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東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・茨城・群馬・三重・愛知・宮城・山梨・岐阜(一部エリア除く)
創業149年。木を熟知した老舗ならではの「木づかい」で、100%国産の構造材により耐震性・耐久性に優れ長期保証のついた注文住宅を実現し、将来のライフスタイルの変化にも対応。あなたの人生に寄り添う「木の家」をご提供いたします。
厳選された国産材が織りなす、確かな構造と快適な住空間
「構造日本一」をスローガンに掲げる古河林業がこだわったのは、骨太の国産材をふんだんに用いたナチュラルな住まいであった。床には木目が美しく、夏も冬も足ざわりが心地よいヒノキの無垢材を用い、柱には強度に優れた秋田スギを、梁には曲げや捻れに強いカラマツを用いるなど、内装から躯体に至るまで国産材の良さをフルに活かしている。木材の使用量は従来の約1.3~1.5倍(同社調べ)に及ぶというから壮観だ。
同社の住まいは耐震性に絶対の自信がある。4寸(12cm)仕様の「木造軸組工法」に合わせて、国産カラマツ・秋田杉の国産構造用パネルを併用する「モノコック構造」を採用。6面体の箱形を構成することで地震にもビクともしない強靭な建物を実現している。また、床構造は従来の約3倍もの剛性(自社調べ)を発揮する「スーパー格子床構造」で安心。その他、高耐震ベタ基礎を標準仕様で採用しているのも見どころだ。
骨太な国産構造材でしっかりと包まれた「古河林業の家」はそれだけで難燃で断熱性も高い。さらに断熱性・耐火性・撥水性・吸音性に優れたロックウールを標準採用し、断熱性能を示す「Ua値」は0.67で省エネ基準をクリア。高い住宅性能により、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にも対応している。また、内装にも無垢材を活かすことが得意で、季節を問わず心と身体に優しい住まいを生み出している。
安心の企業力で「家づくり」と日本の「森づくり」を同時展開
木はある樹齢を過ぎると、それ以上は二酸化炭素を蓄えることができなくなるため、一定のサイクルで循環させることが重要となる。林業と住宅業という二つの事業に携わる古河林業は、森で木を育て、その木でお客様に喜んでいただける住宅をつくり続けている。日本国内で木を「植える」「育てる」「切る」「活用する」という循環を果たすことで、ひいては地球・森林・人の未来に貢献する家づくりを実践している。
古河林業は秋田・宮城の両県にまたがるエリアに、東京ドーム1325個分にも相当する広大な自社林を保有し、ここから良質な国産材が潤沢に供給される。品質にこだわると同時にコスト削減を可能とするため、製材やプレカットは自社工場で手掛け、資材の配送も自社で行うことを徹底。躯体にまで国産材を用いた味わい深い「木の家」を、お手頃な価格帯で実現。本物志向のオーナーからも高い支持を集めている。
古河グループは古河電工、富士通、横浜ゴム、みずほ銀行ほか500社以上の企業で構成され、日本の経済・産業や生活シーンに大きく関わっている。その一翼を担う古河林業はグループ各社との緊密なネットワークを活かして、住まいづくりの設備・仕様からローンまで、トータルに安心の体制を整えている。またそのグループ力により、長期にわたる信頼性の高い快適な住まいをサポートし、家族の健康と安心、大切な財産を守り続けている。
植林→育成→伐採→製材→流通→家づくりまで信頼の自社一貫対応
古河林業の家づくりの特色は「トレーサビリティにある」と言っても過言ではない。土台や柱、梁、床など構造躯体に使用されるのは、国土の6000分の1の広さに相当する自社の森林でじっくり育てられた木材である。冬の寒さや夏の暑さ、多湿という日本独特の厳しい自然環境が培った素材を用いることが、家を長持ちさせる秘訣だと言われる。顔の見える上質の国産材だけを用いる安心感は何ものにも代えがたい。
日本の木の家は昔から大工が図面を元にノコギリ・ノミ・カンナなどを使って手作業で仕上げていた。ただ、木材の接合部分は非常に重要で、品質に少しのバラツキもあってはならないので、同社は秋田県にプレカット工場をつくり、CADと全自動加工機で設計図通りに木材加工ができるシステムを構築。経験豊かな職人がその仕上がりをチェックすることで、コストを抑えつつも高品質な建材の生産を可能にした。
