親族や友人が近所にたくさんお住まいのIさんは、新居を建てるにあたって「いつでもお客さまを気持ちよくお迎えできる家にしたい」と希望。しかし、共働きで日々忙しい生活を送るふたりが、常に住まいの隅々まで美しく保とうとするとストレスの原因にもなりかねない。そこで、来客が足を踏み入れるパブリックスペースと、家族しか使わないプライベートスペースをさりげなく分離することに。パブリックスペースには、たとえば対面式キッチンはカウンターの前に高めの壁を立てるなどの工夫で、生活… 続きを読む
親族や友人が近所にたくさんお住まいのIさんは、新居を建てるにあたって「いつでもお客さまを気持ちよくお迎えできる家にしたい」と希望。しかし、共働きで日々忙しい生活を送るふたりが、常に住まいの隅々まで美しく保とうとするとストレスの原因にもなりかねない。そこで、来客が足を踏み入れるパブリックスペースと、家族しか使わないプライベートスペースをさりげなく分離することに。パブリックスペースには、たとえば対面式キッチンはカウンターの前に高めの壁を立てるなどの工夫で、生活感が出にくいよう配慮。その上で、手触りや香り、眺望など、様々な点で来客に気持ちのよい時間を過ごしてもらうための工夫をたくさん採り入れた。プライベートスペースは何よりも家事のしやすさを最優先。買い物の荷物を運び入れる、ゴミを出す、洗濯物を洗う・干す・仕舞うなど、日々こなすべき家事がスムーズに片付く動線をプランニング。毎日の暮らしも、来客のある日も、快適に暮らせる住まいを完成させた
ワンフロアの東南側半分をパブリックゾーンに、北西側半分をプライベートゾーンに分けた間取り。そうすることで、来客も家族も落ち着いて暮らすことが可能になった。パブリックゾーンには、廊下とリビングの両方から使える和室、オープンスタイルながらも生活感を出さないよう配慮したキッチンとLDを並べた。キッチン奥の… 続きを読む
ワンフロアの東南側半分をパブリックゾーンに、北西側半分をプライベートゾーンに分けた間取り。そうすることで、来客も家族も落ち着いて暮らすことが可能になった。パブリックゾーンには、廊下とリビングの両方から使える和室、オープンスタイルながらも生活感を出さないよう配慮したキッチンとLDを並べた。キッチン奥のパントリーには、シューズクローク(玄関収納)からダイレクトにつながるアクセスを用意し、荷物の出し入れをスムーズにした。プライベートゾーンでは特に洗濯動線に配慮。洗う・干す・仕舞う、までの工程が近距離で片付くようになっている
和室とフラットにつながるLDKは自然素材をふんだんに使い、シンプルな色使いでまとめて広々とした心地よい空間に。… 続きを読む
和室とフラットにつながるLDKは自然素材をふんだんに使い、シンプルな色使いでまとめて広々とした心地よい空間に。「2人とも床でごろごろするのが好き」とのことで、床に座る生活を選択。ソファーのない広いリビングは、長さ2.4mのトチノキの座敷机を置いてもゆったり。インテリアはデザインだけでなく、使用する素材にもこだわり、LDKの床にはさらりとした肌触りのカバザクラを使用。テレビの背面には珪藻土、キッチンの前面にはタイルを使い、上質感あふれる和モダンの空間にトータルコーディネートした
天然木の縦格子を使った引き戸を全開すればリビングと一体化し、閉めれば独立した客間として使える和室。リビング側だ… 続きを読む
天然木の縦格子を使った引き戸を全開すればリビングと一体化し、閉めれば独立した客間として使える和室。リビング側だけでなく廊下側からも直接入れる2WAYになっているので、不意の来客でも慌てずお通しできる。中庭に面した掃き出し窓には、モミジ、クロチク、アジサイなど四季を感じさせる植栽が並び、家族や来客を楽しませてくれる。リビングより一段低くした木調天井を少しだけ伸ばし、その段差を利用して照明を施すことで、LDKとの一体感を出しながら印象的な空間に仕上げた
玄関ホールは抜け感を出すために、正面に中庭が見えるようプランニング。床には足触りのよい「つきのみ加工」のむく材… 続きを読む
