住宅街の中で、ふと目に留まる端正な平屋。オーナーの方の希望は「延床面積を広くしすぎない2LDKの平屋で、アンティーク家具を楽しめるインテリア」というもの。グランハウスの設計士は周辺に2階建てが建つ敷地を読み解いて、坪庭をコの字に囲む平屋を発想。坪庭側に開口部を集めて、採光やプライバシーを確保できるようにした。坪庭は、京都の町家のようなしっとりとした風情に仕上げたのがポイント。玄関に入った瞬間やリビングで寛いでいる時間、和室で眠りにつくときにも庭景色が目に飛… 続きを読む
住宅街の中で、ふと目に留まる端正な平屋。オーナーの方の希望は「延床面積を広くしすぎない2LDKの平屋で、アンティーク家具を楽しめるインテリア」というもの。グランハウスの設計士は周辺に2階建てが建つ敷地を読み解いて、坪庭をコの字に囲む平屋を発想。坪庭側に開口部を集めて、採光やプライバシーを確保できるようにした。坪庭は、京都の町家のようなしっとりとした風情に仕上げたのがポイント。玄関に入った瞬間やリビングで寛いでいる時間、和室で眠りにつくときにも庭景色が目に飛び込み、旅先のような非日常感を味わえる。インテリアは手持ちのアンティーク家具が映えるように、オーク床を濃いめの色で塗装。LDKの一面の窓はハイサイドライトにすることで壁の余白が生まれ、家具のレイアウトがスムーズだ。廊下を省いた間取りでキッチンと水回りが直結し、家事の時短もしっかりと実現。外からの視線を気にせず、のびやかに暮らせるお住まいが完成した。洋室と和室のある間取りはライフスタイルに合わせやすく、5年以上経た今は、当初と就寝場所を変えたりして楽しく住みこなしているそう。
住まいの中心に坪庭を設けた、コの字の平屋。LDK・和室・玄関から坪庭を望めて、抜け感と明るさを味わえる。廊下を省くことで移動がスムーズになり、21坪の延床面積を無駄なく生かすことができた
住まいの中心に坪庭を設けた、コの字の平屋。LDK・和室・玄関から坪庭を望めて、抜け感と明るさを味わえる。廊下を省くことで移動がスムーズになり、21坪の延床面積を無駄なく生かすことができた
オーナーの方が集めたアンティーク家具や好きな店の情報を共有した設計士は、ハイサイドライトを提案。上部からの光を… 続きを読む
オーナーの方が集めたアンティーク家具や好きな店の情報を共有した設計士は、ハイサイドライトを提案。上部からの光を取りこむことができ、家具のレイアウトに悩まなくてすむ。重厚な丸テーブルにピタリと合わせた照明も素敵
オーナーの方はグランハウスのスタジオなどが気になっていて、無料相談会に訪れた。実は当初リフォームも検討して複数の建築会社に相談しており、同社に訪れた時もまだリフォームか建て替えかで迷っていたという。そのような決断できない状況でも設計士が丁寧に寄り添ってくれ、現地確認をしてアドバイスをしてくれた点が、グランハウスに魅かれるきっかけになったようだ。今後の暮らしに必要な安心・快適性能も見据えて、グランハウスでの新築に心が傾いたというオーナーの方。設計士が描いたフ… 続きを読む
オーナーの方はグランハウスのスタジオなどが気になっていて、無料相談会に訪れた。実は当初リフォームも検討して複数の建築会社に相談しており、同社に訪れた時もまだリフォームか建て替えかで迷っていたという。そのような決断できない状況でも設計士が丁寧に寄り添ってくれ、現地確認をしてアドバイスをしてくれた点が、グランハウスに魅かれるきっかけになったようだ。今後の暮らしに必要な安心・快適性能も見据えて、グランハウスでの新築に心が傾いたというオーナーの方。設計士が描いたファーストプランは、コの字の平屋にしてプライバシーを守る工夫や、こだわりの家具が映える設計が盛り込まれ、うれしかったとのこと。実際に暮らしてみると、とくにモミジが彩る坪庭がお気に入り。ウッドデッキで庭を眺めながら、お茶を楽しむ優雅なひとときを過ごしているそう。
