一見、平屋のように見えるF邸は、実は2階建て。大屋根の重厚感と格子戸が町家のような趣きのある外観を表している。3人のお子さんが退屈せず遊べるようにと要望したのが格子戸のあるウッドデッキ。格子は引き戸になっていて開閉可能に。閉めれば半屋外のような場所になる。雨の日はここで遊ぶこともあるそう。リビングからウッドデッキまで併用できる開放的な住空間となる。また、光と風が行き交うので、物干し場としても大活躍。F邸の前は車通りが多く、プライバシーの観点からも、目隠しと… 続きを読む
一見、平屋のように見えるF邸は、実は2階建て。大屋根の重厚感と格子戸が町家のような趣きのある外観を表している。3人のお子さんが退屈せず遊べるようにと要望したのが格子戸のあるウッドデッキ。格子は引き戸になっていて開閉可能に。閉めれば半屋外のような場所になる。雨の日はここで遊ぶこともあるそう。リビングからウッドデッキまで併用できる開放的な住空間となる。また、光と風が行き交うので、物干し場としても大活躍。F邸の前は車通りが多く、プライバシーの観点からも、目隠しとなる格子戸があることで、のびのびと暮らすことができる。「ウッドデッキは子どものお気に入りの場所です。格子戸は内と外を緩やかにつなぐだけでなく、光が差し込み美しい影を映し出してくれます。そういった楽しみもこの家にはあるんです」と笑顔で答えてくれた。さらにこだわったのは家事動線。玄関→食品庫→キッチンまで最短で移動できる動線に。買い物の荷物が多くても効率よく動くことができる。さらにキッチン→洗面所→脱衣室までも一直線。まさに時短家事を実現しているそう。リビング・ダイニングだけでなく、キッチンまで床暖房を採用。寒い冬の朝でも足元からぽかぽかに。快適に暮らせる工夫を随所に盛り込んだ家だ。
玄関からキッチンまでの動線をスムーズにレイアウト。買い物から帰って、食品庫に荷物を収納しながら、キッチンへ。無駄な動線をできるだけ省いた間取り。全体的に行き止まりがなく回遊できるのも特徴的。リビングや和室、ウォークインクロゼットから出入りできるウッドデッキはお気に入り。格子戸があるので、光と風を通し… 続きを読む
玄関からキッチンまでの動線をスムーズにレイアウト。買い物から帰って、食品庫に荷物を収納しながら、キッチンへ。無駄な動線をできるだけ省いた間取り。全体的に行き止まりがなく回遊できるのも特徴的。リビングや和室、ウォークインクロゼットから出入りできるウッドデッキはお気に入り。格子戸があるので、光と風を通しながら、外からの目線が届かないのがメリット。開閉できるので、開け放して開放感を満喫することも可能だ。リラックスして過ごせるようにリビングに畳スペースを設置。ウォークインクロゼットからはサンルームへもつながっている。洗濯物をここに干すこともできる
吹抜けリビングから2階の様子も感じ取れる開放的な間取り。ホールには本棚を造作し、2階は3部屋分の子ども部屋を確保。将来個室にできるようドアを2か所設置している。小屋裏収納を2カ所設け、収納力も十分備わっている
吹抜けリビングから2階の様子も感じ取れる開放的な間取り。ホールには本棚を造作し、2階は3部屋分の子ども部屋を確保。将来個室にできるようドアを2か所設置している。小屋裏収納を2カ所設け、収納力も十分備わっている
細かめの障子が美しい和室奥側の収納スペース。ウォークインクローゼットの手前の洋服掛けも便利そう
細かめの障子が美しい和室奥側の収納スペース。ウォークインクローゼットの手前の洋服掛けも便利そう
祖父の代から弘栄工務店とのお付き合いがあるFさん。弘栄の家で生まれ育ったことで、木の家で暮らすのが当たり前だったという。今回家を建てる上で、ハウスメーカーなど他社とも比較検討したそうだ。しかし、話の行き着く先は「どんな大工さんが責任を持って建ててくれるのか、顔が分かる家づくりをしてくれる工務店はどこか」となり、やはり弘栄工務店だという結論に至った。同社のモデルハウスも見学した際、「木の家」と一括りしても、さまざまなテイストがあり、随分進化していると感じたと… 続きを読む
祖父の代から弘栄工務店とのお付き合いがあるFさん。弘栄の家で生まれ育ったことで、木の家で暮らすのが当たり前だったという。今回家を建てる上で、ハウスメーカーなど他社とも比較検討したそうだ。しかし、話の行き着く先は「どんな大工さんが責任を持って建ててくれるのか、顔が分かる家づくりをしてくれる工務店はどこか」となり、やはり弘栄工務店だという結論に至った。同社のモデルハウスも見学した際、「木の家」と一括りしても、さまざまなテイストがあり、随分進化していると感じたという。「可児の弘栄第一棟目が祖父の家というご縁です。父、息子の私は弘栄の家で育ちました。伝統の技が隅々まで活きた木の家で、私の家族も暮らしてほしいなと考えました。それだけではありません。新しい感性が光る和モダンのデザインがかっこよくて魅力的でしたね」とFさん。偶然にも夫婦の友人たちも、同社で家づくりをしていたことも分かった。「ご縁がある」とつくづく感じたそう。丁寧な仕事ぶりは今も昔と変わらず、木の香りに包まれた安らぎの住まいに家族みんなが満足しているようだ。
可児の弘栄第一棟目から、アフターメンテナンスなどのお付き合いが35年続いていました。今回、お孫さんにあたるFさんも、弘栄で家を建ててくださり、引き続き良いご縁をいただいたことに感謝しています。「祖父の時代からお世話になり、今回孫にあたる私が家を建てたことで、弘栄工務店さんに恩をひとつ返すことができました。ありがとうございます」という工務店冥利に尽きる言葉は嬉しかったですし、感慨深いものがありましたね。Fさんからは、平屋のような大屋根にしたい。それを活かした… 続きを読む
