「今は3人で暮らしていますが、将来、さらに家族を迎え入れる可能性を考えると、LDKを上下に分けるよりも１階に集約するほうが暮らしやすいのではないかと思ったんです」。Tさんが考えた家は、これまで上下で空間を分けることが多かった間取りに新しい発想をもたらしてくれる。上下で分けると音の問題も発生しがちだが、これならそんな気遣いもしなくていいだろう。Tさんの作業空間は、DIY好きの憧れ空間。OSB合板を使ったインダストリアルな雰囲気の空間には工具などがぎっしり並ん… 続きを読む
「今は3人で暮らしていますが、将来、さらに家族を迎え入れる可能性を考えると、LDKを上下に分けるよりも１階に集約するほうが暮らしやすいのではないかと思ったんです」。Tさんが考えた家は、これまで上下で空間を分けることが多かった間取りに新しい発想をもたらしてくれる。上下で分けると音の問題も発生しがちだが、これならそんな気遣いもしなくていいだろう。Tさんの作業空間は、DIY好きの憧れ空間。OSB合板を使ったインダストリアルな雰囲気の空間には工具などがぎっしり並んでいて、部屋が汚れることを気にせずに作品作りに没頭できるのが嬉しい。「汚れた服もリビングを通らずに脱衣室で着替えられるようにしています。玄関から入れる動線にもこだわりました」。
玄関だけ共有し、キッチンだけでなく、バスルームから洗面、トイレまでそれぞれ2つずつ用意した分離型の家。LDKはリビングを畳にしたのが特徴的。限られた空間をムダなく使うために、廊下を極力設けない設計にしている
玄関だけ共有し、キッチンだけでなく、バスルームから洗面、トイレまでそれぞれ2つずつ用意した分離型の家。LDKはリビングを畳にしたのが特徴的。限られた空間をムダなく使うために、廊下を極力設けない設計にしている
２階は面積をコンパクトに抑え、コストコントロールしている。寝室にバルコニーへも出られる大型のウォークインクロゼットを設置。ホールにはもう１つウォークインクロゼットを設けるなど、収納をたっぷり造った
２階は面積をコンパクトに抑え、コストコントロールしている。寝室にバルコニーへも出られる大型のウォークインクロゼットを設置。ホールにはもう１つウォークインクロゼットを設けるなど、収納をたっぷり造った
普段の食事はカウンターで済ませているＴさん。このスツールは建築家と一緒に見に行って選んだもの。ペンダントライト… 続きを読む
普段の食事はカウンターで済ませているＴさん。このスツールは建築家と一緒に見に行って選んだもの。ペンダントライトも建築家がこの空間に合うようにセレクトした。冷蔵庫置き場をへこませて凹凸をなくしたことで空間がスッキリし、面積以上の広さが感じられるようになった
脱衣室の床はヘリンボーン調。洗面と別空間にしたことで空間にゆとりが生まれた。収納棚はすべてＴさんの手作り
脱衣室の床はヘリンボーン調。洗面と別空間にしたことで空間にゆとりが生まれた。収納棚はすべてＴさんの手作り
家賃を支払うのがもったいないから、そろそろ家を建てようかな、そんな想いを抱き始めたころ、フラッと立ち寄った住宅展示場で善匠と出会ったというＴさん。「展示場では呼びこみがすごいのですが、善匠さんは『よろしければどうぞ』という感じで好印象でした。それでぐるっと全部を見てから善匠さんのモデルハウスへ立ち寄ったんです。中に入ったときの安心感というか、落ち着く雰囲気がいいなと思いました」。最終的に善匠に決めた大きな理由は、担当した榊原さんの人柄が大きかったそう。「榊… 続きを読む
家賃を支払うのがもったいないから、そろそろ家を建てようかな、そんな想いを抱き始めたころ、フラッと立ち寄った住宅展示場で善匠と出会ったというＴさん。「展示場では呼びこみがすごいのですが、善匠さんは『よろしければどうぞ』という感じで好印象でした。それでぐるっと全部を見てから善匠さんのモデルハウスへ立ち寄ったんです。中に入ったときの安心感というか、落ち着く雰囲気がいいなと思いました」。最終的に善匠に決めた大きな理由は、担当した榊原さんの人柄が大きかったそう。「榊原さんは私たちと同じ目線に立ってくれているなと感じられたんです。とても話しやすかったですし、対応一つひとつに安心感と誠実さを感じたので、この人にお任せしたいと思いました」。
Ｔ様は家づくりにお詳しい方でしたので、私はいいも悪いもすべて包み隠さず正直にお話しすることを心がけていました。家づくりをＴ様と一緒に進めながら勉強させていただく、そんな想いでおりましたので、私の対応に信頼を覚えてくださったのならとても嬉しく思います。実は、他社様で契約寸前までいっておられましたが、そちらを断って、すぐに善匠に決めてくださったんです。その時は感極まって泣いてしまいました。打ち合わせの最中は建築家がツッコミ、私がボケ担当のような感じでおりました… 続きを読む
Ｔ様は家づくりにお詳しい方でしたので、私はいいも悪いもすべて包み隠さず正直にお話しすることを心がけていました。家づくりをＴ様と一緒に進めながら勉強させていただく、そんな想いでおりましたので、私の対応に信頼を覚えてくださったのならとても嬉しく思います。実は、他社様で契約寸前までいっておられましたが、そちらを断って、すぐに善匠に決めてくださったんです。その時は感極まって泣いてしまいました。打ち合わせの最中は建築家がツッコミ、私がボケ担当のような感じでおりましたので（笑）、雑談もとても楽しく思い出深く残っています。いつも動画撮影やカメラマン撮影にも気さくに応じてくださり、とても感謝しております。伺うたびに「建ててよかった」とおっしゃって下さるＴ様。担当できたことは営業冥利につきますね。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 154.45m2 （46.7坪） |
