美しく、どこか不思議で、時空を超えたかのような異世界を体験する。そんな特別な体験をしてもらう大人のためのコンセプトカフェが、M邸のメインの顔だ。レンガづくりの外観からして、中世の物語に迷い込んだかのような佇まい。重い扉を押して店内に足を踏み入れれば、そこは怪奇な博物館のようであり、ヨーロッパの王宮のようであり、ゴシックファンタジー・ゲームの世界のようでもある。フロア毎、エリア毎に独特の世界観で彩られて、まさにファンタスティックな迷宮だ。お住まいは一転して、… 続きを読む
美しく、どこか不思議で、時空を超えたかのような異世界を体験する。そんな特別な体験をしてもらう大人のためのコンセプトカフェが、M邸のメインの顔だ。レンガづくりの外観からして、中世の物語に迷い込んだかのような佇まい。重い扉を押して店内に足を踏み入れれば、そこは怪奇な博物館のようであり、ヨーロッパの王宮のようであり、ゴシックファンタジー・ゲームの世界のようでもある。フロア毎、エリア毎に独特の世界観で彩られて、まさにファンタスティックな迷宮だ。お住まいは一転して、オールディーズ･アメリカンスタイルのカジュアルで気取りのない雰囲気。店舗の非日常感とのギャップに驚かされるが、「住まいとはこうあるべき」と感じさせる、くつろいだ空気感が心地よい。カフェにもお住まいにも、多彩で多様、個性的なデザインが展開するM邸は、豊かなイマジネーションを持つMさんと、輸入デザインに特化して海外の住宅デザインを次々と再現しながら、さらなるデザイン性を追求するロビンスジャパンとが織りなす、壮大な建築作品だ。
店舗（コンセプトカフェ）は、オーナーの脳内イメージを再現した、迷宮さながらの異空間。時空を超えて旅をするかのよ… 続きを読む
店舗（コンセプトカフェ）は、オーナーの脳内イメージを再現した、迷宮さながらの異空間。時空を超えて旅をするかのような非日常感が、大人の遊び心をくすぐる
路地を曲がると、そこは異世界。19世紀のベーカー街は、こんな雰囲気だったのかもしれない
路地を曲がると、そこは異世界。19世紀のベーカー街は、こんな雰囲気だったのかもしれない
恐竜の骨や動物の剥製などが飾られたメインホール
恐竜の骨や動物の剥製などが飾られたメインホール
何百年の時を超えたイギリスの古民家のようなエントランス。ゲストは足を踏み入れた瞬間から時空の旅人に
何百年の時を超えたイギリスの古民家のようなエントランス。ゲストは足を踏み入れた瞬間から時空の旅人に
金色のメダリオンから下げられたシャンデリアの空間を圧倒する存在感と、階段ホールのスケール感との調和が美しい
金色のメダリオンから下げられたシャンデリアの空間を圧倒する存在感と、階段ホールのスケール感との調和が美しい
ビクトリアンスタイルのバーガンディーカラーが、アンティーク感を強調している
ビクトリアンスタイルのバーガンディーカラーが、アンティーク感を強調している
アンティーク調の家具が、中世貴族の館を思わせる店内の一角
アンティーク調の家具が、中世貴族の館を思わせる店内の一角
仄暗い照明に浮かび上がるのは、ダークファンタジーの世界
仄暗い照明に浮かび上がるのは、ダークファンタジーの世界
書斎のような小さな空間にまで様式美が凝縮して、ヨーロッパの建築史をたどるような気分に誘われる
書斎のような小さな空間にまで様式美が凝縮して、ヨーロッパの建築史をたどるような気分に誘われる
これまでにない自由な発想とロマンを詰め込んだ異世界空間。そんな頭の中にあるイメージを取り出してカタチにするために、Mさんがパートナーに選んだのが、ロビンスジャパンだ。多彩なデザインバリエーションの輸入住宅を豊富に手がけている同社だからこその、イメージを共有する理解力と、それをカタチにする再現力に注目しての選択だ。同社の建築家と担当者の細やかなサポートのもと、自由奔放に描いたオーナーの脳内イメージが、見事に建築物として成立した。
