可能ですが、取引としては不動産業者での買取となるケースが多いです。理由は広告が不可なことです。
土地の場合は公示価格、路線価、固定資産評価、近隣成約事例をベースに土地の字形、利用用途、法令上の制限など考慮して算出します。中古住宅は土地の価値+建物の評価となります。建物は築年数、構造、修繕履歴、間取り、中古価格としての売買事例など考慮して算出しています。不動産は同じものが無いので個々に査定内容が異なります。
もちろん個人間で売買契約を行うことは可能です。しかし、買主が住宅ローンを使って購入するなどの場合は不動産会社が作成した売買契約書、重要事項説明者が金融機関に求められます。また個人間の場合はトラブルになった場合は自分たちで解決しなければなりません。このようなリスクが当事者同士で負えるのであれば個人間取引でも問題はないかと思います。
査定の段階では複数の会社から査定や具体的な売却方法などお話をお伺いし、自分に合った不動産業者にお願いするのがよいかと思います。各社販売価格、販売方法、専門的なノウハウなど違います。総合的に考慮され依頼されるのがよいでしょう。
急いで不動産を売却したい場合は、不動産業者に買ってもらうのがベストかと思います。一般の方ですと、すぐに購入に至らないケースや住宅ローンの事前審査の問題などもありますので、プロに依頼した方がスムースかと思います。
売却しやすい時期は、3月~5月、9月~11月あたりが比較的取引が多い時期です。12月~2月は北海道は雪が多い時期のため取引が少ない、また7月~8月盆前までは取引が少なくなる時期ですね。時期やタイミングを見計らって売却することも重要だと思います。