奥行き35メートルの細長い敷地を手に入れ、「できれば平屋を建てたい」と考えていたHさん。敷地98坪と広さは十分だったが、南面にアパート、東西にも家が建っていたため、採光が気がかりだったという。現地調査に訪れたグランハウスの設計士は、東側の家と家の間に採光できるスペースを発見。ここに中庭をつくって午前中の光を取り込み、さらに西側にも中庭を設けて午後の光を入れる「2つの中庭がある平屋」を描き出した。「街中で視線を気にせずに寛げる家にしたい」というHさんにとって… 続きを読む
奥行き35メートルの細長い敷地を手に入れ、「できれば平屋を建てたい」と考えていたHさん。敷地98坪と広さは十分だったが、南面にアパート、東西にも家が建っていたため、採光が気がかりだったという。現地調査に訪れたグランハウスの設計士は、東側の家と家の間に採光できるスペースを発見。ここに中庭をつくって午前中の光を取り込み、さらに西側にも中庭を設けて午後の光を入れる「2つの中庭がある平屋」を描き出した。「街中で視線を気にせずに寛げる家にしたい」というHさんにとって、プライベート感の高い中庭のある平屋はぴったりマッチ。間取りはほぼファーストプランで進み、インテリアに力を注いだという。黒のシックな空間が好きなHさんは、LDKにこだわりを集中。天然水晶が輝く黒のアイランドキッチン、海外塗料の塗り壁、アンティーク建具のほか、しまうモノに合わせた収納やオリジナルドアといった造作も設計士に描いてもらい、インダストリアル・モダン・和モダンが溶け合う唯一無二の平屋が出来上がった。玄関から子ども室までの長いアプローチは、子どもたちや愛犬の遊び場にもぴったり。中庭でバーベキューをするなど、さっそく街中の平屋暮らしを満喫するHさんだ。
南北24メートルにわたるワイドな平屋。南側に子ども室、真ん中にLDKという間取りにして、生活動線が短くすむよう考えられている。アイランドキッチンや水回りは玄関周りに集約し、回遊できる動線を確保。洗濯と料理の同時進行や買い物帰りの食品の収納がテキパキこなせそう。玄関の正面に洗面室があるので、帰宅後の手… 続きを読む
南北24メートルにわたるワイドな平屋。南側に子ども室、真ん中にLDKという間取りにして、生活動線が短くすむよう考えられている。アイランドキッチンや水回りは玄関周りに集約し、回遊できる動線を確保。洗濯と料理の同時進行や買い物帰りの食品の収納がテキパキこなせそう。玄関の正面に洗面室があるので、帰宅後の手洗いもラクラク
街中の便利な立地にこだわっていたHさんが見つけたのは、間口8.4メートル×奥行き35メートルの細長い土地。「平屋を建てたい」と思い、設計事務所やデザイン志向の高い工務店を探していた。グランハウスも検討した会社のひとつで、SNSとスーモでスタイリッシュなデザインに魅かれて「無料相談会」へ来場。デザインや性能の高さはもちろんのこと、「施工棟数が多いため建材の一括仕入れができ、コストダウンができる」というコストパフォーマンスの良さにも魅かれたそう。でも何より決定… 続きを読む
街中の便利な立地にこだわっていたHさんが見つけたのは、間口8.4メートル×奥行き35メートルの細長い土地。「平屋を建てたい」と思い、設計事務所やデザイン志向の高い工務店を探していた。グランハウスも検討した会社のひとつで、SNSとスーモでスタイリッシュなデザインに魅かれて「無料相談会」へ来場。デザインや性能の高さはもちろんのこと、「施工棟数が多いため建材の一括仕入れができ、コストダウンができる」というコストパフォーマンスの良さにも魅かれたそう。でも何より決定打になったのは、設計士の提案力。3方向を建物に囲まれた敷地を見せて各社に相談したところ、南面LDKや2階建てといったオーソドックスな間取りが提案される中で、グランハウスの発想はちょっと違っていたという。それは南面は子ども室にして、長い平屋に2か所のくびれをつくって中庭にし、午前中と午後の光を取り入れるというもの。一見難しい敷地条件をどう生かそうか、と設計士が楽しんでくれる点がHさんの心を動かしたようだ。家づくりでは同世代の設計士たちと壁塗りをして思い出づくりも。センスのいいHさんと設計士の感性がマッチし、他には類を見ない平屋が完成した。
H様邸は「奥行きのある敷地を生かした24メートルのワイドな平屋」という、かっこいいお住まいになりました。この敷地の場合、南側に庭をつくって採光するのが一般的だと思いますが、南面に建つアパートから部屋の中が丸見えになってしまいます。そこでグランハウスでは南に庭を設けず、中庭を楽しむ家を発想しました。こうすると北側の道路から11メートルもセットバックして建てられるので、駐車場を確保できますし、お子様の飛び出し防止にもなります。交通量が多い道路だったので、日々の… 続きを読む
H様邸は「奥行きのある敷地を生かした24メートルのワイドな平屋」という、かっこいいお住まいになりました。この敷地の場合、南側に庭をつくって採光するのが一般的だと思いますが、南面に建つアパートから部屋の中が丸見えになってしまいます。そこでグランハウスでは南に庭を設けず、中庭を楽しむ家を発想しました。こうすると北側の道路から11メートルもセットバックして建てられるので、駐車場を確保できますし、お子様の飛び出し防止にもなります。交通量が多い道路だったので、日々の安全性も考えてご提案しました。室内はシックで落ち着いたインテリアが見どころです。塗り壁やタイルといった素材感の異なる黒を使い、キッチン、和室、ホビールームなど、一つひとつの空間演出を大切にしました。完成見学会の代わりにライブ配信を行ったところ、多くの方が視聴して「高級感がある」と驚いてくださいましたね。ちょっと変わった土地を見ると、グランハウスの設計士は「どう建てようか」とワクワクしてしまいます。「条件が悪いかも」と思わずにぜひ相談してください。それが設計士と直接話せる家づくりの醍醐味です!
