プラン検討段階から決まっていたのは、土間の採用。趣味がアウトドアということもあり、道具のメンテナンスの時に汚れを気にせず広げられる場所が欲しいと思っていた。他のオーナーさんのお家を見学したり、写真を見せてもらっているときは、こんなに広くなるとは思っていなかったが、「中途半端な広さでは後悔すると思う」と設計の藤川さんの後押しもあり、満足いくいい塩梅の土間の広さができたと思う。ご主人のこだわりはファミリークローク。「お店のようにしたくて、造作の棚や枚数、アイア… 続きを読む
プラン検討段階から決まっていたのは、土間の採用。趣味がアウトドアということもあり、道具のメンテナンスの時に汚れを気にせず広げられる場所が欲しいと思っていた。他のオーナーさんのお家を見学したり、写真を見せてもらっているときは、こんなに広くなるとは思っていなかったが、「中途半端な広さでは後悔すると思う」と設計の藤川さんの後押しもあり、満足いくいい塩梅の土間の広さができたと思う。ご主人のこだわりはファミリークローク。「お店のようにしたくて、造作の棚や枚数、アイアンのポールや畳数など、藤川さんに沢山相談しました」とご主人。「今となっては、棚の枚数はもう少し多くても良かったかもしれないね、今でいっぱいだね」と奥様と笑っていた。黒のアイアンバーは予算の都合上諦めて標準のポールにしたが、あまり見えない場所だし、他にお金をかけれたのでこの選択で良かったと思う。奥様のこだわりは照明。お家のダウンライト以外は全て奥様が厳選したものだ。中でもトイレの照明が一番高価で一番のお気に入り。玄関やファミリークロークのトグルと合わさりとても満足している。
土間奥左側に少し見えるトイレの扉を窓側にもう少し近づけたほうがいいのでは、という話がI様からあがった。階段から… 続きを読む
土間奥左側に少し見えるトイレの扉を窓側にもう少し近づけたほうがいいのでは、という話がI様からあがった。階段から洗面台への動線は確かに少し長くなる。しかし、その扉を階段側へ近づけると、リビングやダイニングなどのゆっくりしている場所から、扉の先の洗面台が見える。便利・不便の問題ではなく絶対に後悔すると思った。扉の位置は住んでから変更することができない。イメージしにくいかもしれないが、土間ラインから窓側にはみ出さないほうが良いと、伝え、現在の場所に落ち着いた(設計/藤川)
結婚する前は、キャンプなどやりたいことをたくさんやっていたというI様。貯金するよりは、いかに休みの日に何をして… 続きを読む
結婚する前は、キャンプなどやりたいことをたくさんやっていたというI様。貯金するよりは、いかに休みの日に何をして楽しむか、を大事にしていた。結婚し落ち着いて家を建てた今は、毎年買っていたアウトドアグッツより、家の中で快適に過ごせるグッツを買うことが多くなったそう。
例えば、土間を大きくとったプランを見て、お客様が「こんなに要らない」と言う。設計者が「分かりました」と土間を狭… 続きを読む
例えば、土間を大きくとったプランを見て、お客様が「こんなに要らない」と言う。設計者が「分かりました」と土間を狭くしたプランを書き直して建築をする。するときっと出来上がった家を見て、そして暮らしてみてお客様は「土間もう少し大きくても良かった」と後悔するはず。I様は特に“土間でこれがしたい”“土間でこういう暮らしがしたい”という思いが明確だった。この土地・I様だからこそ、この家がいい、と突き進んだ方がいい。「この土地を活かした暮らし方」の「最大限」を設計は作るべきだと思う。(設計/藤川)
土間の活用方法を考える時間ってすごく楽しいんです、とご主人。キャンプ用品を家の中で組み立てたことないですけど、… 続きを読む
土間の活用方法を考える時間ってすごく楽しいんです、とご主人。キャンプ用品を家の中で組み立てたことないですけど、テント建てて寝袋で本格的に「家キャン」もできます。プロジェクターを買って土間から見るのもいいし、この土間で何ができるのか、まだまだこれからこの家で楽しんでいきたいです。
