市内の交通手段は、車以外にバス移動(西鉄バス・市営バス)が主流なので、新築マンションもバス利用の物件が珍しくありません。アクセスの良さはバス停への徒歩時間が基準となります。現在、新築マンションの供給が多いのは小倉北区。再開発が進む小倉駅、西小倉駅、南小倉駅の周辺での供給が活発で、バス網が便利な地域に多く供給されています。新築マンション選びはモデルルーム見学がカギ。モデルルーム住戸と希望住戸の間取図を比べながら、同じ点違う点を販売担当者に確認し、希望住戸の様子をイメージして選びましょう。
北九州市は、日本の近代化を支えた八幡製鐵所を契機に、市北東の沿岸部に鉄鋼、化学、窯業、電機などの工場が集まる北九州工業地帯を形成してきました。現在は、これらの産業に加え、自動車やロボットなどの加工型組立産業、かつての公害を克服した技術を活かしたリサイクル産業などの環境関連産業も盛んです。また、折尾地区には理工系の国公私立大学や研究機関が集積する北九州学術都市を形成し、環境や半導体関連の研究機関の集積が進んでいます。そのほか宇宙をテーマにしたアトラクションいっぱいの「スペースワールド」や門司港レトロ地区などを核とした観光業にも取り組んでいます。