林業所のプロと一緒に山へ入り、家族の幸せと安心の象徴である「大黒柱」を自ら選んで伐採するツアーを開催中。その理由について同社担当者は「ご自身の住まいがどんな材料で成り立っているかを知ることは、家への愛着をもっていただくため非常に大切なこと」と話す。家族そろって出かける「大黒柱ツアー」は家づくりの思い出となり、「あの森の、あの大木が我が家の大黒柱なんだ」とご家族の胸に鮮烈な印象を残すだろう。
Nさんが基本条件としていた「平屋」と「自然素材」の住まい。そんな家づくりを得意とする建築会社として、有力な候補だったのが古河林業だ。ひらけた眺望を愉しめるリラックスした空間と、仕事場に隣接した立地でありながら、仕事とプライベートの区切りをつけやすい住まいの配置が決め手となり、同社を家づくりのパートナーに選んだ。
もともとアウトドアが好きで自然に親しんでいたことから、「家を建てるなら木の家に」と決めていたSさんご夫妻。「8、9社ほど検討し、その中でも古河林業さんの国産材100%の家に惹かれました。設計の自由度が高いことも決め手になりましたね」。創業140年超の実績を誇り、独自の流通ルートでコストを抑えた、味わい深い同社の住まいを支持されたご家族だ。
古河林業が手掛けたご友人の新居を見て、同社に家づくりの相談をしたというKさん。「インダストリアルなスタイルと、木や自然素材のナチュラルな温かみが調和する空間を、昼も夜も“映える”デザインで叶えてくれる」。そう感じたことが依頼を決める大きな理由となった。住まいづくりでは、交通量の多い道路からの視線を遮るためリビングにあえて窓を設けないという同社の配慮も。吹き抜けに大きな採光窓を並べることで明るさを確保するなど、デザイン面だけでなく暮らしやすさを意識した設計が安心感をもたらしている。
「価格より価値」が合言葉。感動をお客様と分かち合いたいです
「人柄+提案力」を大切に。運命の仕事に切磋琢磨の毎日です
会社名 | 古河林業株式会社 |
所在地 | 東京都千代田区大手町2-6-4 常盤橋タワー |
設立 | 1875年8月 |
問い合わせ | |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 230人 |
施工エリア | 東京・神奈川・千葉・埼玉・栃木・茨城・群馬・三重・愛知・宮城・山梨・岐阜(一部エリア除く) |
施工実績 | 320棟(2014年度) |
対応可能工法 | 木造軸組 |
アフター・保証 |
無料の点検とメンテナンスで安心の『構造躯体50年保証システム』は、引き渡しから定期的に選任スタッフが点検を行い、法律で定められた10年保証に加えその後5~10年ごとのメンテナンス(無料)を受けることで保証を延長していき、最長50年の長期保証が可能。保証期間以降もサポートを継続し、住まいの快適さを末永く保つ。さらに『24時間サポート窓口』を開設している。 |
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古河林業ならではの広大な自社林や独自の流通ルート、自社一貫の施工などを背景にコストを抑えつつも、100%国産の上質で頑強な木材を適材適所にもちいて、とことん「木」にこだわる。限られた予算の中で理想に近づけるため、詳細な見積書が用意され無駄のない計画を立てやすい。夢を諦めないための「古河林業の家」。(参考坪単価52万円~)
一邸ごとに向き合い、徹底したヒアリングから完全自由設計で家族の理想を形にする古河林業。秋田・宮城・三重の3県に自社林を保有しており、好みや暮らし方によって使う木の素材を相談することも可能。外壁から床、天井など、木をふんだんに使った住空間を叶えてくれる。また、システムキッチンなどの住宅設備についてもメーカーを指定して取り寄せるなど、施主の希望をとことん追求する。※写真の建物は3000万円台
太く強いオール4寸(12cm角)の構造材で組み上げる「木造軸組工法」と、国産カラマツや秋田杉の国産構造用合板を併用する「モノコック構造」で、柱・梁・土台を一体化して強靭な6面体を構成し、地震などの外力をバランスよく分散・優れた剛性を発揮。同社独自の「スーパー格子床構造」で地震の横揺れやひずみに対する強度も向上。3階建の住宅においてもその実力をいかんなく発揮する。
