閑静な住宅地に馴染むOさん邸は、白い箱をランダムに重ねたようなシンプル&モダンな外観が印象的。設計に当たっては、医院併設の住宅であることから、生活と仕事のゾーニングを分け、さらに親世帯と子世帯を分ける完全分離型2世帯住宅をご希望。「子どもが気軽に行き来できる自由さを大切にしながら、生活の場を区切り、互いのプライバシーを確立したい」との思いに応え、敷地の高低差を利用し、各々の独立性を保つプランを実現した。ご夫妻の一番のお気に入りは、天井を高く取ることで広がり… 続きを読む
閑静な住宅地に馴染むOさん邸は、白い箱をランダムに重ねたようなシンプル&モダンな外観が印象的。設計に当たっては、医院併設の住宅であることから、生活と仕事のゾーニングを分け、さらに親世帯と子世帯を分ける完全分離型2世帯住宅をご希望。「子どもが気軽に行き来できる自由さを大切にしながら、生活の場を区切り、互いのプライバシーを確立したい」との思いに応え、敷地の高低差を利用し、各々の独立性を保つプランを実現した。ご夫妻の一番のお気に入りは、天井を高く取ることで広がりを実現した2階リビング。天井高の差を利用して配したハイサイドの窓と、バルコニーに面した開口部から、明るい日差しがたっぷりと差し込む。キッチンは、奥さまのお好きな赤を基調に、小物選びにもこだわられた。「赤はわが家のラッキーカラー。家族に元気をくれる色なんです」と、にこやかに。「職・住が同じなので、世帯を完全に分離したことで、互いに快適な暮らしを実現できました。子どもたちはしょっちゅう遊びに行きますし、両親も賑やかになって喜んでくれていると思います」とのこと。土曜日の晩などは、ご両親のお住まいで一緒に食卓を囲むこともあるそう。気兼ねのなさと、共に暮らす安心感を両立されたOさん邸。笑顔溢れる明るい住まいだった。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 245.33m2 (74.2坪) |
敷地面積 | 410.31m2 (124.1坪) |
工法 | 木質系プレハブ(木質パネル) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2012年3月 |