「注文住宅が気になるけど、いったいいくらかかるの?」「住みたいあの土地に自分の資金力で家は建てられるかな?」など、注文住宅に興味があるものの、何から手をつけたらいいのかわからない人も多いはず。ここでは注文住宅を建てるときにどこから何を考えていけばいいか、依頼先を決めるまでの方法をネットで調べる方法や直接相談できるサービスなどを紹介します!
注文住宅に興味があっても、まず何よりも先に気になるのが「自分の資金力で本当に建てることができるか」ということ。
さっそく住宅ローンシミュレーションであなたの買える額をチェックしてみよう!
【直接相談】リクルートのアドバイザーによる対面相談サービス
あなたの資金計画についてアドバイザーに相談してみよう
シミュレーターで紹介した「買える額」はあくまで目安の金額。どのようなローンを組むか、金利の違いなどでケースによって変わってきます。アドバイザーが直接あなたの資金計画についてアドバイスします。
「買える金額」に対する、建物費用と土地費用のバランスは下記の2パターンあります。
1. 土地重視型……土地コストに比重を置いて家を建てること
2. 建物重視型……建物価格に比重を置いて家を建てること
また、建物費用といっても、そのうち100%を建物本体にあてられているわけではありません。用意できる資金(土地の費用除く)=建物本体にかけられる費用ではないことを理解しておきましょう。
建物費用の内訳については、下のグラフのように本体工事費にかけられるのは一般的には建物費用の約70%で、その他費用に約30%かかります。
最初にどれくらいの金額をそれぞれの予算にあてられるかしっかり見極め、後で予算オーバーにならないよう、注意が必要です。
実際に建物と土地にそれぞれいくらぐらい費用がかかるのか、どのような場所・広さの土地に、どのような家を建てたいかでその費用は大きく変わってきます。
スーモカウンター(無料)では自分の理想の家を建てるのにかかる具体的な費用について相談できます。ここではモデルケースを例に説明します。
付帯工事費とは建物本体以外にかかる工事費で、電気工事、ガス工事、照明工事など。
古家が立っている場合は解体工事費が別途かかります。
土地の条件や環境などにより個人差が大きいため、ここでは正確な金額をご案内することは難しくなります。具体的な金額を知りたい方はスーモカウンター(無料)にご相談ください。
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あなたの希望条件でかかるコストを無料で出してもらおう
上記でご案内した金額はあくまで目安の金額。土地の形状・環境、建物の規模や希望する内装によって費用はかなり変わってきます。
あなたの希望する条件で家を建てるときのコストを専門アドバイザーが直接ご相談をお受けします。
STEP2で土地に支払える金額がわかったら、希望の場所で支払える金額の土地があるか探してみましょう。注意をしたいのは、土地にはいくつかのチェックポイントがありますので、土地の面積めいっぱいに理想の家が建てられるとは限らないということ。
以下の4つの項目に注目して、希望に合った土地を見つけましょう。
土地の価格は広さに比例しますが、不動産会社の基準によって多少の違いが出ることもあります。基本的にネットなどで情報収集するときは「建ぺい率」「容積率」も必ずチェックしましょう。
建ぺい率……敷地面積に対する建築面積(通常は1階の床面積)の割合
容積率……敷地面積に対する建物の延床面積の割合
日当たりのよい土地ほど値段は高くなる傾向にあります。南側に道路がある、南向きの面に建物などが隣接していないなど実際に行って確認するのがオススメです。
長方形、正方形の土地が一般的ですが、それ以外の土地は変形地となります。
変形地は建物を設計する上で工夫が必要になるがうまく利用すればオトクに建物を建てることができます。
一つの道路に面した土地が一般的ですが、二本の道路が利用できるいわゆる「角地」は開放感があり日照もよいので人気です。価格も高くなる傾向にあります。
日当たりやその周りの環境など、なかなかネットではイメージがしにくい土地の情報ですが不動産会社のほか、依頼先の候補会社が決まっていれば、一緒に探してくれることもあります。
