【超高性能OB邸/訪問ツアー開催中!】断熱性能はG2グレード、省エネルギー性能は最高ランク★5つと聞けば、「夏でもエアコンを点けない日がある」というのも頷ける。住宅性能先進国カナダ出身のEさんのお住まいは、母国の住宅に倣って高気密高断熱をとことん追求。同時に太陽光や風などの自然のエネルギーを活用したパッシブデザインハウスだ。とにかく住み心地がいい。「前の家では夏のエアコン設定温度は24度。今は27度で寒いくらい(笑)。日当たりがいいので冬はほとんどエアコン… 続きを読む
【超高性能OB邸/訪問ツアー開催中!】断熱性能はG2グレード、省エネルギー性能は最高ランク★5つと聞けば、「夏でもエアコンを点けない日がある」というのも頷ける。住宅性能先進国カナダ出身のEさんのお住まいは、母国の住宅に倣って高気密高断熱をとことん追求。同時に太陽光や風などの自然のエネルギーを活用したパッシブデザインハウスだ。とにかく住み心地がいい。「前の家では夏のエアコン設定温度は24度。今は27度で寒いくらい(笑)。日当たりがいいので冬はほとんどエアコン不要」という。温度環境は、先進の空調システム〈エアパスファン〉でコントロール。1年を通して4LDKで使うエアコンは概ね1台とは驚きだ。だからといって機械的な快適性だけに頼らないライフスタイルを求め、時には窓を開けて自然の風を感じる生活も心がけているご夫婦。籾のリサイクルクロスを選ぶなど、内装にもエコを意識した2人は「無垢床材が標準仕様なのもよかった」とも。80%国産材の家をつくることで、森林環境の保全に貢献できたことにも大満足なご様子だ。省エネ性能とエコロジーで質の高い居住環境、加えて耐震等級3の強固な構造をバランスよく兼ね備えたお住まいを実現したご夫婦。事前にしっかりと勉強をして、環境と共存するパッシブデザインに取り組むカーサ総研をパートナーに、家づくりに正面から真剣に向き合ったことで、「打ち合わせから完成まで心から楽しめました」と話してくれた。
北側に玄関、トイレ、バスルーム、パントリーを寄せたレイアウトでスペースを無駄なく活用。20畳超のLDKをリビングイン階段の吹き抜けで2階とつなげて、1・2階の温度環境を均一に調節している。キッチンとテラスが隣接して、食材や食器を楽に運べるので、フロントにある広い庭で気軽にBBQや外ごはんを楽しむこと… 続きを読む
北側に玄関、トイレ、バスルーム、パントリーを寄せたレイアウトでスペースを無駄なく活用。20畳超のLDKをリビングイン階段の吹き抜けで2階とつなげて、1・2階の温度環境を均一に調節している。キッチンとテラスが隣接して、食材や食器を楽に運べるので、フロントにある広い庭で気軽にBBQや外ごはんを楽しむことができる
エアコンで冷やされた(暖められた)空気をダクトを通して各部屋に送るのが一般的だが、Eさん邸では洗面台のあるオープンな廊下をエアコンの設置場所にして、書斎以外の横並びに配置した各居室間を循環させるシステムを採用。各部屋や廊下の温度差がなく、どの場所も常に快適な温度が保たれている
エアコンで冷やされた(暖められた)空気をダクトを通して各部屋に送るのが一般的だが、Eさん邸では洗面台のあるオープンな廊下をエアコンの設置場所にして、書斎以外の横並びに配置した各居室間を循環させるシステムを採用。各部屋や廊下の温度差がなく、どの場所も常に快適な温度が保たれている
熱の対流で室温を上げてしまうガスは使わずオール電化にしたのは、家の性能を有効に活かすための選択。絶対にほしかっ… 続きを読む
熱の対流で室温を上げてしまうガスは使わずオール電化にしたのは、家の性能を有効に活かすための選択。絶対にほしかった大容量の海外製食洗機と大型ビルトインオーブンには、惜しまずコストを割いたそう
ゲストルームとして確保した予備室を普段は妻のホビールームとして利用中。この部屋にはエアコンがないが、ダクトレス… 続きを読む
ゲストルームとして確保した予備室を普段は妻のホビールームとして利用中。この部屋にはエアコンがないが、ダクトレスのエアパスファンを通じて適温に調節された空気が循環するため、24時間快適だ
「家づくりは、夢をつくること。決めることや選ぶものが多く住宅性能の勉強も大変でしたが、たっぷり楽しむことができ… 続きを読む