可児の弘栄第一棟目から、アフターメンテナンスなどのお付き合いが35年続いていました。今回、お孫さんにあたるFさんも、弘栄で家を建ててくださり、引き続き良いご縁をいただいたことに感謝しています。「祖父の時代からお世話になり、今回孫にあたる私が家を建てたことで、弘栄工務店さんに恩をひとつ返すことができました。ありがとうございます」という工務店冥利に尽きる言葉は嬉しかったですし、感慨深いものがありましたね。Fさんからは、平屋のような大屋根にしたい。それを活かした太陽光発電システムも導入したいとの要望がありました。3人のお子さんのために、2階は3部屋分確保する必要も。手前側を吹抜けリビングにして、2階の奥に子ども部屋を配置することで、外観は平屋のように見える工夫をしています。大屋根ができたので、10kWのソーラーパネルを搭載できました。交通量が多く、プライバシーや安全性を考えた上で、ウッドデッキに格子戸を採用しています。「外からの視線を気にしないで洗濯物を干せますし、外の空気に触れながら子どもたちも元気に遊んでくれます。キッチンからも安心して見守れるのが嬉しいですね」と言っていただけました。これからも末永くFさんとお付き合いをさせていただけることを喜んでおります。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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部材・設備 | - |
延床面積 | 152.28m2 (46.0坪) |
敷地面積 | 279.00m2 (84.3坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 3,402万円 |
竣工年月 | 2018年12月 |
住所 | 岐阜県可児市下恵土6026 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
岐阜県可児市下恵土6026
定休日:-
ソーラーパネル10kW超を搭載した省エネ性能の高い家。重厚感のある大屋根と、町家のような格子戸が和の風情をもたらす平屋のような佇まい。道路側からの視線が家の中まで届かないので、家族みんながのびやかに暮らせるのも魅力
広々としたウッドデッキは開閉できる格子戸を採用。やさしい光と風を感じながら、アウトドアリビングのようにくつろげる場所になっている。子どもの遊び場としてだけでなく、物干し場として、また夫婦がゆっくり過ごす場としても活用している。格子を通った陰影が美しく愛おしく感じられるそう
玄関アプローチ。深い軒と格子が端正で和が薫る印象深い外観。「工事中は現場によく来ていたので、子どもたちも家づくりを間近に見ていました。ひとつひとつ手づくりしている様子を興味深く見ていたので、愛着もひとしおだと思います。これからもずっと大切に住み継いでいきたいと思います」とFさん
勾配天井で開放的な吹抜けリビング。2階にいる子どもたちの様子も分かるそうだ。LDK全体に床暖房を設置して、冬は快適に暮らせるそうだ
キッチンの大きな窓側に設置したカウンター。明るい光がたっぷり入り、気持ちのいい場所。キッチンから目が届きお子さんが勉強するのもちょうどいい
ゆとりある広い玄関。F邸はここから家事動線が始まっている。左側はリビングへつながる引き戸へ。右側奥はクローゼット付の玄関収納に。ここで上着を脱いで、奥の食品庫へ。ここで買い物の荷物を収納し、キッチンへとつながっている。買い物からのスムーズな動線を実現している
玄関収納スペースは大容量の棚やハンガー掛けはもちろん便利ですが、ちょっとしたフックが匠の遊び心でかわいらしく作られています
天井高まである収納棚も杉の無垢材で作られています
玄関からそのままつながり、家事動線が良好な食品庫。整理整頓できる棚を造作し、大容量のストックができる
脱衣室には、洗濯物を畳むための専用台を付けた収納を造作。引き出し式で、必要な時だけ使えるように要望。「ここでさっと洗濯物を畳めるので便利です。要望をこんな風に形にしてくれる棟梁に感謝しています。本当に頼んで良かったです」とFさん
洗面所。家族が集まっても混雑しないように広めのカウンターを採用。洗面台下は扉をつけずオープンにすることで、湿気もこもらず快適に。脱衣室を別に設置することで、家族がお風呂に入っていても気兼ねなく手洗いができるようになった
リビングから小上がりで和室につながっている。和室の段差部分は引き出し収納を設置。家族が集まるリビングでもモノが溢れないように、収納力を十分確保している
和室の天井はシンプルに、奥の壁は左官職人による凹凸感のある柄を間接照明で照らした
細かめの障子が美しい和室奥側の収納スペース。ウォークインクローゼットの手前の洋服掛けも便利そう
家族全員分の大容量ウォークインクローゼット。サンルームで乾いた服をそのまま収納できて便利
ウォークインクロゼットからサンルームへ。家事動線を考慮して設計している
サンルームは少し奥まったところに配置、2階のベランダからの景色もよいとか
吹き抜け部分。無垢の杉の木目が美しい、丁寧な手仕事
2階の子ども部屋。将来仕切られるようにドアを2か所に
子ども部屋の向かいにある小屋裏収納。天井高は低いが大容量のものが収まる。秘密基地のような空間