頼成工務店のホームページを見ていると、『富山と暮らす』というキーワードをよく目にする。寒暖差が激しく、それだけに美しい自然やその恵みが豊かな富山。自然が育んだ風土や伝統を愉しみな…
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頼成工務店のホームページを見ていると、『富山と暮らす』というキーワードをよく目にする。寒暖差が激しく、それだけに美しい自然やその恵みが豊かな富山。自然が育んだ風土や伝統を愉しみながら、家族や近隣の人々と寄り添うように暮らしていく日々…そんな同社の願いが込められた言葉である。そして、富山と暮らすために最適な家を提供するのが、自分たちの勤めであると信じている。同社の家の特徴のひとつが、県産材(とやまスギなど)へのこだわりだ。自然の風景(見える場所では立山連峰)を暮らしの中に取り込むために、大きな窓の設置も勧めている。さらに、風雪を考慮した90cm以上の深い軒、冬の室内をやさしい温もりでつつむ薪ストーブの提案など、気候風土を考慮した家づくりが行われている。同社の家を設計しているのは女性設計士。家族の気配を近くに感じられるよう、空間をつなぐ引き戸の多用や、洗濯物がすぐに乾くサンルームの提案など、シンプルでコンパクトな家事動線の導入と、提案の隅々にまで配慮が行き届いているのもそのためだ。富山で暮らすことの意味やよろこびを深く考えている施主たちの間で、同社の評判は、ますます高まっている。