「古河林業の家」の柱・梁・土台は全てが4寸の100%国産材で(4寸材は12cm角、梁せいは4寸以上)、優れた断熱・耐火・耐久・耐震性能を発揮。さらに断熱性・耐火性・撥水性・吸音性に優れるロックウールを断熱材として標準採用。断熱性能を示す「Ua値」では省エネ基準をクリアする0.67を示し(同社調べ)、年中快適に過ごせる住まいを実現している。
古河林業のオリジナル技術を詰め込んだコーチパネル。国産材100%の枠材×断熱材「ネオマフォーム」で、一歩先をいくハイレベルな断熱性能の住まいを形にする。現時点で2030年までに国が目標とするZEH基準を大幅にクリアし、一年中快適な住環境を実現。高い断熱性能によって夏は涼しく冬は暖かく、エアコン効率もアップすることで、将来的にランニングコストの大幅な削減も期待できる。
古河林業ではすでに国が2030年までに目指すZEH基準(UA値0.6)を上回るUA値0.46を達成。四季の気候変動が大きな日本において快適に暮らせる自然素材の家を実現するため、国産材100%の枠材と非常に優れた性能を持つ断熱材「ネオマフォーム」を組み合わせたコーチパネルを使用。高い断熱性能により、ゼロエネルギーで夏涼しく冬暖かい住まいを形に。断熱材は経年劣化しにくく、断熱性能が長く持続するのもうれしい。
古河林業は集合住宅も手がけており、生活音を抑える工夫などノウハウを持っている。注文住宅では国産カラマツ・秋田杉の国産構造用パネルを併用する「モノコック構造」を採用。階層の間に気密性の高い断熱材も施すので、遮音や防音にも優れた住まいを叶えられる。子ども達が駆け回って遊べるリビング、楽器演奏を楽しめるスペース、落ち着いて眠りにつける寝室など、希望を伝えてみて。
古河林業は秋田・宮城・三重に自社林を保有し、構造材として最適な樹齢に達した木材のみを使用する「国産材100%」の家づくりが特徴のハウスメーカーだ。耐震性・耐久性が高いのはもちろんのこと、同社で家を建てた施主が口を揃えるのが、夏も冬もリゾートの快適さがあることである。「高品質国産材」と「快適性能」で上質な暮らしの住まいを提案してくれる同社にお気軽にご相談を。
フローリングには、木目が美しく、夏も冬も足ざわりが心地よいヒノキの無垢材を用い、柱には強度に優れた秋田スギを、梁には曲げや捻れに強いカラマツを用いる。内装から躯体に至るまで木の特性を活かしきる使い方ができるのも、山林経営で130余年に及ぶ実績を持ち、木を熟知する古河林業ならでは。味わい深い木の家を坪45万円~という手ごろな価格で実現することができる同社にお気軽にご相談を。
古河林業は秋田、宮城、三重の3県に自社林を持ち、国産材100%の家を手掛ける会社。一本の木が立派に成長するまでに要する時間は、およそ半世紀。森を育て、家づくりを通じて国産材を有効活用することで「森林再生サイクル」を守り続けている。木にはそれぞれの特徴があり、住まいの中で活かすべき場所がある。明治時代から山を守ってきた同社だからこそ、厳選した木材を適材適所に配した本格木造住宅を提案できる。
家事の進め方は人それぞれ。「古河林業の家」は一邸ごとにゼロからお客様と一緒になって家づくりを考えていく「完全自由設計」なので、普段の暮らしぶりや理想とする家事動線などをじっくりヒアリングすることで、使う人にとって最も快適なスタイルをデザインしていく。お客様の希望や敷地の条件、住宅のスペックや素材に至るまで気を配り、予算配分にもしっかり配慮しつつ世界にひとつだけのフルオーダーメイド住宅を実現させる。
家づくりのスタートは、時間をかけたヒアリングから。今までなんとなく考えていたものを形にしていく過程を、経験豊かな設計士がサポート。「古河林業の家」は100%国産材の完全自由設計。オーダーメイドで作り上げるから、趣味のコレクションルームや衣装部屋のようなウォークインクローゼット、大切なインテリアを飾った「見せる収納」などもお手のもの。何度も検討を重ね、その家族にとって望ましい形を探し当ててくれる。