「家づくりは、夢をつくること。決めることや選ぶものが多く住宅性能の勉強も大変でしたが、たっぷり楽しむことができました」とEさん。妻は「愛着深い自分たちの家だから、きれいに整え大切に暮らしたいというモチベーションが高まりました」。右端は2人の家づくりに併走したカーサ総研代表の折戸さん
それまで住んでいた賃貸で風通しの悪さや湿気から来るカビに悩まされていたEさんご夫婦。風が通る気持ちのいい家への思いからパッシブデザインに興味を抱き、太陽光や風といった自然のエネルギーを効率よく活用するなら高断熱高気密住宅を、と家づくりの方針が定まっていった。注目したのが、Eさんご夫婦が望んだパッシブデザインと高気密高断熱が融合した家をつくるカーサ総研だ。「折戸さんが語る家づくりのコンセプトは、わたし達の想いとぴったり一致していました」とご夫婦。住宅性能を妥… 続きを読む
それまで住んでいた賃貸で風通しの悪さや湿気から来るカビに悩まされていたEさんご夫婦。風が通る気持ちのいい家への思いからパッシブデザインに興味を抱き、太陽光や風といった自然のエネルギーを効率よく活用するなら高断熱高気密住宅を、と家づくりの方針が定まっていった。注目したのが、Eさんご夫婦が望んだパッシブデザインと高気密高断熱が融合した家をつくるカーサ総研だ。「折戸さんが語る家づくりのコンセプトは、わたし達の想いとぴったり一致していました」とご夫婦。住宅性能を妥協なく追求する一方で、「『C値、Q値に惑わされない、バランスのいい家づくりが大事』という折戸さんの言葉に共感しました。コストについてもバランスを一緒に考えてくれたのが、ありがたかったです」とEさん。必要十分な性能を確保しつつ、過剰な設備投資を押しつけることなく、ご夫婦の要望に耳を傾けながら、省けるコストは省く柔軟な対応をしてくれたそうだ。そんな折戸社長の穏やかで親身な人柄や、優しいスタッフが出迎えてくれるアットホームな会社の雰囲気も決め手になったという。
パッシブデザインやエコなライフスタイルに注目されていたE様のご要望を叶えるためには、住宅性能の追求はもちろん、風通しや陽当たりを考慮した立地も大きなポイントでした。そのため土地探しからお手伝いをさせていただきました。また、高気密高断熱な魔法瓶のような家をベースに、深い軒の出が日照をコントロールする設計や先進の空調システムなどをご提案。弊社のスタンダードである耐震等級3の堅固な構造による安心・安全も追求しています。長期優良住宅の認定による税制優遇や、地域型住… 続きを読む
パッシブデザインやエコなライフスタイルに注目されていたE様のご要望を叶えるためには、住宅性能の追求はもちろん、風通しや陽当たりを考慮した立地も大きなポイントでした。そのため土地探しからお手伝いをさせていただきました。また、高気密高断熱な魔法瓶のような家をベースに、深い軒の出が日照をコントロールする設計や先進の空調システムなどをご提案。弊社のスタンダードである耐震等級3の堅固な構造による安心・安全も追求しています。長期優良住宅の認定による税制優遇や、地域型住宅グリーン化事業の補助金のご案内もさせていただきました。必要な住宅性能にしっかりとイニシャルコストをかけることで、先々のランニングコストを減らせるといった、トータル的なコストバランスのお話にも共感していただきながら、素晴らしいお住まいが完成しました。E様の母国カナダは、住宅性能先進国。高気密高断熱住宅の本場を知る方とご一緒に家づくりができたのは、弊社にとっても嬉しい経験です。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 121.63m2 (36.7坪) |
敷地面積 | 212.66m2 (64.3坪) |
工法 | 2×4、2×6 |
本体価格 | 3,700万円 |
竣工年月 | 2023年4月 |
住所 | 神奈川県横浜市戸塚区矢部町35 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
神奈川県横浜市戸塚区矢部町35
定休日:水曜日
欧米の厳しい自然環境下で成熟した2×4工法より、さらに高い断熱性・耐震性を実現できる2×6工法を採用。屋根には家中の電力を一手に引き受ける高出力の太陽光発電システムを搭載した、頼もしい家だ
