日本での部屋探し 初めてマニュアル

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初めての部屋探し。日本ならではのシステムに戸惑いも

20歳の時に留学で来日しました。最初の1カ月は埼玉のゲストハウスにルームシェアをしていましたね。

韓国人が運営する物件だったので、言葉の壁もなくすんなり契約できたのですが、大変だったのはそこを出て一人で部屋を探す時。6軒くらい不動産会社をまわったと思うのですが、なかなか契約には至りませんでした。その時は日本語も得意じゃなかったので、あまり強く交渉もできなかったんです。

金恩雅さん

プロフィール:金恩雅さん(韓国・ソウル出身)

2006年1月に留学生(ワーキングホリデー)として来日。その後、日本と韓国を行き来しながら5年で6回の引越しを経験している。現在は会社に近い東京・日本橋で一人暮らし。

金さんの部屋探し 来歴

2006年1月
:来日。埼玉県のゲストハウスに住む
2006年2月
:狭かったため1カ月で退去
:東京都大田区の物件に転居
2006年12月
:1年の留学を終え、一時帰国
2008年1月
:早稲田大学との交換留学生として再来日
2008年2月
:キャンパスに近い場所で部屋探し
2008年3月
:東京の中野の物件に入居
2008年12月
:日本の企業から就職の内定を得る
:1年後に控える就職まで韓国に一時帰国
2010年1月
:再来日。東京の日本橋周辺の物件に入居

「保証人」「敷金・礼金」といった日本のシステムにも戸惑いました。特に保証人は外国人が部屋探しをする時に最大のネックになると思います。当時(2006年)は、保証人の代行業者もあまりなかったので、とても苦労しましたね。

結局、保証人不要で敷金礼金もかからない、いわゆる「ゼロゼロ物件」しか選択肢がなかったんです。そこは仲介手数料もゼロで、今思うと怪しいんですが(笑)。でも、担当してくれた営業マンが敷金や礼金について親切に説明してくれたので、契約することに決めました。

その後も韓国と日本を行き来しながら、何度か引越しをしました。その間に日本で就職が決まったりして信用力が上がったからか、選べる部屋の選択肢も増えていきましたね。

ただ、それでもビザやパスポートの提出を求められますし、最近では保証人代行会社と契約していても日本人の保証人を別に立てなければいけないケースもあるようなので、ハードルが高いのは事実です。

金恩雅さん

母国とはまるで異なるマナーを理解し、トラブル回避を

5年の間に色んな部屋に住みましたが、日本の物件はとにかくキレイ。中古でも入居前に水まわりも含めてクリーニングしてくれるので、気持ちよく新生活をスタートできますよ。ただ、自分が部屋を汚すと退去時に敷金から補修代を引かれてしまいます。韓国では賃貸でも普通に壁紙を張り替えたりするので、不自由に感じることもあります。母国とはルールやマナーがまるで違うし、外国人はどうしても目立つので、気を使うことも多いとは思います。

金さんのお部屋の間取り図

金さんから読者のみなさんへアドバイス

金さんから読者のみなさんへアドバイス

日本での部屋探しで大変なこともあると思いますが、へこたれないでほしいです。あきらめずに何件も不動産会社を巡れば、きっと親身になって考えてくれる担当者に出会えると思います。担当者によってはオーナーを説得してくれることもあるし、納得のいく部屋にもめぐりあいやすくなるはずです。一緒に頑張ってくれる担当者と部屋探しをするのが一番だと思います。

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