玄関ホールは抜け感を出すために、正面に中庭が見えるようプランニング。床には足触りのよい「つきのみ加工」のむく材を使用し、壁には消臭効果もある珪藻土をテクスチャー感を出しながら塗り上げ、触覚・視覚・嗅覚の全面で来客を心地よくお迎えできるようにした。壁には建築化照明を施して、夜も印象的な空間に仕上げた。また、空間をすっきりさせるために靴箱を置かず、写真左手の折り戸にウォークスルータイプのシューズクロークを用意。そこからパントリーを抜けてキッチンへと入ることができる
「いつか自分たちの家を平屋で建てたい」と考えていたIさん。「こんな間取りにしたい」「こんな素材を使いたい」という希望をたくさん持っていたため、それを実現してもらえそうな自由度の高い会社を探していた。そんなときに出合ったのがトヨタホーム。全くのフリープランで、使いたい素材はすべて使えるという自由度の高さと、工場生産のユニット製ならではの安心感、鉄骨ならではのメンテナンス性の良さなども魅力に感じ、依頼を決めた。家づくりを始めてからは、インテリアコーディネーター… 続きを読む
「いつか自分たちの家を平屋で建てたい」と考えていたIさん。「こんな間取りにしたい」「こんな素材を使いたい」という希望をたくさん持っていたため、それを実現してもらえそうな自由度の高い会社を探していた。そんなときに出合ったのがトヨタホーム。全くのフリープランで、使いたい素材はすべて使えるという自由度の高さと、工場生産のユニット製ならではの安心感、鉄骨ならではのメンテナンス性の良さなども魅力に感じ、依頼を決めた。家づくりを始めてからは、インテリアコーディネーターのアドバイスがとても頼りになったそう。「和室を小上がりにする提案をしたときに、『床に座るタイプのリビングなので、和室を小上がりにすると視線の高さが合わなくなる』と言われて、なるほどと納得したこともありました」。デザイン性も暮らしやすさも思い通りの、お気に入りの自然素材に囲まれた住まいで、心身ともに心地よい毎日を過ごすIさんだ
トヨタホームの家づくりは「自由」です。人を迎え入れることを大切にされておられるI様は、無垢材や珪藻土、タイルなど多様な素材を組み合わせ、ご家族はもちろんゲストのどなたにとっても心地よい空間づくりを目指されました。私たちもそれに歩みを揃え、伝統と先進が融合した和モダンな邸宅を実現していただくことができました。ワンフロアの中心にLDKを置きながらも生活感が見えない工夫や、快適でスムーズな生活動線も素晴らしく、『トヨタホームってこんなことまでできるんだ』と、どな… 続きを読む
トヨタホームの家づくりは「自由」です。人を迎え入れることを大切にされておられるI様は、無垢材や珪藻土、タイルなど多様な素材を組み合わせ、ご家族はもちろんゲストのどなたにとっても心地よい空間づくりを目指されました。私たちもそれに歩みを揃え、伝統と先進が融合した和モダンな邸宅を実現していただくことができました。ワンフロアの中心にLDKを置きながらも生活感が見えない工夫や、快適でスムーズな生活動線も素晴らしく、『トヨタホームってこんなことまでできるんだ』と、どなたにも思っていただけるお住まいをつくることができたと実感しています
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 129.28m2 (39.1坪) |
敷地面積 | 481.12m2 (145.5坪) |
工法 | 鉄骨系プレハブ(鉄骨ラーメンユニット工法) |
本体価格 | - |
竣工年月 | - |
和室とフラットにつながるLDKは自然素材をふんだんに使い、シンプルな色使いでまとめて広々とした心地よい空間に。「2人とも床でごろごろするのが好き」とのことで、床に座る生活を選択。ソファーのない広いリビングは、長さ2.4mのトチノキの座敷机を置いてもゆったり。インテリアはデザインだけでなく、使用する素材にもこだわり、LDKの床にはさらりとした肌触りのカバザクラを使用。テレビの背面には珪藻土、キッチンの前面にはタイルを使い、上質感あふれる和モダンの空間にトータルコーディネートした
天然木の縦格子を使った引き戸を全開すればリビングと一体化し、閉めれば独立した客間として使える和室。リビング側だけでなく廊下側からも直接入れる2WAYになっているので、不意の来客でも慌てずお通しできる。中庭に面した掃き出し窓には、モミジ、クロチク、アジサイなど四季を感じさせる植栽が並び、家族や来客を楽しませてくれる。リビングより一段低くした木調天井を少しだけ伸ばし、その段差を利用して照明を施すことで、LDKとの一体感を出しながら印象的な空間に仕上げた