こちらの平屋は、外観の軒を深くし、強い光が入らない坪庭をつくったことで、和の趣がぐっと高まりました。和室は、LDKと一体化させたり、寝室や仏間にできたりと、さまざまな用途に使えるのが魅力です。和室へのニーズは近頃は高くありませんが、個人的にも和の空間が好きなので、見直されるといいなと密かに思っています。今回は坪庭にモミジを植えて、和室には雪見障子をあしらうなど、伝統的な設えを程よく取り入れました。室内からの景色も設計の一部なので、設計士が描いたイメージを外… 続きを読む
こちらの平屋は、外観の軒を深くし、強い光が入らない坪庭をつくったことで、和の趣がぐっと高まりました。和室は、LDKと一体化させたり、寝室や仏間にできたりと、さまざまな用途に使えるのが魅力です。和室へのニーズは近頃は高くありませんが、個人的にも和の空間が好きなので、見直されるといいなと密かに思っています。今回は坪庭にモミジを植えて、和室には雪見障子をあしらうなど、伝統的な設えを程よく取り入れました。室内からの景色も設計の一部なので、設計士が描いたイメージを外構会社と共有することもあります。坪庭のある暮らし方を思いのほか気に入っていただき、ご提案した甲斐がありましたね。お手持ちのアンティーク家具と和の設えの相性もよく、オーナー様がセンスを発揮できるお住まいになったと感じています。グランハウスには和モダンな実例もそろっているので、ぜひお好みの世界観を遠慮なくお伝えください。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 69.56m2 (21.0坪) |
| 敷地面積 | - |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 1,500万円~1,999万円 |
| 竣工年月 | 2018年5月 |
| 店舗名 | 一宮オープンスタジオ |
| 住所 | 愛知県一宮市大和町毛受一本松29 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
道路から眺めると屋根の三角フォルムが美しい、落ち着いた平屋。四方向に深い軒をつくるため寄棟屋根にして、グレートーンの塗り壁でシックに仕上げた。スクエア窓がおしゃれなアクセントに
白とオーク床が織りなすシンプルで上質なLDK。キッチンは高めの腰壁や吊戸棚を設けて生活感を抑え、腰壁はモルタル塗りにして遊び心をプラスした。和室の引き戸を全開口すれば、LDKの開放感がさらにアップする
モミジや苔むした石を巧みに配した、風情のある坪庭。秋になるとモミジが色づき、家の中から四季の移ろいを感じられる。縁側のようなウッドデッキで、お茶を味わいながらのんびりと
オーナーの方が集めたアンティーク家具や好きな店の情報を共有した設計士は、ハイサイドライトを提案。上部からの光を取りこむことができ、家具のレイアウトに悩まなくてすむ。重厚な丸テーブルにピタリと合わせた照明も素敵
夜になると坪庭がライトアップされ、旅館や京都の町家に訪れたような趣に。和室には下半分にガラスをはめ込んだ雪見障子を採用して、座りながら庭を愛でられるようにした。障子の上げ下げで眺めを調整できる、日本伝統の知恵
琉球畳とシックな壁紙が彩るモダンな和室。一部は板の間になり、TVなどを気軽に配置しやすい。大容量のウォークインクロゼットを併設し、洋服や布団の出し入れがスムーズ。押入にこだわらない柔軟な収納アイデアだ
オーナーの方が熱望した造作洗面台は、ボウルを片方に寄せて、身支度用のスペースを設けた。カウンター下の棚やオープン棚の造作で、収納力も十分。勝手口の外には以前の家のサンルームを移設してあり、洗濯の一連の動作がラクラク
トイレは「なるべくシンプルに」という希望を受けて、白で清潔感のある空間に仕上げた。手洗いは壁付けタイプにしてカウンターをなくすことで、空間がゆったり。掃除の手間も軽減できそう