K邸は、加藤建築の「木組みの家」を代表するお住まい。家の中心に大黒柱を1本、周囲に通し柱を立て、原則金物に頼らずに梁と接合する伝統的な構法で造り上げた。LDKに入ってまず驚くのが、吹抜けまで大樹のようにそびえる大黒柱の存在感。「大黒柱は京都に出かけて、『杉の磨き丸太』を選びました。19mほどの杉から大黒柱を取り、その他の部分は造作に使っています」。美しい丸太の大黒柱に、6人家族の身長が記されているのが何ともほほえましい。さらに吹抜けを見上げると重厚な梁が組… 続きを読む
K邸は、加藤建築の「木組みの家」を代表するお住まい。家の中心に大黒柱を1本、周囲に通し柱を立て、原則金物に頼らずに梁と接合する伝統的な構法で造り上げた。LDKに入ってまず驚くのが、吹抜けまで大樹のようにそびえる大黒柱の存在感。「大黒柱は京都に出かけて、『杉の磨き丸太』を選びました。19mほどの杉から大黒柱を取り、その他の部分は造作に使っています」。美しい丸太の大黒柱に、6人家族の身長が記されているのが何ともほほえましい。さらに吹抜けを見上げると重厚な梁が組まれ、迫力に圧倒される。「子どもたちは吹抜けの下でボールを投げて遊んでいますよ」と笑う通り、このたくましい大空間なら元気に遊びたくなるのもうなずける。内装材にも無垢材をふんだんに使い、わらと土を練り上げた本格的な土壁を採用して、伝統の構法を今に伝えているK邸。一方、間取りは実に今ドキで、キッチンと洗面脱衣室の直結や、玄関の2way動線、床下収納付きの小上がりなど、子育てが楽しくなる工夫が随所にあふれている。自然素材ならではの心地よい空気に包まれて、4人の子どもたちはすくすく成長中。「高温多湿な夏は爽やかに過ごせます。冬は薪ストーブの温もりが家中に広がり、夜に洗濯物を干せば朝には乾いています」とKさん夫婦は住み心地を語ってくれた。ゲストもつい長居したくなるお住まいだ。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 184.00m2 (55.6坪) |
敷地面積 | 217.00m2 (65.6坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 4,000万円~ |
竣工年月 | 2015年6月 |
店舗名 | 事務所 |
住所 | 三重県四日市市山城町1093-1 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
三重県四日市市山城町1093-1
定休日:水曜、日曜・祝日