<燕庭の家>モデルハウスは、空と大地、自然と人をやさしく結びながら、「巣をつくるように住まいを育む」ことを楽しめる、新しい2階リビングのかたち。ツバメが小枝を運び、空に巣を紡ぐように、2階のバルコニーに緑を楽しむ場を設け、リビングとフラットにつなげている。ここでは小さな草花を植え替えながらさまざまな季節を迎え入れ、土と緑が日常の中へ自然に溶け込むように提案されている。空間づくりでも、ナラ無垢の床や漆喰クロス、ポーターズペイント、モールテックス、軒天ピーラーリブなど多様な素材や要素を選び重ねて、手触りや陰影に奥行きを与え、心地よく豊かな広がりを楽しむことができる。また回遊動線と空間ごとに切り分けた設計も注目ポイントだ。さらに、アルコーブやベンチ、前室といった“余白”を随所に用意し、家族が自然に集い、好きなものを持ち寄ることで、まさに巣のように少しずつ育っていく住まいとなっている。