華の大都会で暮らしたい。景観のいいあの街で暮らしたい。仕事の都合や、実家の都合もあるけど、遠く離れた別の都道府県はもちろん、同じ都道府県内にだって住んでみたい憧れの場所はあるのではないでしょうか。今回は福岡県の人たちが選ぶ、『県内で住みたい市区郡』ランキングを発表します。

福岡県の人たちが選ぶ「県内で住みたい市区郡」の第1位は、繁華街・天神のある福岡市の中心部「福岡市中央区」。県庁所在地で、ターミナル・博多駅のある「福岡市博多区」を抜き、10％以上の差でトップに輝きました。理由はやはり「天神など近く都会で便利で楽しそう」「繁華街でもあり、ビジネス街でもあるので」など。2位の福岡市博多区も同様で「繁華街が多いから」、または「博多駅に近い」ことが理由に挙げられました。3位は中央区のお隣「福岡市早良区」。「（天神や博多のある）中心地から適度に離れていて、不便も無い」「都会に近く、田舎も近い」という環境が評価されているようです。4位は「博多駅や天神にもアクセスが良く、さらに海にも近い」というコメントのある「福岡市西区」。長垂海浜公園、生の松原海水浴場、大原海水浴場など海のレジャースポットも多い西区は、海が好きな人にはたまらない街かもしれませんね。同率5位の「福岡市東区」と「糸島市」では、「市街地からほどよく離れている」「街並みや自然がきれいだから」と、繁華街に近すぎず自然を感じたい……という理由が見られました。7位の「福岡市南区」と8位の「福岡市城南区」は、どちらも1位の福岡市中央区に接する区。さらに9位は2位の福岡市博多区に接する「春日市」がランクインしています。9位までの中に、福岡市の行政区7区すべてと周辺都市が入る結果になりました。ただひとつ例外として、本州との境に近く新幹線が停まる小倉駅もある「北九州市小倉北区」が10位にランクインしています。

ランキング結果はいかがでしたか？同じ都道府県に住んでいても、街のイメージは人によってさまざま。このランキングを見れば、知らなかったあの街の新たなイメージが浮かんでくるかもしれません。福岡県内で引越しを考えている人、新たに福岡県へ引越し予定の人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか？
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