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全国で建設・計画されている20階建て以上の超高層マンションが、285棟、10万6321戸に達することが、民間の調査で判明した。1年前の調査時に比べ、87棟、3万197戸の増加となっている。このうち首都圏は8万戸を超え、シェアは76%強を占める。都心部や湾岸エリアなどで活発な建設が続きそうだ。(不動産経済研究所調べ)
スマイカ:「新築マンションは価格が高騰して、販売戸数が低迷しているのでは?」
ジュータコ:「たしかに超高層物件も販売は減り気味だったが、2017年以降は建設計画が増加傾向じゃ。超高層は販売から完成まで2年前後が一般的だから、販売戸数も今後は増えそうじゃ」
スマイカ:「超高層は値下がりしにくくて資産価値が高めだからね」
ジュータコ:「ゲストルームやラウンジなど共用施設が充実しているのも人気の要因じゃ」
スマイカ:「注目のエリアはオリンピックが予定されている東京湾岸かな」
ジュータコ:「五輪後に選手村跡地で超高層など5000戸超のマンションを供給する計画もあるからね」
スマイカ:「その他のエリアはどうなの?」
ジュータコ:「西新宿や虎ノ門など、都心部では60階建て以上のマンションが複数計画されておる」
スマイカ:「横浜や武蔵小杉でも50階建て以上の計画があるね」
ジュータコ:「大阪市や札幌市などでも建設が活発化しそうじゃ」