員で入れるように」と、1620の大きめサイズを選択
「シンプルな総二階にするよりも、ちょっと変わったオシャレな家に」との思いで、インナーバルコニーなどで建物に凹凸をつけつつ、ツートーンに。少し離れた大きな道路側から見える側を茶系で、玄関側から見える側をグレー系にすることで、見る場所によって違う表情を楽しめるようにした
玄関ポーチにはさりげなく「Welcome」の文字を入れて。リビングから続く庭には人工芝を敷き詰めて「ちょっと遊べる空間」をつくった。外壁の色に合わせたシックなテーブルセットが、建物のアクセントにもなっている