スケートボードや音楽鑑賞など、多彩な趣味をもつオーナーの遊び心に満ちた今回のお住まい。将来の暮らしやすさを考えた「中庭を囲むロの字型の平屋」は、どの方向から眺めても絵になるようデザインされている。開放感と家族のプライバシーを両立するため、グランハウスの設計士は中庭側に大きな開口部を設けて、窓の配置をとことん計算。例えば玄関正面には地窓をつくり、中庭の緑をのぞみつつ、正面のリビングが丸見えにならないよう工夫した。また回遊動線により家事動線がスマートなのも、ロ… 続きを読む
スケートボードや音楽鑑賞など、多彩な趣味をもつオーナーの遊び心に満ちた今回のお住まい。将来の暮らしやすさを考えた「中庭を囲むロの字型の平屋」は、どの方向から眺めても絵になるようデザインされている。開放感と家族のプライバシーを両立するため、グランハウスの設計士は中庭側に大きな開口部を設けて、窓の配置をとことん計算。例えば玄関正面には地窓をつくり、中庭の緑をのぞみつつ、正面のリビングが丸見えにならないよう工夫した。また回遊動線により家事動線がスマートなのも、ロの字型のプランの魅力。このように光・風・眺めを機能的にデザインしたちょっとカッコいい家こそ、グランハウスの真骨頂だ。色数を抑え、モルタルのキッチンや輸入壁紙、海外メディアで見つけたタイルなどのマテリアルを楽しんだS邸。Sさんの感性が光り、どこを切り取っても「カッコいい」とつぶやきたくなる!
LDKと中庭を、プライベートな個室と家事スペース、水回りでぐるりと囲んだ贅沢な平屋。家の中心に中庭をつくると廊下の距離は増えるが、回遊動線ができて家事がラクに。2つのWICは脱衣室隣に普段着、奥に季節ものやバッグ類といった用途別に分けるなど、カッコよさと住み心地が両立できるアイデアが随所に
LDKと中庭を、プライベートな個室と家事スペース、水回りでぐるりと囲んだ贅沢な平屋。家の中心に中庭をつくると廊下の距離は増えるが、回遊動線ができて家事がラクに。2つのWICは脱衣室隣に普段着、奥に季節ものやバッグ類といった用途別に分けるなど、カッコよさと住み心地が両立できるアイデアが随所に
Sさんは同社の施工事例をホームページなどで目にし、「カッコいい家を建てている」と気になってスタジオへ来場した。「キレイめインダストリアル」という明確なイメージのあるSさんは、SNSで見つけた画像をいくつも用意して設計士に相談。好きなテイストをもとにデザイン談義に進むかと思いきや、「インテリアをカッコよくするには、間取りなどの設計部分こそ大切です」という設計士の話を聞き、ハッと心動かされたようだ。設計士と楽しく話し合った結果、同社から提案されたのは「中庭を囲… 続きを読む
Sさんは同社の施工事例をホームページなどで目にし、「カッコいい家を建てている」と気になってスタジオへ来場した。「キレイめインダストリアル」という明確なイメージのあるSさんは、SNSで見つけた画像をいくつも用意して設計士に相談。好きなテイストをもとにデザイン談義に進むかと思いきや、「インテリアをカッコよくするには、間取りなどの設計部分こそ大切です」という設計士の話を聞き、ハッと心動かされたようだ。設計士と楽しく話し合った結果、同社から提案されたのは「中庭を囲む、ロの字型の平屋」という贅沢なプラン。約6畳というコンパクトな中庭は、庭を使うというよりデザイン上の仕掛け。LDKにゆとりをもたらし、柔らかな光を広げる効果もある。「インテリアづくりは設計から」という考え方によって、キッチン天井のルーバーや華やかな輸入壁紙といった好きな世界観を満喫できたSさん。着工待ちの期間を生かし、4~5カ月かけて打合せできる点もメリットだった。Sさんのように焦らず納得のいく住まいを建てたい方にとって、その想いを一緒にワクワク楽しんでくれる設計士との家づくりは、より面白かったに違いない。
S様邸は、ご自身が所有する広い敷地を生かした約41坪というゆとりの平屋です。長方形の平屋は中心部の採光が難しくなります。でもS様が好まれる無機質なインテリアには、陽光がさんさんと差し込む採光計画が似合わないと考え、コンパクトな中庭から自然光を広げるプランをご提案しました。動線面では、洗濯物干し用のサンルームと家事室を別につくったり、ウォークインクロゼットを2つに分けるなど、用途別の空間をつくって家事ラクを叶えたのもポイントです。一般的に「平屋は単調になり、… 続きを読む