「林業」由来の会社であるからこそ、自然素材や無垢材をふんだんに取り入れた「優しい家づくり」を得意としている。完全自由設計なので強靭な国産木材の壁や梁にクライミングウォールやブランコを設置するなど、子供にも嬉しい・楽しい提案も可能。ご家族を「大黒柱ツアー」へ招待し、みんなで選んだ巨木(大黒柱にする木)をその場で伐採するというダイナミックなイベントで、ご家族の思い出と絆をさらに深めている。
家づくりは、暮らす人の家族構成や年齢、地域などによって十人十色。古河林業の家はフルオーダーメイドなので、設計士がさまざまな角度から検討し、可能と判断したものは、どんなものでも取り入れることができる。例えば共働きの夫婦なら、朝の身支度がスムーズにできる広い洗面化粧台や、夜ゆっくり休める主寝室。国産材100%使用、自社一貫体制という確かなベースがあるからこそ、1棟1棟その家族に合った家を提案できる。
完全自由設計の「古河林業の家」だが、そのベースには共通する要素――高気密・高断熱性と耐震性、メンテナンス性などを併せ持つ自慢の構造――があり、新築後60年間続くサポートにより快適な生活を維持できる。また、未来まで見据えたアイディアをプランに盛り込み、これからの人生にフレキシブルに対応する家をつくることができる。
完全注文住宅として幅広いニーズに応えることのできる『古河林業の家』では、まず丁寧なヒアリングを行うことでお客様によって異なる「快適な暮らし」のイメージを抽出し、ユニバーサルデザインの考えのもと、月日が流れてもずっと安心して暮らすことのできる間取りや動線、住宅設備などについてトータルでの提案ができるのが強みだ。
古河林業の住まいなら100%国産材の木の家でペットものびのび健やか。滑りにくく、液体汚れがしみこみにくい床材、調湿・消臭効果のあるエコカラットや珪藻土、漆喰といった素材も取り入れることができ、ペットも人間も快適に暮らせる家づくりが可能。ほかにも階段下などのデッドスペースを有効活用したペット専用スペース、ペット用品収納、キャットウォーク、ペット用室内扉など事例も豊富にあるので相談を。
豊富な実績や木造軸組の自由度を生かす、お客様の要望にあわせたプランニング。必要に応じて親世帯と子世帯で別々に打ち合わせを行い、両世帯の要望を取り入れた納得の家づくりを可能とする。自社林をもつ古河林業だからこその、無垢材や自然素材をふんだんに使った、幼い子供にもお年寄りにも優しい住まいを実現する。
自社林を持ち林業会社として、国産材100%の家づくりに取り組む古河林業。国産の木材は和のデザインと相性が非常に良く、木の美しさを活かした空間を形にできるのが魅力。さらに同社はエリアごとに自社大工を抱え、純和風の和室もしっかりと造りこめるほど丁寧な仕事に定評がある。使用する木の種類から和の造作までこだわって、落ち着きと風情を感じる和モダン空間を叶えてみては。
築50年以上の実家を建て替えたいと考えていたKさんの要望は、今まで暮らしてきた実家と同じように木の家にすることだった。「バーチ、ナラ、杉、ヒバなど好みの木を選べるのも魅力でした」とKさん。「古河林業の家」は構造材すべてに国産材を使用しているが、自社林で育てたものを中心とした日本の気候風土に適した厳選木材だ。国産材100%の家は耐久性に優れ、地震・火事にも強く、長く安心して快適に暮らすことができる。
引渡し後のサポート窓口は安心の「24時間コールシステム」。台風時には「台風対策」本部を設置するなど、万一に備えた体制を整えている。また、引渡しから定期的に専任のスタッフによる無料点検を実施。10年目以降も、5年~10年ごとの有償メンテナンスを受けることで、60年長期サポートを受けることができる。
秋田、宮城、三重の3県に広大な自社林を持ち、国産材100%の家を手掛ける古河林業。「森づくり」と「家づくり」という2事業の両立で、森を育て、家づくりを通じて国産材を有効活用する「森林再生サイクル」を守り続けている。また、現場では自社大工が施工をおこなうため、品質管理の維持はもちろんのこと、長年の経験による連携作業もスムーズ。工事現場の監督も自社の社員が一邸一邸担当し、安定した品質の住宅をお届けする。
「お客様の希望の家を建てられること」を前提に不動産会社と連携し、建築のプロの目線から土地の探し方をサポート。理想の家のイメージが明確であるほど土地選びは重要。希望する大きさで建てられるか、地盤改良工事などで多額の費用がかからないかなども調査。また、気になる土地情報を共有すればリアルタイムでチェックを行うフットワークの軽さも嬉しい。すでに土地がある場合は、敷地調査のうえ最適なプランを提案してくれる。