これまでにない自由な発想とロマンを詰め込んだ異世界空間。そんな頭の中にあるイメージを取り出してカタチにするために、Mさんがパートナーに選んだのが、ロビンスジャパンだ。多彩なデザインバリエーションの輸入住宅を豊富に手がけている同社だからこその、イメージを共有する理解力と、それをカタチにする再現力に注目しての選択だ。同社の建築家と担当者の細やかなサポートのもと、自由奔放に描いたオーナーの脳内イメージが、見事に建築物として成立した。
素晴らしいイメージをお持ちのM様のご要望に添いながら、建築基準法や構造、雨仕舞などの課題をクリアーしつつ、デザイン性を損なうことがないよう、建築家、設計事務所との協働でプランをまとめていきました。明確なイメージをお持ちのM様は、部材ひとつにもこだわりがあり、それ実現するためにいろいろな人に聞いたり調べることで、私自身も大変勉強させていただいた物件です。駅に近い商店街の立地でしたので、工事中の音や臭い、振動などの問題にも一つずつ配慮しご対応いたしました。内装… 続きを読む
素晴らしいイメージをお持ちのM様のご要望に添いながら、建築基準法や構造、雨仕舞などの課題をクリアーしつつ、デザイン性を損なうことがないよう、建築家、設計事務所との協働でプランをまとめていきました。明確なイメージをお持ちのM様は、部材ひとつにもこだわりがあり、それ実現するためにいろいろな人に聞いたり調べることで、私自身も大変勉強させていただいた物件です。駅に近い商店街の立地でしたので、工事中の音や臭い、振動などの問題にも一つずつ配慮しご対応いたしました。内装のお打合せでは、お客様と業者さんとしていた時にふと見回すと、皆さんが美大出身者だったことがありましたが、この建物はまさにアーティスティックなセンスの集大成です。企画段階から完成お引渡しまで約２年かかりましたが、従来の住宅、店舗にはなかったようなデザイン性で皆様を笑顔にできる建物を担当させていただいたことを誇りに思います。完成後はお施主様に喜んでいただき、その後も多くの方の注目を集めている様子をインターネットで記事などで拝見するたびに嬉しい気持ちになります。
| 店舗名 | 川口スタジオ |
| 住所 | 埼玉県川口市戸塚東3‐15‐7 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
店舗（コンセプトカフェ）は、オーナーの脳内イメージを再現した、迷宮さながらの異空間。時空を超えて旅をするかのような非日常感が、大人の遊び心をくすぐる
路地を曲がると、そこは異世界。19世紀のベーカー街は、こんな雰囲気だったのかもしれない
恐竜の骨や動物の剥製などが飾られたメインホール
何百年の時を超えたイギリスの古民家のようなエントランス。ゲストは足を踏み入れた瞬間から時空の旅人に
ヨーロピアンスタイルのクラシカルなダイニングルーム。幾重にも重ねたモールディングのレリーフのような陰影がエレガント
金色のメダリオンから下げられたシャンデリアの空間を圧倒する存在感と、階段ホールのスケール感との調和が美しい
天井装飾の華麗さに目を見張るダイニングバー。カウンターの奥のキッチンは、もちろんプロ仕様だ
ビクトリアンスタイルのバーガンディーカラーが、アンティーク感を強調している
アンティーク調の家具が、中世貴族の館を思わせる店内の一角
仄暗い照明に浮かび上がるのは、ダークファンタジーの世界
書斎のような小さな空間にまで様式美が凝縮して、ヨーロッパの建築史をたどるような気分に誘われる
シャンパンホワイトのレストルームは、中世のお城を思わせるエレガントな空間
黒と金で統一されたゴージャスなレストルーム
住居部分。床や壁、天井のテクスチャがインダストリアルな雰囲気を感じさせる。オーナーは、1950年～60年代を彷彿とさせるアメリカン雑貨をディスプレイして、シンプルな空間をオールディーズな世界観で彩り、自分だけのスタイルを楽しんでいる
19世紀初頭のロンドンを思わせるレトロな佇まい。各層に設けたルーフバルコニーの奥行きが、実際のボリューム以上の存在感を生み出している
