Iさんの住まいは、木の存在感に魅せられる平屋の注文住宅の実例だ。玄関の大黒柱は30cm角の欅で樹齢100年以上。自然乾燥させるために同社で30年ほど寝かせてきた逸品。Ｉさんは語る。「国産の無垢材と漆喰でつくる家づくりに共感しました。感心したのは押入れの中を桐で仕上げていること。見えない部分まで手を抜かないところに、信頼が置けました」。室内には秋田杉や吉野檜、楢、椹などがバランスよく、適材適所に使われて建築されている。また、造作や建具などは、ずっと眺めていた… 続きを読む
Iさんの住まいは、木の存在感に魅せられる平屋の注文住宅の実例だ。玄関の大黒柱は30cm角の欅で樹齢100年以上。自然乾燥させるために同社で30年ほど寝かせてきた逸品。Ｉさんは語る。「国産の無垢材と漆喰でつくる家づくりに共感しました。感心したのは押入れの中を桐で仕上げていること。見えない部分まで手を抜かないところに、信頼が置けました」。室内には秋田杉や吉野檜、楢、椹などがバランスよく、適材適所に使われて建築されている。また、造作や建具などは、ずっと眺めていたくなる繊細な仕上げ。例えば、和室の障子は廊下側と和室側からでは格子の意匠が異なり、その風情を楽しめる。こういった仕事は一朝一夕にできるものではなく、宮大工の技を持ち、日本の伝統工法に精通する経験豊富な自社大工の手によるもの。段差が少なく、扉は引き戸にするなど、将来にわたっての暮らしやすさまで考えたバリアフリー設計なのも嬉しい。外観は外壁にレンガ調タイルが使われ、純和風の落ち着きを感じながらもかっこいい一戸建てに仕上がっている。【予算2300万円（延床面積30坪の場合）から相談可。まずは経年変化を味わえる盆栽町モデルハウスを見学しよう。気軽にお電話を（月曜休み）】
LDKは広く確保してあり、キッチンからダイニング、リビング、外へと視線が抜けて開放的。和室をほぼ中心にした構成で、玄関←→廊下←→寝室←→広縁←→玄関へと回遊できる動線が便利。パントリーやWICなどの収納のサイズは、大き目に設けられている
LDKは広く確保してあり、キッチンからダイニング、リビング、外へと視線が抜けて開放的。和室をほぼ中心にした構成で、玄関←→廊下←→寝室←→広縁←→玄関へと回遊できる動線が便利。パントリーやWICなどの収納のサイズは、大き目に設けられている
「国産の無垢材や漆喰といった自然素材が使われているのがいいなと思いました。押し入れの中に桐を使うなど、目立たないところや細部まで手を抜かずにこだわっている家づくりを見て、この会社なら信頼できると感じたからです」と、Iさんは深澤木材にお願いした決め手を語ってくれた。
「国産の無垢材や漆喰といった自然素材が使われているのがいいなと思いました。押し入れの中に桐を使うなど、目立たないところや細部まで手を抜かずにこだわっている家づくりを見て、この会社なら信頼できると感じたからです」と、Iさんは深澤木材にお願いした決め手を語ってくれた。
通常より長い柱を使用することで、天井を高くして開放的な空間を実現した純和風の平屋の住まいです。通常使われるサイズよりも長い柱を使うことができるのは、様々なタイプの木を用意できる材木屋ならではの家づくりと言えるでしょう。
通常より長い柱を使用することで、天井を高くして開放的な空間を実現した純和風の平屋の住まいです。通常使われるサイズよりも長い柱を使うことができるのは、様々なタイプの木を用意できる材木屋ならではの家づくりと言えるでしょう。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | 無垢材（欅、秋田杉、吉野檜、楢、椹など）壁：漆喰 |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | 無垢材（欅、秋田杉、吉野檜、楢、椹など）壁：漆喰 |
| 延床面積 | 165.66m2 （50.1坪） |
| 敷地面積 | 313.18m2 （94.7坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 4,000万円～ |
| 竣工年月 | 2007年11月 |
| 住所 | 埼玉県さいたま市北区本郷町326 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO（スーモ）を見て」とお伝え下さい。
埼玉県さいたま市北区本郷町326
盆栽が趣味だというＩさんは、外観デザインも純和風の趣を大切にした。落ち着きがあり、新しいがまるで昔からそこに建っているような懐かしさも感じられる。外壁のすべてには上質なタイルを採用しており、これはずっと美観を保ち、将来的な塗り替えなどの修繕費を抑えるための工夫がなされている
木の香りに包まれ、開放感に満ちあふれるリビング。床は楢、腰板は檜、天井は杉で仕上げられており、まるで国産天然木のショールームのよう。天井は3.3mとゆとりある高さを確保している。「リビングやダイニングのテーブルは、桜の一枚板を加工してつくってもらいました」とＩさんはうれしそうに語ってくれた
玄関に入ると、ホールで圧倒的な存在感を放つ30cm角の大黒柱が出迎えてくれる。これは、樹齢100年以上の欅で、木目の美しい秋田杉を使った格天井と合わせ、神社仏閣のように荘厳な印象を受ける。半世紀以上の実績を持つ材木店が可能にする、厳選した上質な木でつくる空間だ
玄関から広縁へと続く空間も美しい。室内の所どころには、厳選した銘木の丸太が取り入れられているも大きな特長だ。整然と並ぶ木の直線的なデザインの中に、空間のアクセントとしてやわらかな雰囲気を添えている
高い技術を持つ自社大工や職人によってつくられる、美しい建具にも注目してほしい。障子は廊下側と和室側の表裏で意匠を変更しており、廊下側からは繊細な縦の格子を見て楽しむことができる。光の加減によっても表情が微妙に変わる
屋根と庇の間に窓を設けることによって、外からの光を和室の天井から導いている。軒の出の深く美しいデザインを損なうことなく、室内を明るくする工夫がなされている
落ち着きとくつろぎ、そして癒やしを感じられる和室。天井は2.7mの高さを確保。この高さにバランスよく調和するように、柱は吉野檜の5寸角を使っている
無垢材と漆喰仕上げのインテリアに合わせて、システムキッチンも木質感あふれるものを採用。キッチンはリビング・ダイニングと対面なので、料理をしながら家族とコミュニケーションをとりやすい配慮もうれしい。木のぬくもりに包まれ、便利な生活動線も実現した住まいとなっている
