一級建築士事務所ラグジーホーム

ブラックで統一された外観は、小さな部材まで含めてブラックを採用し、細部にまでこだわって作られている。また、外観… 続きを読む

ブラックで統一された外観は、小さな部材まで含めてブラックを採用し、細部にまでこだわって作られている。また、外観のアクセントとなる縦ラインは、外壁に凹部分を設け、さらに凹部にのみ、特殊な外壁材（鏡面ブラック）を採用することにより演出している。北側玄関ならではの、窓の少ないデザインは、建築地の方角の特性まで考慮した上での設計だ。夜はタイマー式の屋外照明により外壁面がライトアップされ、また違った魅力を感じさせてくれる。

駐車場スペースは、ハイスピード電動シャッター付きの2台分のインナーガレージとなっている。床面は駐車スペースまで… 続きを読む

駐車場スペースは、ハイスピード電動シャッター付きの2台分のインナーガレージとなっている。床面は駐車スペースまで含めて総タイル仕上げにして、高級感を演出した。夜間に人や車が近づくと自動的に全ての照明が連動してONになるセンサーを備えており、安全に駐車ができるように計画された。駐車後は、雨に濡れることなく、段差もないまま玄関にアクセスできるように計画されている。

ダウンライトに加え、多くの間接照明を配したリビングスペースは、約15畳確保している。通常の木造住宅では、リビン… 続きを読む

ダウンライトに加え、多くの間接照明を配したリビングスペースは、約15畳確保している。通常の木造住宅では、リビングの横幅は3640ｍｍ程度が限度とされているが、本物件のリビングは、構造計算を行うことで、4550ｍｍの幅を確保した。壁掛けテレビ周辺は全てタイル仕上げとし、下段にはビルトインタイプの電気暖炉を設置した。電気暖炉は、LED照明で火が燃えているように見せているイミテーションで、火災等の心配はない。炎の演出の他に、温風を出すことも可能だ。リビング全域には、電気式の床暖房が採用された。

キッチン本体には、アイランドキッチンを採用し、周囲を自由に回遊できるようにしている。また、背面収納に関しては、… 続きを読む

キッチン本体には、アイランドキッチンを採用し、周囲を自由に回遊できるようにしている。また、背面収納に関しては、ドイツ製の大型冷蔵庫を中心として、完全に左右対称になるように計画し、収納の上端がぴったりと天井に合うように寸法調整を行っている。キッチンの天板はセラミックタイプとなっており、高温の鍋をそのまま置くことが出来たり、天板の上でそのまま包丁を利用することが出来たりする点が魅力だ。キッチンの目の前には大型の窓を計画し、気持ちよく調理ができるようになっている。

左右対称を意識してデザインしたダイニングスペースには、印象的なゴールドの照明器具を設置した。テレビ面はホテルな… 続きを読む

左右対称を意識してデザインしたダイニングスペースには、印象的なゴールドの照明器具を設置した。テレビ面はホテルなどでも多用されるセピアミラーやタイルで仕上げ高級感を演出した。ダイニングテーブルにはセラミック天板のタイプのものを選択した。85インチのテレビはテーブルの高さや、一緒に取り付ける外付けスピーカーの設置スペースなどに配慮し、最適な位置に調整した。音響にもこだわり、SONOS社製のバースピーカーを採用しており、スマホなどでも音響の操作が可能だ。

合計床面積40畳のLDKは、東西に長く、南面に大きくひらけた配置計画とし、建築のセオリー通り、北側にキッチンを… 続きを読む

合計床面積40畳のLDKは、東西に長く、南面に大きくひらけた配置計画とし、建築のセオリー通り、北側にキッチンを配した。南側の屋外部分にはLDKの床からフラットで移動ができるタイルデッキを作り、タイルデッキの周辺は、入居後に時間をかけて植栽であふれる空間に仕上げていく予定だ。南面の窓は、全てフルオープンタイプの窓を採用しており、温かい季節には、全ての窓を開放し、自然が感じられる空間を目指した。

夜のLDKは、昼とはまた違った大人の雰囲気が感じられる空間に仕上げた。空間全体をトータルコーディネートし、あま… 続きを読む

夜のLDKは、昼とはまた違った大人の雰囲気が感じられる空間に仕上げた。空間全体をトータルコーディネートし、あまり奇抜な色は使わず同系色を中心としてコーディネートすることにより統一感を演出した。暗く単調になりがちなモノトーンコーディネートに華やかさを与えるために、所々にゴールドのさし色をするとともに、大型の植栽を配置することで、柔らかさも加えた。天井から吊り下げたベロア調のカーテンは、自動タイプを採用し、リモコンのボタン1つで、全てのカーテンが同時に開閉する。

2階に計画したバスルームに隣接し、本格的なサウナルームを設置した。大工さんが緻密に計算してイチから作り上げたサ… 続きを読む

2階に計画したバスルームに隣接し、本格的なサウナルームを設置した。大工さんが緻密に計算してイチから作り上げたサウナルームは、とても精巧に作られており、技術力の高さに驚かされる。サウナ室は、寝ながら入ることもできるように寸法を計算して作っており、サウナ―の夢とも言える「寝サウナ」がし放題となっている。また、110度まで温められる本格的なサウナヒーターはロウリュウも可能で、アロマ水などをサウナストーンにかけることで、高温の蒸気を発生させ、発汗を促すことができる。

2階のバスルームやサウナルーム、休憩スペースなどに隣接させて計画した2階バルコニースペースは、主にサウナ後の外… 続きを読む

2階のバスルームやサウナルーム、休憩スペースなどに隣接させて計画した2階バルコニースペースは、主にサウナ後の外気浴スペースとして活用するために計画した。そのため、外壁の立ち上がりの高さは、一般的なバルコニーの壁の高さ1100mmよりもはるかに高い2700mmとし、周辺からの視界をほとんど遮ることができている。また、お決まりの水風呂も設置しており、サウナ→水風呂→外気浴→休憩が全て短動線で完結する空間に仕上がった。まさに、小さな公共温浴施設のようなリラックススペースである。

主寝室を兼ねて計画されたシアタールームは、小上がりになっており、他の部分より45センチほど高く計画されている。… 続きを読む

主寝室を兼ねて計画されたシアタールームは、小上がりになっており、他の部分より45センチほど高く計画されている。また、天井を勾配天井にすることで、スクリーンを配置する面の最も高い部分の天井高は約3.5mを確保した。160インチの大型スクリーンは電動式となっており、スクリーンを上げると裏側からは壁掛けテレビが顔を出すように設計している。普段はテレビで過ごし、週末にゆったりと映画を観て過ごすときはスクリーンを使用するイメージだ。また、アンプを経由したAVシステムは7.1CHの超本格サラウンドシステムとなっている。