リビングに足を踏み入れたゲストがまず目にするのが、この広く開放的なLDK空間。大きな掃き出し窓から広い庭まで視界が伸び、さらなる広がりを感じさせる。キッチンは吊戸棚をつくらず、冷蔵庫はパントリーに置き、リビング側からは生活感が出るものを見せないように設計。いつもすっきりとした空間で来客をもてなすことができる
パブリックスペースの一角にあるキッチンは、カウンターを少し高くすることで、ごちゃごちゃしがちなシンク周りをすっきりと目隠し。また、ダイニングに面した部分をヴィンテージ感あるタイルで仕上げ、洗練されたインテリアの佇まいを演出
建物の美しさにもこだわったIさんは、屋根の水平のラインを揃えることにもこだわって、リズミカルで美しい外観を実現。外壁には大判タイルと細割タイル、ブラウンとダークカラーを使ってコントラストをつけ、モダンな印象にまとめた
縦格子フェンスがアクセントとなった、シンプルモダンな門袖。玄関アプローチの階段は大判タイルで仕上げ、落ち着いた和の雰囲気に。玄関ポーチは深い軒を屋根とすることで、雨天時も快適に使えるように。「無機質なブロック塀を使いたくない」と、道路との間の土留めには割栗石(わりぐりいし)を敷き詰め、外壁タイルの味わい深い色調と調和させた
南西側の広い庭からたっぷりの日差しが入るI氏邸。リビング前は特に軒が深く、広いウッドデッキの屋根となり、屋外を気軽に楽しめる空間をつくっている
玄関ホールは抜け感を出すために、正面に中庭が見えるようプランニング。床には足触りのよい「つきのみ加工」のむく材を使用し、壁には消臭効果もある珪藻土をテクスチャー感を出しながら塗り上げ、触覚・視覚・嗅覚の全面で来客を心地よくお迎えできるようにした。壁には建築化照明を施して、夜も印象的な空間に仕上げた。また、空間をすっきりさせるために靴箱を置かず、写真左手の折り戸にウォークスルータイプのシューズクロークを用意。そこからパントリーを抜けてキッチンへと入ることができる
玄関ホールの折り戸を開けるとシューズクロークがあり、そのままパントリーを抜け、キッチンへと進むことができる。シューズクロークは家族用玄関としても使える
玄関横のシューズクロークからキッチンのパントリーにつなげる工夫は、近所の親戚から届く土付き野菜をすぐに保管したかったから。キッチンからパントリー、玄関へと抜けられるので、ゴミ出しもスムーズに。また、ロボット型掃除機の充電スペースもパントリーに用意したので、「出勤時はここでスイッチを押してから出られて便利」とのこと。Iさんが想像していた以上に、家事をラクにする動線となった
玄関ホールのすぐ横の、玄関ホールからは見えない位置に手洗い台を用意。家族はもちろん来客も、リビングへと進む途中で手洗いできるようにひと工夫。生活感を出さないよう、シンプルな白いボウルだけを設置し、オリエンタルなランタン型のモザイクタイルで華やかに仕上げた
主寝室は大きな窓を中庭に向けることで、採光とプライバシーを両立。大容量のウォークインクローゼットも用意した
写真右手のドアから奥がパブリックスペース、手前がプライベートスペースになっている。「このドアから手前は家族しか入らないから、洗面室として独立させる必要がない」と、大きな洗面台だけを廊下に設置。空間を広く効率的に使えるだけでなく、主寝室からリビングへの動線の途中にあるので身支度がスムーズにできる
洗濯スペースとしても使い勝手のよさが光る脱衣室。洗濯機のほか、部屋干し用に吊り下げタイプのポールや収納棚も設置。すぐそばに勝手口があることで、スムーズな洗濯動線が実現。「家の中で仮干ししてから外干しができて、急な雨でもさっと中に取り込んで部屋干しできるのがとても便利」とのこと
リビングのすぐ近くに大容量の収納を用意。日用品から趣味の物までなんでも収納できるので、リビングに物を出さず、常にすっきりさせることができる
花柄のアクセントクロスで明るい空間に仕上げた、プライベートスペースのトイレ。トイレと洗面台を2つ用意することに迷いはあったそうだが、感染症対策としても有意義だとして用意した