ご主人がこだわったファミリークローク。お店のようにしたいと造作の棚や棚の枚数、配置などを設計に相談していた。何… 続きを読む
ご主人がこだわったファミリークローク。お店のようにしたいと造作の棚や棚の枚数、配置などを設計に相談していた。何枚あれば足りるのかわからず15枚ほどお願いしたが、実際今でちょうどよいくらい。これから服を増やさないようにするか、造作の棚をまた作ってもらうか…。その時はまたアートホームさんに相談します。と奥様。
照明にこだわった奥様の一番のお気に入り。価格が高いことももちろんだが、senの照明に憧れていた。少し籠りたくな… 続きを読む
照明にこだわった奥様の一番のお気に入り。価格が高いことももちろんだが、senの照明に憧れていた。少し籠りたくなる程、落ち着く空間になった。
自然が近くに欲しい。その希望通りの土地で建築したI様。毎日自然を眺めて季節を感じている。何をしたい、こんな雰囲… 続きを読む
自然が近くに欲しい。その希望通りの土地で建築したI様。毎日自然を眺めて季節を感じている。何をしたい、こんな雰囲気にしたい、こんなものを作りたい、色々あるもののイメージをたくさん共有して話し合って喧嘩もするかもしれないけれど、いいものを作るために後悔しないようにやりたいことをできる限りやったほうがいい。100%の家なんてないです。でも100%大好きな家は作れます。
ご主人はご友人から、奥様はSNSからARTHOMEを知り、気になっていた。「性格上、一番最初に本命を見に行く」ので、あまり会社選びでは迷わなかった、とお二人。初めて見に行ったのは、弊社社員設計チーム藤川邸の"naderuma"。「本当にかっこよかった。センスが尖っていた。窓から見える桜も最高だし、その桜が借景だったのにも驚き。木の感じとか、ドアがないこととか、カーテンもなかったし!斬新すぎて全て最高だった」とご主人。ARTHOMEで家を建てよう、と決めたの… 続きを読む
ご主人はご友人から、奥様はSNSからARTHOMEを知り、気になっていた。「性格上、一番最初に本命を見に行く」ので、あまり会社選びでは迷わなかった、とお二人。初めて見に行ったのは、弊社社員設計チーム藤川邸の"naderuma"。「本当にかっこよかった。センスが尖っていた。窓から見える桜も最高だし、その桜が借景だったのにも驚き。木の感じとか、ドアがないこととか、カーテンもなかったし!斬新すぎて全て最高だった」とご主人。ARTHOMEで家を建てよう、と決めたのは、すみごこち見学会。土間が広い「ドマノマド」のオーナー様邸に見学にいき、その場で営業担当に「アートホームで建てます!」とお願いした。ご主人がARTHOMEに決めてくれたのは、他にないような家を建てたかったから。木の感じも好きだけど、木だらけも嫌。色んなお家を見て木の割合がいいと思った。今はキャンプが好きだから趣味全開の家も良いな、と思うけど、何十年後も好きかどうかはわからない。おじいちゃんおばあちゃんになって何十年たっても飽きない家が良い。今もこれからも年齢ごとに楽しめる家を作れるデザイン力がいいと思った。
聞いただけ、見ただけではイメージしきれないことも、暮らすことで体感して実感する。そこから暮らし方がどんどん変わってさらに家が楽しくなる。そんな話を聞くと、とても嬉しく思います。私たちは、その家に暮らせないので、どんな暮らし方をしてもらいたいか、めいっぱい想像します。友達が来たら、ママチームはダイニング、パパチームは土間でキャンプ道具取り出して話し込んでたりして、リビングでアニメ見てた子供チームの視線がパパチームに移り興味津々に近づいていって…土間で子供が走… 続きを読む
