機能性を考えたキッチンレイアウトと 愛犬が快適に過ごせるドッグスペース。半田市の閑静な住宅街の中に佇むY様邸では、キッチンとダイニングを中心に大幅なリフォームを実施しました。 今回はデザインをインテリアコーディネーターが手がけ、弊社は施工を担当。プロ同士がタッグを組み、お客様のご希望に沿ったインテリア・リフォームを実現しました。
建物タイプ | 一戸建て |
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リフォームの種類 | - |
家族構成 | 夫婦 |
築年数 | 26~30年 |
間取り | [ Before ] → [ After ] |
目的 | ペット |
リフォーム箇所 | キッチン・システムキッチン、リビング・ダイニング、その他 |
新しくした設備 | - |
費用 | 700万円 |
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費用概算 | - |
工期 | 1ヶ月 |
リフォーム面積 | - |
表示されている価格帯および本体価格は施工当時のもので、現在の価格とは異なる場合があります。
動線や収納面で不便を感じていたキッチン
今回のリフォームでY様が一番希望していたのが中型犬2匹のためのドッグスペースです。
元々娘さんの愛犬でしたが、結婚を機にY様が引き取ることになりました。最初は室内で飼っていましたが、部屋が汚れたり、ソファーや壁などを傷つけられたりということから専用スペースを希望されました。Y様は動物好きで「単に隔離したスペースではなく、犬とのコミュニケーションが保てるように」と要望され、愛犬たちが快適に過ごせるようなドッグスペースを提案しました。
シンクがアイランドタイプの機能性を重視したLDK
ドッグスペースは、軒下を利用して玄関の横に増築する形で約2坪のスペースを確保しました。外壁は珪藻土を用いてモスグリーンと白で西欧風にカラーリング。床面を少し底上げして水平を保っています。玄関横とあってすぐに散歩に連れ出せるよう外側に扉を設けるとともに、室内にも入れるよう内側にも扉を設置。内側の扉は、通常のドアを天地逆さまに取り付けて、愛犬が室内を窓からのぞけるように工夫しました。
ペット用スペースでも、家全体の調和を損なわないように素材にも配慮したことで、Y様から高い評価をいただきました。
キッチンとダイニングを仕切る小さな壁を思い切って取り払い、コンロと冷蔵庫を横並びにしてシンクをアイランドタイプに変更しました。これにはY 様も「とても動きやすいし、収納スペースが増えて調理器具だけでなくトースターなども収納できるので、すっきりしました」と大喜びでした。
インテリアコーディネーターのイメージ通りのデザインを実現したのですが、施工前はキッチンとダイニングを仕切る小さな壁が問題でした。弊社では壁を取り除いた時の家の構造変化や耐久性を綿密に調査し、取り除いても問題なしと判断しました。リフォームはデザイン性や機能性も重要ですが、弊社は建物構造も視野に入れたリフォーム後の安全性、快適性にも配慮しています。
和らいだひとときを演出するために、照明にも工夫を凝らしました。ダウンライトをメインに、ブラケットやペンダント照明で落ち着いた雰囲気を醸し出し、ダイニング部分は窓からの採光も。調光も自由自在のため、時間に合わせて光の変化を楽しめます。
ドッグスペースは、軒下を利用して玄関の横に増築する形で約2坪のスペースを確保しました。外壁は珪藻土を用いてモスグリーンと白で西欧風にカラーリング。床面を少し底上げして水平を保っています。玄関横とあってすぐに散歩に連れ出せるよう外側に扉を設けるとともに、室内にも入れるよう内側にも扉を設置。内側の扉は、通常のドアを天地逆さまに取り付けて、愛犬が室内を窓からのぞけるように工夫しました。
やや濃い目のカラーリングが温もりを感じさせ、部屋全体のアクセントとなっています。リフォーム前から床材には良質な建材が使われており、その床材をそのまま生かそうと提案。ワックスや塗料を剥がして一度無垢の状態に戻し、表面を丁寧に削って凹凸をなくした上で改めて塗装をし直しました。表面積も広く、下塗りや塗装時にはホコリが付着しないように細心の注意を払うなど大がかりな修繕となりましたが、滑らかな歩き心地にお客様もご満足いただきました。
会社名 |
アーキ・プロ株式会社(一級建築士リフォーム事務所)
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会社概要データ |
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お問い合わせ先 (TEL・FAX) |
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