
全国のマンション発売が10万戸突破 平均価格は各地で上昇の動き広がる
- 首都圏は前年より20%近畿圏も6%増えた
- 不動産経済研究所の調査によると、2013年は全国で10万5282戸のマンションが発売され、6年ぶりに10万戸を超えた。特に首都圏は対前年比20%を超える大幅増となり、近畿圏も同6%強増えている。景気回復への期待や消費税増税前の需要の盛り上がりから、都市部を中心にマンション発売が活発化しているようだ。
- 2014年も引き続き発売が活発化しそう
- 全国の平均価格は対前年比9.2%アップして4174万円と、3年ぶりに4000万円台となった。首都圏・近畿圏ともに平均価格が上昇し、過去5年間では最も高い水準。都市部などで地価上昇の動きが広がり、復興需要などの影響で建設コストがアップしており、物件価格が上昇気味だ。
「2014年は全国的に発売が活発になり、11万戸程度に増える見込み」と同社では予測する。引き続き、物件を選びやすい状態が続きそうだ。
取材・文/大森広司 イラスト/カズモトトモミ
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