聞いただけ、見ただけではイメージしきれないことも、暮らすことで体感して実感する。そこから暮らし方がどんどん変わってさらに家が楽しくなる。そんな話を聞くと、とても嬉しく思います。私たちは、その家に暮らせないので、どんな暮らし方をしてもらいたいか、めいっぱい想像します。友達が来たら、ママチームはダイニング、パパチームは土間でキャンプ道具取り出して話し込んでたりして、リビングでアニメ見てた子供チームの視線がパパチームに移り興味津々に近づいていって…土間で子供が走り回って…。子供の補助輪が外れる頃に、土間でパパが子供の自転車の後ろを押して走ったりして、それを見たママが「土足禁止―」って怒ってるかも。子供が小学生くらいになって、お友達が「何この家―!!すげー」「〇〇君の家、家の中に外あるんだよー」「今度家にキャンプしにきなよ」という会話をご主人が「へへっ」と聞いている。土間への許容範囲がどんどん広くなっていき、土間で焼き芋焼いたりアヒージョを作ったり、焚火は…さすがに怒られるかな、でも外でするようなことを中で楽しんでほしい。食べる場所もダイニングじゃなきゃいけないわけではないので。「暮らすことで暮らし方が変わって楽しくなる」といったが、そのように暮らし方を見つけてもらいたいと思う。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 118.16m2 (35.7坪) |
| 敷地面積 | 199.21m2 (60.2坪) |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | - |
| 竣工年月 | - |
| 店舗名 | 札幌支店 |
| 住所 | 北海道札幌市南区南30条西8丁目5-1 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
大きな土間と吹き抜け、そして大きな窓から自然を眺められるお気に入りの空間。「”動物 Watching Style”です。」とお二人。毎朝裏庭を通る動物たちを眺めながら身支度をしている
土間に関しては、向きや形、方向など色々迷った。けれど、自然を全力で楽しんでほしい。近隣の目を気にしないでほしい、玄関入ってから、少し焦らして窓の風景を楽しんでほしい、と今のプランになった。(設計/藤川)
趣味のアウトドアグッツがきれいに並べられている。シューズクローク兼収納。有孔ボードと可動棚を使用し、物のわかりやすさ、そして出し入れのしやすさを考えた空間になっている。いずれは物置を置くので、アウトドアグッツはそちらに収納されることになるだろう。
玄関入ってすぐの場所には、お気に入りのニーチェア。床暖房が入っているので、玄関近くでもぽかぽか暖かい。ここに座り、何も考えない時間を楽しむ。今の最高の贅沢。
土間奥左側に少し見えるトイレの扉を窓側にもう少し近づけたほうがいいのでは、という話がI様からあがった。階段から洗面台への動線は確かに少し長くなる。しかし、その扉を階段側へ近づけると、リビングやダイニングなどのゆっくりしている場所から、扉の先の洗面台が見える。便利・不便の問題ではなく絶対に後悔すると思った。扉の位置は住んでから変更することができない。イメージしにくいかもしれないが、土間ラインから窓側にはみ出さないほうが良いと、伝え、現在の場所に落ち着いた(設計/藤川)
階段は16段と通常よりとても緩やか。これは、景色を見ながら、ゆっくり階段を上り下りしてほしいから。さらにいうと、階段は上り下りするための装置ではなく、腰かけて外を見たり、プロジェクターをみたり、1階の人と話たり、そんな場所にもしてほしい。階段完成後、一番に見に行き、最高の角度だ!と小さくガッツポーズしたのは誰にも見られていないはず。(設計/藤川)
結婚する前は、キャンプなどやりたいことをたくさんやっていたというI様。貯金するよりは、いかに休みの日に何をして楽しむか、を大事にしていた。結婚し落ち着いて家を建てた今は、毎年買っていたアウトドアグッツより、家の中で快適に過ごせるグッツを買うことが多くなったそう。