高気密高断熱住宅とはいえ「エアコン不要な季節は窓を開けて自然な風を通したい」というEさんご夫婦の思いが表れているワイドな開口。外気温の影響を受けにくいLow-E複層ガラスサッシで、かつ密着度が高い分、断熱効果が高く自然の風も効率よく導ける片開き窓を採用
あふれる日差しは、道路面より一段高い立地ならでは。とはいえ夏は奥行き1.4mの軒の出が強い日射を遮り日陰をつくり、室内温度の上昇を和らげる。一方で冬は大きな窓から差し込み室内の奥まで届く日光の心地よさを味わえる
4LDKにエアコンは全部で3台、1階はLDKに14畳用が1台あるだけ。主に2階の1台を稼働させることで家全体が快適温度に。「LDKのを使うのは、夏のすごく暑い時間帯だけです」
性能追求だけではなく自然と共存するエコロジーな考え方のEさんご夫婦らしく、キッチンは木質感が優しいナチュラルデザイン。無垢材の家具をつくる工房でオーダーしたダイニングセットがよく似合う
熱の対流で室温を上げてしまうガスは使わずオール電化にしたのは、家の性能を有効に活かすための選択。絶対にほしかった大容量の海外製食洗機と大型ビルトインオーブンには、惜しまずコストを割いたそう
キッチンサイドのパントリーは、将来ホームエレベーターが設置できる十分なスペースを確保。老後まで長く快適に住み続けるための準備も万端だ
リビングイン階段は、誰かが通る度に顔が見えて声を掛け合える、家族のコミュニケーションの架け橋だ。同時に平打ちアイアンの手すりやスケルトンのステップがお洒落で、リビングのアクセントにもなっている
撮影当日は猛暑日。それにもかかわらず室内はさらりと爽やか。家の正面から太陽が照りつける時間帯も、深い軒の出が日差しをコントロールするため、窓に映る光は柔らかだ
Eさんの書斎。リモートワークや趣味など、自分の時間に快適に集中できるよう、2階に2台あるエアコンのうち1台がここに設置されている。が、LDKのエアコンと同様に、猛暑の数日以外はほとんど使わずに過ごせている
書斎には、Eさんの趣味のロードバイク4台をディスプレイしつつ壁面収納。家づくりの夢のひとつが叶った空間だ
ゲストルームとして確保した予備室を普段は妻のホビールームとして利用中。この部屋にはエアコンがないが、ダクトレスのエアパスファンを通じて適温に調節された空気が循環するため、24時間快適だ
家中の温度コントロールの中心になるエアコンは、2階の洗面スペースにあるこの1台。意外な場所に設置されているが、快適温度に調節された空気を部屋から部屋へ循環させる発想で考え抜かれた配置なのだ
階段の吹き抜けに設置した大型サーキュレーターは、空気をかき混ぜ、1・2階の温度差を解消する役割を担っている
寝室にもエアコンはなし。ゲストルーム同様、エアパスファンで家中の温度を均一化している
サッシには、より高機能だが高額なトリプルガラスではなく、ペアガラスを選択してコストを調整。その代わりにウインドウトリートメントに選んだハニカムシェードの蜂の巣のような六角形の空気層が、夏は断熱、冬は保温に貢献してくれる
洗面室は、「もう少し広くできたら良かったのですが…」というが、トールタイプのクロゼットが整理整頓に貢献。狭さを補う収納力は嬉しい限りだ。足元から天井までの収納扉をはじめ、ドアはすべてフルハイトドアがカーサ総研の標準仕様だ
玄関ドアは、カナダ製を取り寄せて施工した。優れた断熱性・気密性としっとりとした木質感を兼ね備え、まさに機能美。「コストをかけるところにはしっかりかける」方針で、住まいの顔とも言える場所がワンランク、スタイルアップした
帰宅時は靴を収納しながら、外出時は取り出しながら通り抜けができる2ウェイのシューズクロークには扉を付けず、動線をよりスムーズに。エアパスファンと高機能な玄関ドアとの相乗効果で、玄関ホールも他の部屋との温度差がない
「家づくりは、夢をつくること。決めることや選ぶものが多く住宅性能の勉強も大変でしたが、たっぷり楽しむことができました」とEさん。妻は「愛着深い自分たちの家だから、きれいに整え大切に暮らしたいというモチベーションが高まりました」。右端は2人の家づくりに併走したカーサ総研代表の折戸さん