外観や室内デザイン、間取りまで、ほぼ全てを自分でプランニングしたというMさん。同社設計士とイメージを共有するために、1/50スケール模型を自作して建物の向き、家具の配置なども吟味したそう。「外観は、RCゲートの無機質なテイストに合わせて、シンプルで生活感のないデザインとしました。室内は、大型ソファを置いてもゆとりがある吹抜けリビングなど、空間イメージや理想のライフスタイルを決めてから、それに合う間取りを模型で検証しました」。ワイドスパンの吹抜けリビングと屋… 続きを読む
外観や室内デザイン、間取りまで、ほぼ全てを自分でプランニングしたというMさん。同社設計士とイメージを共有するために、1/50スケール模型を自作して建物の向き、家具の配置なども吟味したそう。「外観は、RCゲートの無機質なテイストに合わせて、シンプルで生活感のないデザインとしました。室内は、大型ソファを置いてもゆとりがある吹抜けリビングなど、空間イメージや理想のライフスタイルを決めてから、それに合う間取りを模型で検証しました」。ワイドスパンの吹抜けリビングと屋上庭園を同時に実現させるためにSE構法を採用。同構法によってもたらされた天井高5m超の大空間リビングを活かして、吹抜け2階部分にワイドなFIX窓を配置。リビングから屋上まで、開放的で臨場感のあるプランを実現させた。「眺めの良いリビングを活かすために、敷地に対してガレージを斜めに配置しました。リビングから愛車の眺めを楽しむために考えたアイデアです。外構一体の外観デザイン、臨場感のあるリビング、インダストリアルな室内、リゾートライクな屋上庭園などの具体的なイメージをデッサンや模型で示して、設計士さんがディティールを詰めてくれました。担当者と設計士、そして私達家族の、まさに三位一体でイメージ通りの家づくりが叶いました」。
玄関横に配置した土間収納は、玄関先からだけではなく、室内から靴を履き替えなくてもそのまま出入りできる2WAY動線を採用している。そのほかにも、洗面室や脱衣室、ドライルームの動線をまとめることで家事の負担を軽減。ママ目線の家事動線に配慮した機能的な間取りといえそう
玄関横に配置した土間収納は、玄関先からだけではなく、室内から靴を履き替えなくてもそのまま出入りできる2WAY動線を採用している。そのほかにも、洗面室や脱衣室、ドライルームの動線をまとめることで家事の負担を軽減。ママ目線の家事動線に配慮した機能的な間取りといえそう
天井高5m超の吹抜け空間を活かす、スキップフロアを配置。空間のタテ使いは家づくりの参考にしたい。また、主寝室には夫婦それぞれの衣類をわけて整頓できる大容量のウォークインクローゼットを配置。他にも納戸を配置するなど、ゆとりの収納空間を確保している
天井高5m超の吹抜け空間を活かす、スキップフロアを配置。空間のタテ使いは家づくりの参考にしたい。また、主寝室には夫婦それぞれの衣類をわけて整頓できる大容量のウォークインクローゼットを配置。他にも納戸を配置するなど、ゆとりの収納空間を確保している
Mさんの念願だった屋上庭園。ワイドスパンな吹抜け空間と屋上庭園を同時に実現するには、構造上の問題をクリアする設計力が必要不可欠だが、同社ではこうした家づくりの豊富な実績があることから、問題なく家づくりを進められたそう。ジェットバス付きの屋上庭園は、Mさんお気に入りの場所。晴れた日に昼寝をするのが心地… 続きを読む
Mさんの念願だった屋上庭園。ワイドスパンな吹抜け空間と屋上庭園を同時に実現するには、構造上の問題をクリアする設計力が必要不可欠だが、同社ではこうした家づくりの豊富な実績があることから、問題なく家づくりを進められたそう。ジェットバス付きの屋上庭園は、Mさんお気に入りの場所。晴れた日に昼寝をするのが心地良いそうで、気が付くと夕方になっていることもあるのだそう
時には打ち合わせが6時間以上続いたこともあったという家づくり。営業担当と設計士、そしてMさんが最後まで三位一体… 続きを読む
時には打ち合わせが6時間以上続いたこともあったという家づくり。営業担当と設計士、そしてMさんが最後まで三位一体となって取り組んだことで理想以上の家が実現した
「デザイン住宅」をキーワードにして見つけた会社の中から、屋上庭園の豊富な実績があるかどうかで候補を絞ったというMさん。「屋上庭園という条件を追加すると、早い段階でアールギャラリーを見つけることができました。同社展示場で、屋上庭園の頑丈な構造と、しっかりとしたメンテナンス体制を確認できたことが好印象でした」。また、プランニングからデザインまで、自分のアイデアそのままを形にしたいという要望を受け入れてくれる会社かどうかも重視していたそう。「自由設計を謳う会社で… 続きを読む
「デザイン住宅」をキーワードにして見つけた会社の中から、屋上庭園の豊富な実績があるかどうかで候補を絞ったというMさん。「屋上庭園という条件を追加すると、早い段階でアールギャラリーを見つけることができました。同社展示場で、屋上庭園の頑丈な構造と、しっかりとしたメンテナンス体制を確認できたことが好印象でした」。また、プランニングからデザインまで、自分のアイデアそのままを形にしたいという要望を受け入れてくれる会社かどうかも重視していたそう。「自由設計を謳う会社でも、その許容範囲は様々だと知りました。その中で同社は、自作の模型やデッサン画そのままの家づくりを受け入れてくれました。無理を承知で相談したアイデアはその場で断られることがなく、必ず社内に持ち帰って検討してくれました。可能性を期待できるだけではなく、期待以上の提案で応えてくれる設計力の高さに感心しました。実際の家づくりでは、受注から予算管理までを営業担当が担い、デザイン・設計の段階で設計士が引き継ぐ形かと思いましたが、同社では設計の打合せにも営業担当が同席してくれました。時には打ち合わせが6時間以上も続いたこだわりいっぱいの家づくり。まさに、フルスペックの自由設計ともいえる、同社でしか叶わなかった家だと実感しています」。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 187.08m2 (56.5坪) |
