千葉市の中古一戸建て物件はJR外房線や総武線沿線にある、築10年~20年の4LDKであれば2,500万~3,000万円の価格帯が中心で、なかには1,000万円以下の物件や5,000万円以上の物件もみられます。中古マンションは、幕張近くのエリアに多くあります。駅から徒歩10分の距離の、築10年~20年の4LDKであれば2,000万円~2,500万円前後が中心的な価格帯です。賃貸物件については、単身者向けの間取りのものが充実しています。家賃4万円前後で、駅から徒歩10分程度の1Kやワンルームが探しやすいです。
千葉市は千葉県のほぼ中央に位置し、海岸の埋め立てにより広い面積を有しています。鉄道はJRの多くの路線に加え、京成電鉄や千葉都市モノレールが乗り入れており、首都圏へのアクセスの良さからベッドタウンとして知られています。一方で千葉市自体も、中央区など臨海部での機械工業や、若葉区や緑区での落花生をはじめとする農業、あるいは幕張新都心を中心とした商業が盛んな都市です。住宅地は臨海部に比較的集中していますが、若葉区や緑区には豊かな自然が広がっており、産業の面でも自然の面でも、バランスの取れた住環境であるといえます。