古河林業は自社林を持ち、国産材100%で完全自由設計の家づくりを行っている。自社工場があるため建材のサイズも自由度が高く、自社設計士に相談することができるのも心強い。また、同社では実際に家族に切ってもらった木で大黒柱を建てることができるユニークな取り組みも。家づくりの思い出やルーツを感じることができ、家族の歴史と共に歩むマイホームへの愛着がさらに湧くはずだ。
創業140余年。国土の6000分の1にあたる自社林を保有し、100%国産材で家を建てる古河林業。一大企業グループを形成する規模でありながら、完全自由設計でこだわりを形にできる家づくりが魅力。家族一組ごとに向き合い、好みや理想の暮らし方など細やかに話を聞いてくれるので希望を伝えやすい。外観だけでも素材やデザインなどバラエティーに富み、一つとして同じものがないオリジナルの住まいが叶う。
営業企画プランナーは、お客様に価値を認めてもらうのが仕事。最初の提案で、「価値観が合う」「こんな家が欲しい」と思ってもらえるかどうかがポイントです(2010年、2015年、2016年営業トップセールスを記録)。
億を超える豪邸を手がける設計事務所で14年のキャリアを積み、古河林業に入社して営業企画プランナーを務めて10年が経ちます。その経験から導き出せるのは、家づくりは金額の多寡ではないということ。自分の価値観とお客様の価値観が合致したとき、感動が生まれます。家づくりとは感動を創造する作業だと思います。
「豊かさを感じる家」とひと口に言いますが、10人いれば10通りの豊かさがあると思います。お客様ごとにその豊かさとは何かを見極めるのが私たちの仕事です。そして、一番重要なことはファーストインプレッションです。最初の提案で「この人は私たちのことを分かってくれている」という、価値観の共有がそれを可能にします。
大切なのは「価格より価値」です。値引きしたり、安価を競う家づくりはその時は喜ばれますが、本当の顧客満足度は低く、品質の粗悪さやありきたりな間取りで、すぐに飽きられてしまいます。お客様のこだわりや夢を実現するのはもちろん、頑丈な構造や将来の可変性までも配慮した住まいは色あせることがありません。
古河林業という会社の家づくりに共感し、ファンになってもらうことも重要な使命と考えています。当社は自社林をもっていますが、森の木を伐採し、都市に森(家)をつくる循環型の家づくりで地球環境に貢献しています。大黒柱ツアーなど体験型の家づくりも当社ならではです。それをもっとアピールしていきたいと思います。
お客様の話を伺ってプランを提案するという営業+設計のポジションをしっかり経験した上で設計部へと配属されました。「飯沢さんがいるから古河林業に決めた」といわれるキャリアをめざしています。
家づくりへの興味は幼い少女時代からありました。「こんな暮らしができたらいいな」なんて想像しながら間取り図を描くのが好きな変わった女の子でした。中学生の時、実家を古河林業で建てたのですが、その時出会ったのが女性設計士さんでした。「女性でも建築家になれるのか」と、設計士をめざすきっかけになりました。
大学で建築を学んで古河林業に就職したのは、中学時代に感じた古河林業という会社の魅力と女性設計士さんのカッコ良さがインプットされていたのかもしれません。営業企画という職務は単純な設計とは異なり、一番最初にお客様と出会い、その要望に耳を傾けながらゼロからプランを紡ぎあげていく醍醐味があります。
営業という仕事は「この人に任せれば安心」という人柄が大切であり、設計という仕事は「こんな発想もあるのか」というお客様の期待を上回る提案をすることだと思います。営業企画は両方を実践できるのが魅力です。お客様の要望を聞きながら、その場でラフスケッチを描いて、イメージを具体化していくことを心がけています。
お客様が求めている理想像はダイレクトに尋ねても出てきません。家以外のこと、例えば趣味や好きな空間、好きな時間の過ごし方などを聞いていると浮かび上がってきます。ラフプランの作成は人一倍時間をかけて、いろんなことを検討し、一案に絞り込んでいきます。だからこそ、プレゼンに説得力が生まれると考えます。