プレディア大芝パークサイド （取材レポート）

様々な価値のあふれるこの時代に、一人ひとりのお客様へ、輝かしく心豊かな暮らしを提供すること。安全で安心な住まいを築き、人と人、人と街、街と街とを笑顔でつなげていくこと。お客様の思いに寄り添うものづくりを追求し、数多くの物件を供給し続けるマンションブランド『PREDEAR』。ブランド立ち上げから、わずか6年で関東・東海・近畿・中国エリアを中心に全国各地へ展開、様々な都市で実績と信頼を積み重ねています。同ブランドが選ばれる理由は多彩ですが、マンションづくりに携わる社員一人ひとりの熱意とこだわりも、その一つです。

（プロジェクトメンバーの声）
「用地周辺のリサーチを徹底して行います。現地で住民の方のリアルな声を聞くため、とにかく街を歩き回ります。小さな情報も足し上げていくと、大きなヒントとなり、おのずとターゲットの顔が見えてきます」（田岡氏・松川氏）。
「もちろん、コンセプトづくりも大切にしています。どんなお客様が、どんな暮らしをするのか。初期段階からディスカッションを重ね、10年、20年先を見据えたものづくりを意識。コンセプトが固まったら、初めて商品企画がスタートします」（植木氏・佐々木氏）。
街とのつながりや土地の歴史から紐解きコンセプトを立案、異なるストーリーや特徴を持った個性豊かなマンションを創造。用地開発と事業推進が連携し、用地選定から商品企画まで一貫したものづくりを展開しています。

お客様目線のものづくりを大切に、『手が届く上質』と『機能的な快適さ』を追求する『PREDEAR』。まちなみや外観、プランニング、設備・仕様に至るまで、商品企画に関しても一切の妥協はありません。その中心を担うのがより良い魅力的な住まいを提案するJR西日本プロパティーズの企画開発チーム『PREDEAR U（プレディアユー）』。アンケートや座談会を通してお客様の声に耳を傾け、ニーズやウォンツを考察するのは当然、開発の専任チームを編成し、幾多のディスカッションを重ねるとともに、各専門家と連携し実際の使い勝手等をきめ細かく検証。『今、求められている設備・仕様とは？』に対し、チームで試行錯誤を繰り返しながら『PREDEAR』に採用する商品企画をプランニングしています。
『PREDEAR』シリーズのマンション契約者と入居者（入居1年超）に行ったアンケート調査では、『PREDEAR U』の企画開発した収納設備・機器に関して、契約者よりも入居者の評価が高いという結果（11項目中7項目）がでました。これは日々の暮らしの中で『機能的な快適さ』を実感している証であり、企画力の高さを物語る調査結果です。
時代や環境によって変化する様々なニーズやライフスタイルに応えながら、そこで生まれる心地いい暮らしをデザインする。お客様目線のものづくりは、入居後の暮らしの質につながっています。

企画開発チーム『PREDEAR U』は、日々快適な生活を送るうえで重要なポイントとなる『収納』に着目。アンケートや座談会などの調査結果をもとに、シューズボックスからウォークインクローゼット、キッチンまわり、洗面化粧室まわりまで、マンション内のすべての収納をグレードアップ。同社オリジナルの収納設備『Uストレージ』を企画・開発し『PREDEAR』に採用しています。例えば洗面化粧台。三面鏡下のホーローパネルにマグネットを採用することで『浮かせる収納』を実現。磁石対応のフックなどで小物（ハンドソープ等）をパネルに張り付けることで、洗面台まわりがスッキリ片付くうえ、掃除の手間も軽減します。クローゼットには可動式ハンガーパイプ2本と可動棚2枚を標準採用。子どもの成長や家族のニーズに合わせて設定変更できる仕様になっています。
また、『PREDEAR』で暮らすすべての住民が『安全 安心 豊かな暮らし』を実現できるよう、『Uセーフティー』という防災・防犯に関する独自の商品企画を提案。避難時の危険性や感染症リスクなどの観点から、在宅避難が推奨される昨今、在宅避難グッズを今後入居されるお客様のお宅に配布するなど、防災面を強化。住戸前カメラ付インターホンや防犯ガラスの採用など、時代とお客様のニーズに合わせた防犯対策にも力を入れています。

お客様へ安全・安心、快適な住まいをお届けするために『PREDEAR』独自の基準を設け、建築、構造、設備等の設計から施工まで、社内技術部門と設計監理者、施工会社、第三者機関による品質管理の検査を実施。設計段階においては1000を超える品質基準に照らし合わせ、建物配置、住戸プラン、外観デザインを計画。施工時には杭・配筋、コンクリートの仕上がり、断熱材の厚さや範囲、防水・防音への配慮など、工事完了後に見えなくなる部分に特に注力し、32段階以上×3者（技術部、設計監理者、施工会社）、それぞれの目で厳重に検査を行っています。引渡し時には着工から引渡しまでの工事の進捗状況について報告・紹介する『コンストラクションレポート』を全入居者に配布。品質管理の詳細を確認できることで、安心して新たな暮らしをスタートすることができます。これは確かな品質を追求する『PREDEAR』ならではの魅力です。
また、同社独自の品質管理システムを導入。現場ごとの情報管理を徹底し、新技術や不具合などの情報を関係者が即時にアップロードして共有できる体制を確立。リアルタイムかつ抜け漏れなく現場の声をプロジェクトメンバーに伝えることで、品質改善や検査スキルの統一・向上へとつなげています。

『人と人とのつながり』をテーマに、入居後も長期にわたってお客様に寄り添うアフターサービスを提供。豊かな暮らしの実現に向けたサポートを継続的に行っています。その一つが『第2のふるさとづくりツアー』。地方・行政との共生を図りながら、JR西日本とそのグループ会社が連携し、『PREDEAR』入居者に、日々の暮らしの中では感じられない自然あふれる地域体験（果物狩りや野菜の苗植え、古民家での宿泊体験など）や交流機会を提供。入居者同士の程よいコミュニティが育まれるきっかけになっています。これまでに庄原市と竹原市、三原市で開催。
また、地域・街とのつながりを生み出す施策として、広島市内の『PREDEAR』マンションの建設現場において、現地周辺の園児が描いたイラストを現場の仮囲いに掲出。『暮らしにつながり続けるまちづくり』をブランドコンセプトに、人と人、人と街、街と街を笑顔でつなぐプロジェクトにも積極的に取り組んでいます。