ジオ神戸三宮 （取材レポート）

神戸市では「神戸市民の住環境をまもり育てる条例」により、2020年7月から「三宮」を中心とした都心機能誘導地区で共同住宅の建築規制を行っています。

その結果、この10年間で神戸市中央区の新築分譲マンション供給戸数は約8割も減少（※3）。同時に建設コスト高騰や供給減少に伴うマーケットの枯渇感等の背景を受けて物件価格は上昇傾向にあります。上図を見ても、2014年は50m²・70m²台ともに3000万円～4000万円未満が中心でしたが、2024年にはいずれも価格帯のボリュームゾーンが1000万円以上上昇しています（※2）。

つまり、神戸市中央区では堅実な予算で良質な新築分譲マンションを探すのが難しい状況が続いているのです。そこで、筆者が注目したのが《ジオ神戸三宮》です。

本物件は、前述の建築規制要件をクリアして三宮の中心街「中央区中山手通2丁目」に誕生。阪急神戸線「神戸三宮」駅徒歩6分×JR東海道本線「三ノ宮」駅徒歩8分×地下鉄西神・山手線「三宮」駅徒歩4分と主要3駅を“トリプル駅近”で使いこなすことができる利便性の高いポジションは、マンション立地として高く評価できます。

加えて、中央区の中でも「三宮徒歩圏」という正真正銘の都心コア立地でありながら、魅力的な価格帯を実現。
2LDK（58m²台）5110万円～
3LDK（78m²台）7740万円～
よくぞこの場所に、この価格で〈ジオ〉が登場してくれたというのが、現地を訪れた筆者の率直な感想です。

阪急・JR・地下鉄の主要3駅に加え、阪神・ポートライナーなど合計7路線9駅を徒歩圏内で利用できる点も本物件の強み。また、新幹線を利用するときは「新神戸」へ1駅2分、空路なら「神戸空港」へ電車で18分。神戸空港は25年4月に国際線ターミナルがオープン予定のため、韓国・台湾など週末のアジア旅行も気軽に楽しめます。この便利なポジションならビジネスシーンでもフットワークが軽くなるほか、夫婦で勤務地が異なっていても双方の通勤環境を犠牲にすることなく、生活効率を高められるでしょう。

■継続的な再整備で発展を続ける三宮
三宮周辺では再整備が進行中。中長距離バスの発着を集約する「新バスターミナルI期ビル（27年12月完成予定）」や、商業・ホテル等の複合機能を備えた「市役所本庁舎２号館の再整備（28年度頃完成予定）」などが予定されています。こうして再整備が続くことで、新しい都市機能が集客装置となって活性化し、地域力の更なる高まりが予想されます。

そもそも「三宮」は、神戸を代表する華やかな都心として全国的な知名度を誇るまち。今後地域力が高まれば「不動産評価ののびしろ」についても期待でき、将来“売る・貸す”といった運用の選択肢も広がるはずです。新築物件が減少している神戸都心において「マルチな交通利便を誇る三宮中心街」に誕生する〈ジオ〉 ── 住まいを兼ねて資産を持ちたいと考えている方に、ぜひ検討してほしい物件です。

■グラフテクトのキッチン
アイランドキッチンなら、壁面がないぶん回遊性が広がり作業スペースが拡大。夫婦で料理や片づけをする時も、キッチンに立つ時間が楽しくなります。また、カウンターをダイニングテーブルとして使えば省スペースとなり、LDの空間効率がアップ。こうしたキッチンの使い方は、家具のような意匠を得意とする「グラフテクト」だからこその新機能です。

■オリジナル洗面化粧台
コロナ禍以降、来客時はまず洗面室へ移動し、手洗いをすることが習慣化しました。つまり、洗面室はもはやパブリックな空間。ゲストを案内するに相応しい“魅せる洗面室”が標準仕様となっている点にも〈ジオ〉のこだわりを感じます。おしゃれな「壁面タイル」は近年リフォーム業界で人気のアイテム。シンク下は「引出式の大型収納」になっており、大判バスタオルや大容量の洗剤なども保管しやすい設計になっています。

■注文住宅のような空間を〈ジオ〉で
〈ジオ〉は阪急阪神不動産のマンションブランド。その名前を聞いただけで“上質な住空間”を連想できるブランドでもあります。本物件では同社従来の画一的な概念を打ち破り“デザインの力”で居住性を高めるための新たなチャレンジを行っています。注文住宅のようなスタイリッシュな空間を〈ジオ〉の新築分譲マンションで叶えることができる点こそ、本物件の「住まいの真価」と言えるでしょう。