不動産の価格は路線価や地価公示などの公的評価や周辺の成約事例、価格相場等様々な観点から対象不動産の価格を算出し、ご意見価格として根拠を以って価格提示致します。それを不動産査定と言います。まずは不動産査定をご利用頂きまして、対象不動産の価格をご確認下さい。その上で、売主様の背景にある売却理由や時期、方法などを考慮して販売価格を決定します。「査定価格」と「販売開始価格」とは違いが発生するケースも少なくありません。まずはお気軽にご相談下さい。
もちろんご自身で購入者を見つけて売却するのは可能ですが、購入者が融資(住宅ローン)を利用する場合は宅建主任者の押印がある「重要事項説明書」を金融機関より提出求められるケースが大半で、また不動産引渡しに関する様々な取決めなども第三者である不動産業者を介入させた方がスムーズかと思います。
売主様として不動産を売却する場合、相手方(買主様)をお探しする為に仲介依頼の契約「媒介契約」を締結頂きます。媒介契約には3種類の契約形態があり、「専属専任契約」「専任契約」「一般契約」のいずれかを選択頂くこととなります。「専属専任契約」「専任契約」については不動産仲介会社を1社のみ選択し契約することとなります。他の不動産会社に重ねて依頼することを禁じておりますが、だからこそ選ばれた不動産会社は熱心に早期成約に向け活動注力致します。一般媒介契約は複数社と重ねて契約が可能な契約形態ですが、最近ではインターネットの普及により複数社に重ねて依頼することのメリットが薄らいだ現状がございます。
一般的に売主様は早く売りたいのです。なので空家の場合はもちろん、居住中でも1ヶ月程度で引渡しを希望されますが、購入する買主様の支払金準備に住宅ローン申込をされるなら1ヶ月半程度は見込んでおくべきですね。売主様が住替え理由で、しかも住替え先が現在建築中といった場合は、住替え先の建物完成までお待ち頂くこともございますが、その点についても売主様との相談によって、買主様のご希望に合わせるケースもございます。物件毎に担当営業マンにご確認頂くのが一番ですね。
売却しようとする不動産に住宅ローン借入金が残っているなら、次の購入物件の資金計画を組み立てやすくするためにも売却価格を確定する動きを先行することが得策です。「住替え」は労力と共に知識も必要です。ぜひベテラン営業社員に事細かな行程をしっかり聞き取りすることをおススメ致します。ハウスメーカー母体の当社は、住替えのお手伝いに手馴れておりますのでどうぞご安心下さい。
複数の不動産会社に売却依頼をされることでどんなメリットがあるでしょう?「たくさんの買主が集まる」や「門戸が広がる」などの理由が多いかと思いますが、昨今の情報社会においては、その理由は「複数会社に依頼する良策」としては当てはまりません。それよりも「複数会社が同時期に買主を見つけた」ことによる「嬉しい悲鳴」が、かえって「不動産を取り合う」トラブルになるケースもございます。数ある不動産会社から「安心できる会社」を精査し、買主の交通整理をしてくれる会社を一社に絞って売却活動をすることが売却成約への良縁に結びつくともお考え下さい。
不動産需要はもちろん年中通じてございます。ただし、購入希望者が多くなるのは春や秋過ぎの時期です。新生活が始まる時期と言われる春や、年内入居を希望される秋過ぎの時期に購入希望者は「住みたい地域」で「ご希望の価格」で「適した広さ」を求め情報を募っていきます。ですので、そのための情報収集は早い段階からスタートしておりまして、ここでは「年中需要はございます」とご返答しておきます。「売却しよう!」と意志が固まった時が吉日です。
長年ご使用されていたお部屋を売却される際には汚れや傷、日当たりによる日焼けや経年変化、老朽化などで部屋の傷みは存在するはずです。ですが、リフォームを売主様が事前に実施して売り出すのは性急です。有利といっても事前投資としてリフォーム費用が必要ですし、リフォーム施工したからといって高値で成約に至るとは限りません。何より購入者の想いや好みでリフォーム希望箇所に変動が生じるとも考えられます。まずは不動産のプロである我々に現状のお部屋を確認させて下さい。そこでリフォーム施工の実施について詳細な打合せを致しましょう。
まずはご安心下さい。適正価格をご提示する弊社の「正式査定」をご依頼頂きますれば価格を提示しまして販売をスタート致します。適正価格で販売開始すれば購入希望顧客を集客し成約へと導く活動に努めます。しかしながらどうしても急を要する場合には「買取制度」をご利用下さい。弊社では住友林業株式会社を買主とする直接買取を実施しておりますので売却契約条件やご希望、お引渡し時期などの様々な条件も承りまして折衝の上で交渉成立すれば直接購入の手続きを致します。様々な理由がおありかと思いますが、まずはご相談下さい。
私達は数多くのネットワークがございますので水面下に情報を購入希望顧客に紹介し成約へと導くことが可能です。不動産売却の御理由は多岐に渡り、なかには内緒で売却したい方もいらっしゃいます。売却方法をこちらからご提案しご納得のうえ、ご安心頂ければ売却のお手伝いを承ります。まずはご不安をお聞かせ下さい。そこから始めましょう。
なんといっても第一印象は玄関です。明るく広く見えるよう靴や傘などの整理と照明に気配り下さい。もちろん玄関に限らず室内を全体的に明るくして頂くことがポイントです。ですが、一番のポイントは今の実生活を素直に購入者様にお見せすることです。売主様の人柄が一番良い印象として購入者様にアピールできれば良縁が待ってますよ。
お客様からご希望を頂けることは、営業マンとしてとても嬉しいことなんです。お客様との距離が縮まり親密な関係が築けている証拠と捉えています。気軽にお声を頂けることを願っておりますので、どうぞ安心してご希望をおっしゃって下さい。
ご希望価格や売却理由などをお聞かせ頂いて、売ることを進めるべきかどうかを考えることからスタート致します。そこから価格査定を実施、意見価格を提示し売却活動の依頼を頂けましたら購入者を募る活動や現地ご案内、売買条件の交渉や擦り合せなどの調整、そして売買契約締結へ。その後は売主様の引渡し準備をお手伝い。引越し業者の斡旋も致します。住宅ローンが不動産に残っている場合は金融機関へ対し全額返済手続きについてのアドバイスも。そうして売却代金の受取立会いとカギの引渡し立会い。いよいよゴールです。最後は現地確認を実施して取引完了です。お引渡しまでご安心頂ける様サポート致します。
なぜ売れないのか、まずはこれまでの販売状況を見直して我々プロの意見をお聞き頂き、販売方法の見直しや市場動向を見極めての価格見直しも場合によっては進言致します。再査定として時勢に沿った価格提示を致しますので売れるまでお付き合いさせて下さい。また当社では買取査定も実施致しますので、売却条件が原因で売れていない場合は買取査定もご一考下さい。引渡し時期やお支払い方法なども柔軟な対応を致します。
主に売却時の経費(諸費用)は仲介手数料や契約書に貼付する収入印紙代、売却譲渡に係る登記費用となります。他にも住宅ローンが残っていたら全額返済手続きと同時に抵当権抹消登記も必要です。その都度お答え致しますので安心して売却手続きをご依頼下さい。