| 敷地面積 | 225.90m2 （68.3坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 2,800万円～2,899万円 |
| 竣工年月 | 2021年4月 |
| 店舗名 | 蟹江展示場 |
| 住所 | 愛知県海部郡蟹江町北新田1-60 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
「１階が広く、２階がコンパクトなので、外観デザインがどんな風になるか不安だったんですが、建築家さんがすごくステキなデザインにしてくれて嬉しいです」。１階と２階のボリューム差を感じさせないように、バランスを整えた外観デザイン。外壁は奥を黒に、手前を薄いグレーにしたのもポイントだ
リビングは一番長く過ごす場所だからこだわりたかったとＴさん。「畳でゴロンとしたかったんですが、和室を造る面積的な余裕がなくて。それでリビングを畳にしたんです。漆喰の壁とも相性がいいですし」。ダイニングキッチンよりも床を15センチ下げ、天井を上げて梁を見せたことで開放感が高まり、広さも感じられるようになった
普段の食事はカウンターで済ませているＴさん。このスツールは建築家と一緒に見に行って選んだもの。ペンダントライトも建築家がこの空間に合うようにセレクトした。冷蔵庫置き場をへこませて凹凸をなくしたことで空間がスッキリし、面積以上の広さが感じられるようになった
ＴＶを置いた側の壁はわらを混ぜ込んだ珪藻土。間接照明は夜になるとさらにかっこよくなると、Tさんも大満足だ。窓辺には不織布のプリーツスクリーンをセレクト。柔らかな日差しが空間を包み込んでいる。「プリーツスクリーンも建築家さんの提案なんです。毎回、私たちの希望を踏まえるのはもちろん、それを上回る提案をしてくれるので、打ち合わせはいつもワクワクして、待ち遠しかったです」
食事ができるように広くしたキッチン天板は、お料理もしやすく家事ラクにもつながる。生活感のあるものはリビングダイニングから見えにくい場所にあるパントリーに収めて、スッキリさせているのもポイント。食器棚は以前の住まいで使っていたものをそのまま活用した
パントリーの中に設けた家事コーナーは、Ｔさんのお気に入りスペース。一枚板で造った棚板はＴさんが加工したもの。取り付けは善匠で行った。「ここでＰＣを開いたりしているんですが、自分だけの空間があるのが嬉しくて、造ってよかったなって思います」
「畳の上で寝たかったので、畳ベッドを造ってもらいました」。ベッドは善匠で造作。床から30センチ高くして、下部に引出し収納を４つ設けた。「ハンガーにかけたくないものやシーズンオフの衣類はここにしまっています。使い分けられて便利です」。無垢の床を１階よりも落ち着いた雰囲気にするため、ダークブラウンで塗装したのもこだわりだ
ベッドヘッド側に立ち上げた壁の奥は、大きなウォークインクロゼット。これは善匠のモデルハウスを参考にしたアイデアだ。「大きなウォークインクロゼットができたおかげで、服も選びやすいですし、乾いたら畳まずにハンガーのまま収納できるので家事もラクになりました」。ここからバルコニーに出られるようになっているので外干しも便利だ
１階は広く見せるために明るい雰囲気にしたのがこだわり。床も２階より明るい色を選び、壁は白の漆喰で仕上げた。「漆喰を使ったＬＤＫは空気がカラッとしていて、ニオイも気になりません。無垢の床も肌触りが柔らかいですね。傷つきやすいというデメリットもありますが、それもいいかなって思っています」
階段に吊り下げたペンダントライトも、Ｔさんのお気に入りアイテムの１つ。「建築家さんが選んでくれたんですが、灯をともして下から眺めると、お月様みたいなんです。遊びに来てくれた友人にも見せるんですが、みんなわぁ素敵とほめてくれます」
玄関に設けたシューズクロークに、壁面に全身が映る姿見を設置した。棚は可動式なので収納するものに合わせて自由に高さを調整できる
玄関のシューズクロークの容量を加味して、下足入れも２つを設置した。一つのリビングドアは真っ白に。もう一つのＬＤＫへ入るドアは白でも木目調にするなど、デザインに変化を持たせたのもこだわり。「建築家さんが選んでくれた壁付の照明もすごくかわいくて気に入っています」
子ども室の壁一面はデニムクロスにしたのがＴさんのこだわり。「選ぶときはとても小さなサンプルを見ただけだったので、どんな感じになるのか家が完成するまで不安でしたが、見てみたら期待以上にかっこよかったです」
脱衣室の床はヘリンボーン調。洗面と別空間にしたことで空間にゆとりが生まれた。収納棚はすべてＴさんの手作り
２階の外壁面や玄関まわりに使った無垢材は、Ｔさんが加工し、塗装をしたという思い出深いもの。シンプルモダンな外観にぬくもりを与えている。「善匠さんはすごく融通を利かせてくれたので、自分が手を加えたものをたくさん使うことができました」