例えば、土間を大きくとったプランを見て、お客様が「こんなに要らない」と言う。設計者が「分かりました」と土間を狭くしたプランを書き直して建築をする。するときっと出来上がった家を見て、そして暮らしてみてお客様は「土間もう少し大きくても良かった」と後悔するはず。I様は特に“土間でこれがしたい”“土間でこういう暮らしがしたい”という思いが明確だった。この土地・I様だからこそ、この家がいい、と突き進んだ方がいい。「この土地を活かした暮らし方」の「最大限」を設計は作るべきだと思う。(設計/藤川)
キッチンにはあまりこだわりがないほうだと思います、と奥様。引越し時に沢山ものを捨ててきたし、収納もあるからと思っていましたが、今でちょうどいい感じになっている。これから子供用品が増えることを考えると早く、物置の設置をして家の中のものを減らさないといけないですね。と笑っていた。
土間の活用方法を考える時間ってすごく楽しいんです、とご主人。キャンプ用品を家の中で組み立てたことないですけど、テント建てて寝袋で本格的に「家キャン」もできます。プロジェクターを買って土間から見るのもいいし、この土間で何ができるのか、まだまだこれからこの家で楽しんでいきたいです。
水回りは2階にまとまっている。造作の洗面台は鏡を移動させて2人並んで使えるので、朝の身支度がとても快適だそうだ。鏡の後ろには色々収納できるのでそれもとてもお気に入り。
2Fの水回りは奥様としては「ないな」と思っていたが、実際は「洗う干す収納する」が全て同じフロアで完結するので不便は全くない。むしろ、1Fが広く取れて遊びに来た人たちがUTを使うことはあまりないので、プライベートな空間として2F水回りはすごくよかった。
ご主人がこだわったファミリークローク。お店のようにしたいと造作の棚や棚の枚数、配置などを設計に相談していた。何枚あれば足りるのかわからず15枚ほどお願いしたが、実際今でちょうどよいくらい。これから服を増やさないようにするか、造作の棚をまた作ってもらうか…。その時はまたアートホームさんに相談します。と奥様。
主寝室からは日の出が見える。朝の赤い太陽が寝室から直接見え、階段を降りている最中は朝陽が反射して赤く染まった南西の山が目に飛び込んでくる。打ち合わせ時に伝えていてもイメージしにくいことが、実際に住んでから感じとって、写真や言葉で伝えてくれると本当にうれしい。と設計の藤川。
子供部屋。今のところ、ご主人のととのい部屋。お風呂から上がり、この椅子に座りぼーっと外を眺めている。自然を眺められるようにつけられた窓が夜にはさらに良い雰囲気を醸しだすのだそう。
将来仕切って使う予定の子供部屋は現在洗濯を干す場所となっている。子供が大きくなったときや来客時などに活用するが、それ以外はあまり使用しないので、部屋の大きさは最小限にした。
照明にこだわった奥様の一番のお気に入り。価格が高いことももちろんだが、senの照明に憧れていた。少し籠りたくなる程、落ち着く空間になった。
最初はすごく丁寧に暮らしていたんです。何か落としたら、走って床を見に行くくらいに。乾燥でできた土間のクラックも気になっていたんです。でも今ではそれも無垢床や土間の味かな、って思うようになって今の状態を楽しんでいます。
外構もしたい、サウナを置きたい、ウッドデッキも作りたい。モルタルの土間に飽きたらタイル貼ってもいいし、何回も楽しめると思う。家族が増えてその時の過ごし方を全力で楽しみたい。子供と一緒に土間にテント建ててキャンプしてみたり、この家だからできることをたくさん見つけていきたい。
自然が近くに欲しい。その希望通りの土地で建築したI様。毎日自然を眺めて季節を感じている。何をしたい、こんな雰囲気にしたい、こんなものを作りたい、色々あるもののイメージをたくさん共有して話し合って喧嘩もするかもしれないけれど、いいものを作るために後悔しないようにやりたいことをできる限りやったほうがいい。100%の家なんてないです。でも100%大好きな家は作れます。