掘り出しモノの土地ってあるの?

掘り出しモノの土地ってあるの?

掘り出しモノを探す、その前に知っておこう 土地の価格が決まるポイント9

掘り出しモノに出合うには、まず、土地の価格が、どんな風に決まっているのかを知ることが大切だ。
以下のポイントは、読者の皆さんがどうしてもエリアは譲れないといった場合に、それ以外の価格を左右するポイントを紹介したもの。良い土地を探したいならさまざまな条件を見比べた上で「それが本当に自分にとってメリットか?」という見方が掘り出しモノを見極める近道となる。

ポイント1 道路付きの方位

日当たりの良い南側道路ほど価格は高くなる。東側と西側の価格差はあまりなく、北側が5%~10%割安に。でも、北側ならではのメリットもあるので、ぜひ後半ページでチェックしてほしい。

ポイント2 出入り可能な道路の数

1つの道路に面した土地が一般的。2本の道路が交差する角地は開放感があり、日照もよいので人気が高い。角地だと建築基準法で建ぺい率が10%緩和のメリットがある場合が多く、価格は多少高め。

ポイント3 日照

日当たりを気にする人は多く、日照のよし悪しは、隣り合う敷地の高低差によって判断される。とくに南側に隣接する土地が低い位置にあればそれだけ日当たりがよいので、価格は高くなる。

ポイント4 形状

長方形や正方形の土地が一般的。それ以外は変形地ということに。形や広さによるが建物の設計に工夫が必要で建築費が高くなることもあるのでその分価格は安め。デッドスペースの用途を工夫すれば、変形地はお得となるケースが多い。

ポイント5 間口の広さ

建物の正面の長さで、奥行きに対する幅。広ければよいというわけでもなく、南に面して奥行きがない土地では庭が取れなくならないように注意。接道幅5m~10mが望ましい。

ポイント6 道路幅員

住宅を建てる土地は幅4m以上が必要。エリアにもよるが幅員5m~6m程度の道路が理想。徐行すれば車が無理なくすれ違え、歩行者も危険を感じない幅だ。それ以上狭いと価格も安めになる。

ポイント7 前面道路との段差

高低差のないフラットな土地が好ましく、高ければ階段が必要になるので老後が不安。低ければ設計に工夫が必要になるが、その分価格は安めに。起伏の多いエリアでは気にしておきたいポイント。

ポイント8 広さ

坪数が大きいほど価格は当然高い。不動産会社ごとに基準に違いがあるが、延床面積を100m2前後確保できればゆとりの一戸建てが建てられる。事前に建ぺい率、容積率をチェックしよう。

建ぺい率・容積率とは?

ポイント9 住環境

公園や緑地帯に面した自然豊かな環境は人気なので高め。事前に用途地域を確認しよう。住居専用地域などは閑静な環境である可能性が高い。また、個別の建築協定(基準)や風致地区なども確認しよう。

土地を探してみよう
取材・文/香川喜久江 イラスト/藤田としお(フジトップ) 取材協力・監修/コスモスイニシア、積水ハウス
2010年5月26日
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