


人数に応じた子ども部屋、来客に備えた和室。家を建ててしばらくは正解だったと思える間取りも、ライフスタイルや家族構成が変化するにつれ「持て余している」ということになるかもしれない。家を大きく建てれば建築費や維持コストがかかり掃除も大変に。ムダを省き、部屋の用途を柔軟に変化させていける合理的でコンパクトな間取りの家なら、そんな後悔をすることなく家計にもゆとりが生まれるはず(写真の建物は1000万円台)。



子どもが独立して夫婦だけの生活になった時、今住んでいる家は、この先の人生を豊かにしてくれるだろうか?ライフスタイルや価値観は時間の流れとともに変化するのだから、家に求めるモノも変わっていくのはごく自然なこと。マンションから平屋に住み替えるもよし、自然のそばにセカンドハウスを持つのもよし。これまで頑張ってきた自分へのご褒美に、シンプルノートの家づくりを選んではいかがだろう(写真の建物は3000万円台)。



地震に強い家にするためにシンプルノートが提案しているのが「平屋」。上からの荷重が少なく重心が安定した構造のため、地震の激しい揺れや台風の強烈な風圧の影響を受けにくく、災害時の倒壊リスクを減らすことが可能に。さらに南と北の壁量バランスが悪くならないように気を配りながら間取りを考えることで、制震ダンパーに頼らない家を実現している。数字で証明せずとも十分な性能だが、希望する方は耐震等級3の取得も可能だ。


高コストのオーバースペック(過剰性能)は施主のメリットにならないと語る同社は、東海エリアで快適に生活するのに十分なハイスペックを提案。ZEH基準以上の断熱性はクリアしながら、数値以上に大切なのは「性能を活かす間取り」=「ムダのない家」だという考えの下、空気の循環を遮る廊下をなくして住まいをコンパクト化。体積が小さくなり冷暖房効率が上がることで、断熱性や気密性の数値に過剰にこだわる必要もなくなる。


「温度差の少ない快適な家にしたい」と思ったら、コストやエネルギーがかかる設備に依存せず、まず間取りを見直すことが大切。シンプルノートの家は、カーテンを閉め切るだけの窓を減らしてZEH基準以上の断熱性をクリアし、必要以上の数・広さの部屋や廊下をカットして家全体の冷暖房効率をアップ。上下階のない平屋にすることで、全館空調に頼らなくても家中が快適な温度に保たれる、省エネ&経済的な住まいも追求できる。


最小限のつくりで最大限の豊かさをデザインするシンプルノートの平屋は、「土地は50坪以下で十分」というから驚き。カーテンを閉め切ってしまう大きな窓や目隠しが必要な庭はつくらず、中庭に採光とプライベートガーデンの機能を持たせることで、道路や隣家との距離を保たなくてよくなり広い土地は不要に。窓のない外壁が塀代わりになるため外構費をコストダウンでき、外から見て間取りがわかりにくい分、防犯性も高められる。


家を建てた後も暮らしにはさまざまなお金がかかる。将来を見据えた時、家づくりにお金をかけ過ぎるのは危険な選択肢と言えるだろう。カーテンを閉め切った窓、必要としない軒、機能性のない廊下…これから建てようとしている家は、本当に必要なものだけでつくられているだろうか?ムダをそぎ落として不要なコストを抑え、豊かな人生を楽しむ。シンプルノートが目指す新しい暮らしのカタチ。あなたもその一歩を踏み出してほしい。


「明るい家にするためには南向きの開けた土地が必要」という当たり前を疑うことからスタートする、シンプルノートの家づくり。中庭や吹抜けを設けて採光すれば方角を気にしなくてよくなり、希望エリアの居住や、土地代を抑えて家計にゆとりを残すことが可能に。関連会社の不動産スタッフと連携し、シンプルノートの考え方にマッチする土地の探し方からアドバイスしてくれるから、土地を購入する前にまずは一度相談を。



正面に窓をつくらず、目に入る情報を最小限に抑えた、ムダな線が一つもないシンプルな家。中庭から採光する外から見て間取りのわからない家は、人の目を気にせずくつろげて、防犯においても効果的とメリットが多数。窓を減らした分、壁の面積が増え、リビングに大きな真っ白いキャンバスが誕生するのもこの外観ならではだ。壁にアートを飾ってギャラリー風にアレンジするなど、インテリアも思い思いに楽しんでほしい。