敷地面積 | 261.59m2 (79.1坪) |
工法 | その他(独自認定工法等)(SE構法) |
本体価格 | 4,000万円~ |
竣工年月 | 2020年5月 |
店舗名 | DESIGN GALLERY 栄 |
住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-3 NHK名古屋放送センタービル18階 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
アールギャラリーのハイグレードシリーズ「A GALLERY」の上質さ際立つデザイン。無機質なRCゲートにあわせて、生活感のないテイストを採用している。白ベースのシンプルなファサードゆえに、晴れの日や曇りの日、朝や夕方、そして夜など天候や時間帯によってさまざまな表情を見せてくれるのが気に入っているのだそう
敷地前方に建物がない開放的なロケーションを活かせる場所にリビングを置いたというMさん。「5mを超える天井高の臨場感あふれる眺めが楽しめるリビングの最適な位置を、自作の模型で何度も検証しました」
家づくりで最も優先したプランが屋上庭園だったMさん邸。会社選びの際は、屋上庭園の構造からメンテナンス面までじっくり検討したそう。完成した屋上庭園は、ジェットバス付きでリゾートライクな暮らしを満喫できる仕様。わざわざ遠出をしなくても、我が家でのんびり寛げるのが素敵だ
整形の敷地に対して、あえてガレージを斜めに配置。建物に対して真っすぐにガレージを置いてしまうとリビングからの開放的な眺めを妨げてしまう可能性に配慮したことと、リビングで寛ぎながら愛車の眺めを楽しめる最適な角度を検証した結果を形にしたもので、一挙両得のプランニングを実現している
日当たりがよく、開放的な立地に映える白の外観に対して、赤の愛車がデザインのアクセントになっている。こうしたシチュエーションもMさんがしっかりと想定してプランニングしたのだそう
職場から帰宅して玄関を入っていく道程で満足感に浸れるシチュエーションをイメージしたというMさん。自作模型でライフシーンを想像しながら家づくりを進めたそう。門扉周りはイメージ通りの設えになったMさんお気に入りの空間
整形地を活かして建物をぎりぎりまでセットバックし、外構一体のデザインを考えたというMさん邸。「デッサンで描いたイメージ像を具現化できたのは、同社内に外構専門の部署があったから。漠然とした理想を、期待以上のプランで実現してくれました」
玄関横に大容量の土間収納を配置しているが、初見では分からないくらい、空間のテイストに馴染んでいる。土間収納の扉に無垢のオーク材を用いて、木枠から扉までを造作で仕上げている
大型のダイニングテーブルを置いてもなお、ゆとりを感じる広さを確保することを意識したというダイニング・キッチン。「広さと開放感がある空間を前提に、生活感のない場所にしたいと考えました」
玄関フロアの側壁にあしらった天然石を、ガラス戸を介してリビングまで伸ばしている。間口の広い玄関フロアの開放感を損ねず、LDKとのつながりを意識したアイデアだ
生活感のないダイニング・キッチンの主役となるのがアイランドキッチン。キッチン自体がインテリアの一部になるように考えられたもので、腰壁と背面収納の質感や色合いを揃えることで統一感を出し、間接照明をあしらうことで家具のように映える空間になっている
“玄関を開けた際に見える、我が家の顔”にするため、細部まで品よく映える空間を意識したというダイニング・キッチン。「私が描いたデッサン画そのままの空間を目指して、設計士さんと一緒に試行錯誤して取り組みました」
ダイニング・キッチンからスキップフロアにつながる階段はリビング方向、キッチン方向の2WAY動線となるように造作。インテリアのアクセントになるオリジナルの階段
スキップフロアに置いたデスクは、天板となる木材を東南アジアから輸入し、それに合うアイアンを組み合わせてMさん自らが造作したこだわりの逸品
スキップフロアから2階につながる階段は、1800mm幅のワイドサイズで造作したオリジナル階段。踏み板を支える3本の角材がキッチン空間に入り込むので、角材自体を見た目の綺麗さが出るように造作し、それらを黒で塗るこだわりが反映されている
ツインボウルを採用している洗面室。見た目の綺麗さや生活感のない室内設計を意識するだけではなく、機能性もしっかり担保されているところがMさん邸の特徴。同社の家づくりの魅力といえるだろう
リビングとダイニング・キッチンそれぞれに、Mさんこだわりの時計を配置している。「どちらの時計も、室内空間の中心部に配置しています。個々の空間をシンメトリーで構成したいという想いを時計の配置で表現しています」
リビングはMさんが調達したヴィンテージ調の煉瓦を、開口部に対してはり出して施工することで、立体感と素材使いが引き立つ空間を演出している。セスナ機のプロペラと真鍮製の照明をアクセントにしたインダストリアルな開口部から眺める外の景色は、一枚の絵の様に映える
ダイニングの照明は、東南アジアから輸入した木のつるを乾燥させたものに照明器具を組み合わせている。Mさん自らがつるを仕入れて造作したもの
時には打ち合わせが6時間以上続いたこともあったという家づくり。営業担当と設計士、そしてMさんが最後まで三位一体となって取り組んだことで理想以上の家が実現した