S様邸は、ご自身が所有する広い敷地を生かした約41坪というゆとりの平屋です。長方形の平屋は中心部の採光が難しくなります。でもS様が好まれる無機質なインテリアには、陽光がさんさんと差し込む採光計画が似合わないと考え、コンパクトな中庭から自然光を広げるプランをご提案しました。動線面では、洗濯物干し用のサンルームと家事室を別につくったり、ウォークインクロゼットを2つに分けるなど、用途別の空間をつくって家事ラクを叶えたのもポイントです。一般的に「平屋は単調になり、コストも割高になる」と思われがちですが、私たち設計士の考え方はちょっと違います。例えば平屋にすれば階段スペース2坪分を減らせる、トイレが1か所ですむ、外構工事が少なくなるなどが考えられ、設計の工夫で大きなコスト増にはなりません。さらに間取りの自由度が高いのも平屋の醍醐味!設計士が資金計画までトータルで担当するので、コストのメリハリを効かせて、S様のように輸入壁紙やモルタルといったマテリアルを楽しんでいただくことも可能です。カッコいい平屋の実例が増えているので、気軽に相談してほしいですね。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 137.46m2 (41.5坪) |
敷地面積 | - |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,400万円~2,499万円 |
竣工年月 | 2017年10月 |
店舗名 | 茜部オープンスタジオ |
住所 | 岐阜県岐阜市茜部新所1-223 1階 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
線と四角で構成された白いシンプルな平屋は、どの方向から見ても隙なくカッコよくなるよう外観をデザイン。中庭を囲むロの字型の間取りですべての空間に光と風を取り込める。庭にはスケートボードのためのランプを製作するなど、趣味を家づくりに生かした
無垢床、モルタルの壁、海外メディアからヒントを得たタイルなど、マテリアルの美しさが見事に調和したモダンなキッチン。天井には格子のルーバーをあしらって少し低くし、空間をゆるやかに分けているのも素敵。このルーバーはSさんのアイデアをカタチにしたもの
キッチンの腰壁とダイニングの間仕切りは、同じモルタルでクールに仕上げた。わざとクラックが入るように塗ってあり、インダストリアルな空気感を高めている。ペンダントライトも無機質なデザインをセレクト
ダイニングの間仕切り壁の裏は、カウンターを造作してワークコーナーに。有孔ボードと華やかな花柄クロスという異素材が、不思議とマッチしたカッコいい空間だ。パソコン作業や子どもの勉強スペースとして活用する予定
外側と中庭の両方に窓のある、開放的なリビング。中庭側はカーテンいらずで窓辺がすっきりする。床は柔らかな色合いのアッシュタモを使用。中庭越しに玄関の地窓を通して家族が帰宅した気配が伝わってくる
パパの趣味ルームには、レコードやターンテーブルがピタリとはまる棚を造作。額縁のようなFIX窓でショップのような雰囲気に。ジャケットを眺め、好きな音楽に浸る至福のひととき
地窓が奥行きと明るさをもたらしてくれる玄関。正面のリビングを目隠ししつつ、中庭の光をデザインとして取り込める。モノクロのアクセントウォールに自転車を壁掛けできてアートのよう。手前側には大容量のシューズクロークがあり、そのまま家事室に直行できる
無垢床の色合いと合わせたウッドパネルのアクセントウォールが、リビングに木の温かみをプラス。直線的な造作TVボードや天井付けのハイドアで空間にムダな線をなくしたのも、同社の美意識の表れ
洗濯物干しからアイロンがけまで完結できるサンルームは、雨の日や花粉の多い日に重宝しそう。隣には大容量のウォークインクロゼットが2つあり、乾いた衣類を畳まずパッと収納できて便利。レトロな花柄のタイルにもSさんのセンスを感じられる
幾何学模様の大判タイルとすっきりとした裏収納タイプのミラーを組み合わせ、家具のように仕上げた洗面台。2人並んで身支度できる十分な広さで、座ってメイクもできる。オープン棚でモノの出し入れもスムーズだ
脱衣室と洗面室の間に引き戸があり、家族の入浴中も洗面台を心置きなく使えて便利。生活感の出やすい洗濯機まわりは、白の造作家具によってすっきり整頓できる
白の塗り壁、黒の窓枠、ステンレスの庇のバランスが抜群。引き算のデザインで家の顔をカッコよく引き立てている。表情豊かな天然石と植栽を合わせた外構まで、トータルで同社がデザイン
洗面室や浴室、トイレはクリアな白で統一した。白のカウンターと高さを合わせた無機質な手洗いボウルにセンスがきらり。同社はモデルハウスがないため、逆にそれぞれの家のオリジナリティが高まっている
黒壁と白いタイル、モルタルの腰壁でインダストリアル感を高めたキッチンと、白・木を基調にしたLDのコントラストが素敵。天井の高低差やマテリアルの表情によってデザイン性をぐっと高めたカッコいい実例だ