スーモカウンター(無料)では、依頼先の決定や土地の探し方など今後のダンドリをご紹介します。お気軽にご相談ください。
土地を先に契約してしまうと住宅ローンの関係で短期間で依頼先を決めなければならないこともありますので、注意が必要です。建築会社の中から自分にピッタリな会社を選ぶためには、検討期間も考慮しましょう。また「建築条件付き土地」は建築メーカーが決まっているケースもありますので、事前に確認することをオススメします。
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建物も土地探しもサポートしてくれる建築会社を紹介してもらおう
スーモカウンターでは土地のご紹介はしておりませんが、土地をお探し中の方をサポートすることが得意な建築会社をご紹介することはできます。
まずは気軽にご相談ください。
STEP1~3で、あなたが買える土地、あなたが買える額の相場がわかったら依頼する建築会社の検討を始めましょう。
失敗しない家づくりをするためには、パートナーになる建築会社選びは慎重にしたいもの。
ポイントは下記の3つです。各社によって特徴・得意分野が異なりますので、比較をすることが大事!ポイントを押さえてあなたにピッタリの会社を見つけましょう。
多くの建築会社から、自分に合った依頼先を探すのはなかなか難しいもの。ここでは、自分の理想の家を建ててくれる建築会社をSUUMOを活用して効率的に探す方法をご紹介します。
住宅展示場
実際に住宅展示場に行って現物の家を見ればイメージがしやすく、多くの中から好みの外観やインテリア、キッチンなどの住宅設備を見ることができます。
SUUMOで情報収集する
SUUMO注文住宅では、建築予定地や実例から建築会社を探すことができます。イメージが固まってない人に便利な「テーマから探す」機能もあります。まとめて資料請求をすることもできます。
スーモカウンターで相談する
スーモカウンターではあなたの資金計画や好み、希望条件にぴったり合った建築会社を紹介してくれます。ネットや情報誌に掲載されている情報だけではどこに依頼すればよいかわからない、という方にオススメです。
営業担当者が信頼できる人かどうかは大前提。施主の要望に対し、契約から完成までは数カ月かかり、完成後も付き合いは続くので、楽しく家づくりを進めるためには相性の良さも大切です。
家の提案力
営業担当者によって家の提案内容は変わります。自分の条件をくみ取って提案してくれる営業担当者かどうかを見極めましょう。
あなたとの相性
営業担当者とあなたの相性は建築会社を決める上で非常に大切なポイント。途中で「合わない」と気付いた場合でも、その担当者の上司に相談して変更してもらうことも可能です。
1、2で気になった会社に見積もりを依頼して見積書などの書類をつくってもらい依頼した内容が反映されているかチェック。価格や内容を考えて候補の企業を比較してみましょう。
書類を比較するときに注目したいのは下記の3つです。
概算工事費
各工事の概算費用と工事費の合計が記載された書類。
間取図
こちらから提示した土地や希望から建築会社が作成し、提案した間取図を掲載した書類。
設計・仕様書
キッチンなどの設備やフローリング、屋根、外装、壁紙などの仕様が部屋ごとに記載された書類。建築会社によって使用される設備や素材は違います。
【ネットで調べる】建てたい家を写真からイメージして調べる
「住みたい家」のイメージ写真からあなたの希望の見地会社を見つけてみましょう。
【直接相談】リクルートのアドバイザーによる対面相談サービス
依頼先の建築会社を一緒に比較してもらおう
「どの建築会社に決めていいのか誰かに相談したい」「見積もりまでつくってもらったのにお断りしにくい」「中立的な立場の人にアドバイスしてほしい」という方はカウンターまでぜひ相談を!
皆さんと選んだ企業数社をコンペして、お客様の代わりにアドバイザーがお断りの電話をすることも可能です。まずは気軽にご相談ください。
STEP1~4で依頼先、土地がきまったら本契約を行いいよいよ工事のスタートです!
皆さんの理想の家を建ててくださいね。