MJR白木原 （取材レポート）

福岡（以下敬称略）──大野城市は最近福岡のベッドタウンとして注目を集めており、マンション供給が活性化している印象があります。中でも本物件は、西鉄「白木原」駅徒歩5分の駅近立地で、JR「大野城」駅も徒歩10分で使えますから、このWアクセスの利便性は大きな強みですね？

田尻──実は私は大野城出身で今も近くに住んでいるのですが、この辺りはちょうどJRと西鉄が平行に走るエリアで、ひと昔前までは踏切渋滞が課題になっていました。しかし、2022年に連続立体交差事業による高架化工事が完了し、踏切渋滞が解消されたことで、改めて利便性の高さが評価されるようになったのです。弊社の事務所は「天神」にあるのですが、私も出勤する時は西鉄で、お客様との打ち合わせで「博多」へ向かうときはJRでと、どちらにも出かけやすく本当に便利です。

福岡──徒歩5分の白木原から天神まで21分、徒歩10分の大野城から博多までは14分。天神・博多の2大ビッグターミナルへ“自宅から30分圏内”で移動できるなら、ご夫婦で勤務地が違っていても、お互いに時間効率よく暮らせますね。

田尻──ひと駅隣の西鉄「下大利」駅も徒歩8分の近さです。下大利は西鉄の急行停車駅ですから、久留米方面へ向かうときは下大利をご利用いただくとスピーディに移動できます。

福岡──身近な徒歩圏内に3駅2路線が揃っているなら、マンション立地として文句なしの条件ですね。

福岡──駅近物件の最大の魅力は、駅前機能を使いこなすことで、世代を問わず「快適な暮らし」を実感できること。西鉄「白木原」駅前にも24時間営業の「サニー」があるので、わざわざ買い物のために遠回りするストレスがなく、帰り道ルートで日常の用事を済ませることができますね？

福田──下大利駅前にも「レガネットマルシェ」がありますし、「イオン大野城ショッピングセンター」にはイオンシネマも併設されているので、買い物を兼ねて家族レジャーも楽しめます。こうして商業施設の選択肢が複数揃えば、商品や価格を見比べながら買い物することで堅実な家計管理が実現します。

福岡──子育て環境に惹かれてこのエリアで住まいを探す方も多いとか？

福田──西鉄沿線には「筑紫丘高校」や「筑紫中央高校」が。JR沿線には「春日高校」や「九州大学筑紫キャンパス」もありますので、将来のお子さんの通学のしやすさを考えて“このエリアで子育てをしたい”とおっしゃる、教育に関心を持つファミリーが多い印象です。※2

福岡──住まい選びの際はパパママの通勤利便を優先して考えがちですが、お子さんにとっても“進路の可能性が広がる成長環境”というわけですね。また、駅近の住まいならお子さんが一人で行動できる範囲が広がり、通学も送り迎えの手間を軽減できますから、仕事と子育てのスムーズな両立を目指すことも可能です。

福岡──大野城市の高架下整備事業は、春日原から下大利までの約3.3kmの区間で行われていますが、中でも現地の目の前は「店舗や広場のゾーン」になる予定だそうですね？※4

福田──エリアごとにテーマが決まっているのですが、白木原～下大利駅間は「新たな賑わいを創出する交流拠点」に位置付けられていて、イベントのできるオープンスペース、教育支援施設が整備される計画になっています。駅前から自宅まで連続的に高架下施設を使うことができるので、帰り道を歩く時間も楽しくなると思います。

田尻──白木原駅と下大利駅間の歩行空間には「大屋根」が設置され、雨の日も真夏の炎天下も傘をささずに移動できるようになりますし、高架下に「大屋根広場」ができる予定ですので“我が家の庭”のような感覚で広場遊びをお楽しみいただけます。

福岡──高架下周辺エリアの中でも「ここがベストポジション」と言えそうですね？高架下の整備計画は2027年度に完了予定。一方、物件の竣工は2028年3月の予定。つまり、引き渡しの頃には既に新しいまちが出来上がっているということ。まちの風景が変われば、それが評判を呼んで、エリア評価もどんどん向上していくと考えられますから「進化する白木原エリアの住まい価値を先取りする物件」としても期待が高まります。

福岡──MJRといえばハイグレードなマンションブランドとして広く認知されており、JR九州のモノづくりへの信頼感に加えて「住む人の誇りにつながる外観意匠」にも定評があります。私もMJRを取材するたびに“今度はどんなマンションになるんだろう？”とワクワクします。

福田──「MJRのマンションが好き」とおっしゃるお客様はとても多いですね。今回の物件のコンセプトは、家族で永く暮らせるマンション。外観デザインは、周辺の住宅街との調和を図りながら、MJRらしさを表現した意匠となります。共用部にはオーナーズラウンジやコワーキングスペースを設けますが、目の前の高架下にも教育支援施設が整備されるので、館内だけでなくまちの中にも“家族の居場所”が広がります。

福岡──平置き駐車場が全戸分用意されているのも嬉しいですね。 平置き駐車場なら大型のワンボックスやSUVもスムーズに出し入れできますし、機械式駐車場と比較して将来の点検・整備費用を軽減しやすいメリットもあります。

田尻──日々の暮らしの利便性を考えて、企画段階から「平置き駐車場100％」にこだわりました。歩車分離により敷地内の安全性を高めています。また〈MJR白木原〉は、総戸数81戸に対してエレベーターを2基を設置しています。お出かけの時も待ち時間を短縮しやすく、館内移動をスムーズに行えるなど、暮らしの動線も意識しています。