マテリアル・パレット

家づくりはゴールではなく人生の通過点。ムリせず、背伸びせず、将来まで見据えて住まい手それぞれの「ベストなカタチ」を一緒に考え、予算や土地の制約も個性に変えてくれるマテリアル・パレットの家づくり。狭小地・変形地のコンパクトな家でも、耐震等級3の耐震性やハイグレードな自社基準をクリアした気密性・断熱性がベースであることに変わりはなく、快適な住み心地にもきっと満足できるはず（写真の建物は1000万円台）。

そこに住まう人の生き方からデザインを見出すのが、マテリアル・パレットの家づくり。デザインにもとことんこだわることができ、キッチンはオーダーメイドやセミオーダーも可能。レンジフードがないスッキリしたデザインで、勾配天井や吹き抜けの開放感を損なわないのが魅力。ほかにも床材に廃材を使用したり、電気式暖炉を設置して山小屋のような空間を作ったりと、憧れを形にしてくれる。※写真の建物は3000万円（110万円/坪）

家族のストーリーを描いていく、自由な家づくりを求めるならマテリアル・パレットへ。同社の注文住宅は断熱性は等級6または5、耐震等級は3段階で最高ランクの3を最低基準とし、性能まで住む人に合わせて設定する。木造軸組み工法＋外壁パネル＋ウレタン吹付断熱工法を基本仕様に、外壁下地用耐力面材「ハイパーEXボード」を採用したり、筋交い工法に変更したりと、施主の要望に合わせて耐震性の高い住まいを叶える。

気密性・断熱性・耐震性いずれもハイグレードな自社基準を設け、最低ラインをクリアしているかどうかを気密測定などで数値化。細かく注文しなくても高性能なベースがもたらす快適さと、パッシブ設計から生まれる五感で感じる心地よさ、その両方を内包した住空間を一邸一邸オーダーメイドで提案してくれる。採光のため天候によって光量が左右されにくい北側に窓やトップライトを設けるなど、自然光のコントロールもお手のものだ。

大開口のある平屋ならではの開放感を最大限に活かせるよう、マテリアル・パレットがプランニングで重視しているのが「軒の深さ」。たとえば雨の日。窓の外を眺めた時、軒が短ければ窓のすぐそばで雨がしたたり落ちるが、軒が深ければ窓からの距離が離れ、軒の深さの分だけ室内空間が水平方向に拡張したような感覚に。深い軒が直射日光を程よく遮ってくれるため、カーテンを開け放ってのオープンな暮らしも実現できる。

「狭小地も変形地も関係なく、お客様が望む場所に満足のいく家を建て切りたい」と語る、吉岡代表。施主にとって思い入れやご縁のある土地をキャンバスに、その土地のポテンシャルやロケーションを徹底的に調べ上げることからプランニングを開始。写真は長屋の一角を切り離した間口4m・29.9坪の土地に建てた13.9坪の超狭小平屋だが、吹抜けの高い天井、スケルトン階段、ロフトなど、広さを感じさせる工夫が随所に盛り込まれている。

「住まう人のストーリーをカタチに」をコンセプトにしたマテリアル・パレットの家づくり。「そんなことまで聞くの？」と驚くほど綿密なヒアリングを経ての提案は、家族の暮らし方や癖まで反映されていてどれも納得するものばかり。毎日の家事が楽しくなる好みのオーダーキッチンはもちろん、自分の時間も持てるプライベート空間と家事空間をつなげた動線、玄関からの家事動線など、多彩なアイデアが満載だ。

生き方を振り返り、これからの家族のストーリーを描く家づくり。子ども部屋のクロスを子ども自身に選ばせて家族みんなで家づくりを楽しめば、より愛着の湧く家に。眠った子どもを抱えて帰宅した際に肘でドアを開けられる玄関横の和室スペースなど、家族の暮らし方に合わせた動線や、間取りの工夫も。健康に配慮した化石サンゴの塗り壁材を採用し、空気環境にこだわるなど、子どもがすくすく育つ家づくりはおまかせを。

マテリアル・パレットの二世帯住宅は、二世帯を完全に分けることなく「二世帯の家族が集う場所」を考える。パーソナル空間は広くゆったりと。プライベート空間はそれぞれの家族の必要な物を揃える。その分け方は完全に分断するのではなく、数段の段差で分けたり、中庭や収納を挟んで分ける。互いのプライベート空間は目線が合わない間取りがポイント。ただ一緒に暮らすのではなく、そこに会話や笑いが生み出される場所を考え抜く。

マテリアル・パレットの特徴は、情報に出ていない空き地でも交渉にあたる行動力。建築のプロの視点で、この土地にどういう建物が建ち、どういう生活が待っているのかを的確にアドバイス。また、狭小地建築を得意とするマテリアル・パレットならではの土地探しは、駅近の場所や都会の真ん中など利便性の高いエリアを中心に「狭いけど便利」な生活を叶えている。既設住宅がある場合の解体工事も行っている。※画像の土地は分譲済み

建築家と直接会話をしながら、家づくりを進めていくことを基本としているマテリアル・パレット。間取り、素材、光、風。いろんな角度から、いろんなアイデアを出しながらあなたの心地よい空間を見出していく。ちょっとした空間でも、あなたの「好き」を深堀して捉え、建築に反映していく。なんども会話を重ね、なんどもプランを描き直していくマテリアル・パレット。そこから生み出される家はあなたの情熱や思いが溢れている。