クレヴィアシティ神戸舞子駅前 （取材レポート）

ご近所にお住まいで親子揃って仲良しのN様とY様。
「子育てを考えて舞子を選びました。駅に近く便利で、昔から落ち着いたエリアなので安心感があります」(Y様)。「子育てのしやすさに惹かれました。海や山を眺めながら子どもとお散歩すると、とても気持ちが良いです。駅前にスーパーが出来て便利になりましたし」(N様)。

買物は、Tio舞子のマルハチや、ダイエー・コストコなどを利用されているそうです。
「Tio舞子はドラッグストアも100円均一も本屋もあって、本当に便利です」。
「予定のない休日は、家族でよくキャンプに行きます。岡山や淡路島などへ車で。近所のお友達と誘い合ってご一緒することも。また、舞子公園でイベントをよくやっているので、ふらっと覗きに行くことも多いです。フリマやスーパーボールすくい等の屋台など、子どもが楽しめるものも多くて、夏は魚釣りや海藻採りも楽しめます。アジュール舞子の芝生でピクニックをしたり、苔谷公園にあるバスケットボールゴールで遊んだり」(Y様)。
舞子の自然に包まれて、親子でのびのび過ごされているご様子。
「子育ての方針としては、幼少期に色々体験をすることで、自分の将来につながるものを見つけてほしいと思っています。自然にたくさん触れて、色々な人たちと接することで、様々な経験をさせてあげたいと思っています」(N様)。

東舞子小学校に通っているお子さん達にもお話を聞きました。
「宿題は、先生が決めるのではなく自分でやりたいことを決めて進めるように言われます。より良い学校にするための東舞子地域未来会議という活動があって、地域の方を呼んで学校の改善点を話し合っています」(Y様長女)。
他にも、定期的に学校内でアンケートをとって悩み事などを話せる機会が設けられているそうです。

また、東舞子小学校では学童保育が充実しており、同小だけで4つの学童のクラスがあります。
「学校の敷地内に2つ、敷地外に2つ。うち１つはTio舞子内なので、仕事帰りに子どもと合流出来て便利です」とお母様。
習い事も活発で、くもんやピアノ、お茶、バレエ、ボーイスカウトなどに通うお子さんが多いとのこと。

さらに、神戸市は子育て支援制度が充実。
「市バスや市営地下鉄の利用に使える『エコファミリー制度』(※2)というのがあって、大人１人につき小学生以下２人まで神戸市バスや地下鉄が無料になります。家族で出かけるときに嬉しい。他に『のびのびパスポート』(※3)というのもあって、神戸市内や他の地域の色々な教育施設などへ無料で入場できます」。

学校では多くの人とコミュニケーションをとって自主的に学習をし、放課後や休日は、好奇心を満たせるお出かけをしたり、自然のもとで身体を使って遊べる環境が整っているので、バランスの良い子ども時代を過ごせます(※1)。

舞子出身のT様。「夫が仕事の関係で教育に関心が高く、子育てするなら舞子が良いとなりこちらに家を購入しました。県外から引っ越してこられる方もいるエリアですが、私自身の印象では良い意味で庶民的。親しみやすいと思います。子どもが多い街で、上級生が学童へ連れて行ってくれたりと、自然と近所の子の面倒を見てくれます。ご近所づきあいも多く、子ども達は学年や性別に関係なく、みんな仲良いですね」。

「東舞子小学校の先生は優しくて怒らない方が多いのですが、宿題が、児童が自分のやりたいことを見つけて自分で課題設定するという方法で、周りを見ても学習意欲が高いご家庭が多いなと感じます。塾に通っている子も多いですが、通っていないからと言って肩身が狭い思いをすることはないですね。サッカーや陸上、野球などスポーツも盛んです」。
ご自身は、のびのびお子さんを育てたいというT様。
「子ども達の勉強は夫が見てくれるので、私は生活担当です。舞子は景色も環境も良いから、この環境を気に入っていて、私のように帰ってくる人も多いです。かつての同級生と、子どもの学校で親同士として再会することも少なくなくて」。

休日はキャンプに行くのが好きだそう。「ご近所さんに声をかけてみんなで一緒に行くことが多いです。本当に家族同士仲が良いので」。

娘さんが小学生の頃に、ピアノを存分に弾ける環境を求めて舞子へ引っ越してこられたY様。今ではお孫さんも生まれて、親子三代でこの街を楽しまれています。
「景色の良さと人が好き。舞子は海外のファミリーも多い様に思います。海岸では､ランニングしている方も多く絵になりますね｡淡路島が見えて船が通ったり夕日を眺めたり。海辺での散歩は気持ちがいいです」(母)。
「都心過ぎず、ほどよく自然があってのんびりできるのが好きです。ここで育って良かったと思います。快速電車も止まり大阪へも出かけやすい。大阪の大学に通っていたので、海を見ると『帰ってきたな』とほっとします」(娘)。

「神戸市の子育て支援制度は充実しています。おむつを届けてくれたり(※4)、医療費助成があったり(※5)。橋の下の公園ではよくイベントをしていて、コンサート、ビアガーデン、夜店やバザーと楽しいです」(娘)。
「夏に､海辺に上がる花火が見られるのはささやかな楽しみです。お店も多くて地元で買物が済むし、三ノ宮も近い。昔ながらのしゃれた建物が多くて、洋館やホテルに食事に行くのも楽しみです。近所に住む方が、親御さんが別荘として持っていた土地にお家を建てたと話してらして。海を一望できるこの地域は別荘地としても人気だったのでしょうね。人付き合いもほどよくあって、負担のない程度につながりがあるのが良いと思います」(母)。