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 113.17m2 (34.2坪) |
敷地面積 | 325.26m2 (98.3坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,500万円~2,999万円 |
竣工年月 | 2020年3月 |
店舗名 | 茜部オープンスタジオ |
住所 | 岐阜県岐阜市茜部新所1-223 1階 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
切妻屋根をアレンジし、高さや前後にメリハリをつけた一味違う平屋。屋根の高さは変えても室内の天井高は同じになるよう工夫。外壁はグレーの塗り壁、黒のガルバリウム、天然木を組み合わせて、表情豊かに仕上げた。夜にはシンボルツリーがライトアップされ、壁に影が浮かび上がる
中庭もまるでリビングの一部。中庭によって東から陽光を取り込める上、ハイサッシで室内と外がつながり、のびやかな開放感を楽しめる。タイル張りにしてウッドフェンスで目隠しした中庭で、バーベキューを気兼ねなくできるそう。LDKの西側半分の天井にルーバーをあしらったのも開放感を高める演出
LDKの主役になるアイランドキッチンは、天然水晶がきらきら輝くフィオレストーン天板を選んだ。「家電類をカウンターの上に並べたくない」というHさんの要望で、背面のキャビネットは家電スペースも含めて造作。収納したまま使えるよう、扉の開き方が工夫されている。冷蔵庫はパントリーに置き、生活感を抑えているのもさすが
間接照明の光で落ち着くリビング。壁掛けTVやカーテンボックスを活用したムダな線をなくす設計で、オークの無垢床と塗り壁の質感が引き立つ。小上がりにした和室は間接照明で照らし出すことでこんなにもドラマチックに。床下収納や掃除ロボット置き場もあり、デザインと機能性を両立
「畳のスペースがほしい」という要望に応えた、ほんのりレトロな和室。障子の建具はHさんが古道具店で探したものを同社がリメイク。背の低い建具に合わせて欄間の空間をつくり、あえてオープンにした。天井がつながって広く感じられ、空調も行き届くのでゲストルームとしても活用できる
リビングの一角に、低いモルタル壁で間仕切りしたホビールームを設けた。1人分のデスクを造作し、テレワークやいずれ子どものオンライン授業室としても集中できるスペースに。コードが雑多になりがちなパソコン類を集約できるので、リビングはすっきり
板張りをアクセントにした玄関。ドアを開けると、真っ先に目に飛び込むのが個性的なリビングドア。「あまり見たことのないドアにしたい」というHさんの要望で、設計士が自らデザイン。ヘリンボーン風に板を張り、世界にひとつだけの造作ドアをつくり上げた
玄関はゆったり確保して、緑を借景にしたスリット窓や電球でショップのような雰囲気に。シューズクロークを通る2way動線によって、靴やバッグをパッと目隠しできる。床のモルタルは墨を混ぜて色のトーンを落とし、シックなインテリアになじませた
トイレや手洗いも、Hさんの好きなブラックテイストで。手洗いはちょっと珍しい黒の手洗いボウルをセレクト。タイル張りの部分は前にふかしてあり、上をハンドソープなどを置く棚として使えるのが便利。トイレの壁は海外塗料でペイントした
実験室シンクと大型ミラー、白のモザイクタイルで造作した、爽やかな洗面台。丸いダストシュートをつくったのはHさんのアイデア。ごみ箱を置かずに済み、洗面台がすっきりする。キッチンからパントリー、洗面室まで直線につながる回遊動線で、家事がスムーズ
リビングドアを開けた時に目に入りやすいキッチン背面は、Hさんが選んだ黒のモザイクタイルと間接照明でかっこよく演出。エアコンは格子で隠して、インテリア性を高めるのもグランハウス流
リビングを彩るグレーのアクセントウォールは、Hさん自ら海外塗料を塗って、思い出づくり&コストダウン。ローラーで塗る方式なので、練習すれば美しく仕上がるそう。こうした参加型の家づくりも一緒に楽しんでくれる