ここでご紹介する施主のＯさんは、じつはメイクハウスの社員である。住宅アドバイザーとして、地元大川で家を建てたいと考えている人々の家づくりのお手伝いをしているのだ。そんなＯさんが今実感しているのが、止まることを知らない平屋人気の高まりだ。比較的広い土地が手に入れやすいという地元の事情もあってか、ここ数年同社で家を建てた人々の半数以上が、平屋の施主であるというから驚く。自分も、子どもの小学校入学前には家を建てたいと考えていたＯさんは、この機会に、平屋を建ててみ… 続きを読む
ここでご紹介する施主のＯさんは、じつはメイクハウスの社員である。住宅アドバイザーとして、地元大川で家を建てたいと考えている人々の家づくりのお手伝いをしているのだ。そんなＯさんが今実感しているのが、止まることを知らない平屋人気の高まりだ。比較的広い土地が手に入れやすいという地元の事情もあってか、ここ数年同社で家を建てた人々の半数以上が、平屋の施主であるというから驚く。自分も、子どもの小学校入学前には家を建てたいと考えていたＯさんは、この機会に、平屋を建ててみようと考えたのだ。「自分自身で平屋の住み心地を体感すれば、お客様に対するアドバイスも、変わってくるのでは…と思いました」と語る。多くの施主は、家族同士の距離感の近さや家事のしやすさなどを平屋に求める。家族の距離感は、じっくり腰を据えて取り組むテーマとして、一方の家事に関することは、住みはじめてすぐに実感した。特に、脱衣室兼ランドリールームの存在は大きい。さらに小回りのきく、キッチンの回遊動線ともあわせて、家事にかかる時間は大きく削減された。この体験から、どんなアイデアや提案が生まれるのか、大川市近辺にお住まいの方は、ご注目していただきたい。
広い玄関ホールの半分は、シューズクロークとして活用している。収納棚の収納力も充分。この先家族が増えたとしても、全員の履き物が余裕で収まるサイズである。ご両親が泊まりに来る機会も多いと言うことで、客間となる和室は不可欠だった。しかし普段使いもできるようにと、開口の場所やLDKと馴染むデザインには、こだ… 続きを読む
広い玄関ホールの半分は、シューズクロークとして活用している。収納棚の収納力も充分。この先家族が増えたとしても、全員の履き物が余裕で収まるサイズである。ご両親が泊まりに来る機会も多いと言うことで、客間となる和室は不可欠だった。しかし普段使いもできるようにと、開口の場所やLDKと馴染むデザインには、こだわりがある。コロナ禍を契機に、手を洗う場所に気づかう施主も増えている。来客などを想定して、これまでの洗面脱衣室から分離するプランが注目されているのだ。Ｏさんもそのプランを採用。その分広くなった脱衣室を、ランドリースペースとして併用するアイデアが採用された。脱衣室兼ランドリースペースからは、主寝室からもアクセスできるウォークインクロゼットへの２ウェイ動線も用意された。乾いたものをすぐに収納することができる。キッチンまわりの回遊型動線ともあわせて、家事への配慮が行き届いた設計である。
LDKの一角に用意された、大容量の収納空間。アメニティーなどの小物や掃除用具と言った、LDKで使う様々な物をま… 続きを読む
LDKの一角に用意された、大容量の収納空間。アメニティーなどの小物や掃除用具と言った、LDKで使う様々な物をまとめてスッキリ収納できる。設計の段階で、何をどこにしまうか収納計画をしっかりと立てていたと語るＯさん。あなたの家づくりにもぜひ取り入れてほしいノウハウである
タンクレスでスッキリとしたデザインのトイレ。デザインクロスでアクセントをつけ、落ち着いた空間に仕上げてある
タンクレスでスッキリとしたデザインのトイレ。デザインクロスでアクセントをつけ、落ち着いた空間に仕上げてある
メイクハウスが建てる住まいは、標準仕様で「長期優良住宅」の認定を受けることができます。しかし認定を受けるためには、申請費用が必要となることもあり、当社のお客様のすべてが、認定を受けているわけではありません。ですのでこの機会に、社員自らが長期優良住宅のオーナーとなり、その経験から学んだいろんな知恵を、これから建てるお客様にお伝えできればと思い、施主であり社員でもあるOは、長期優良住宅の認定を受けることにしました。その認定を受けると、様々なメリットがあります。… 続きを読む
メイクハウスが建てる住まいは、標準仕様で「長期優良住宅」の認定を受けることができます。しかし認定を受けるためには、申請費用が必要となることもあり、当社のお客様のすべてが、認定を受けているわけではありません。ですのでこの機会に、社員自らが長期優良住宅のオーナーとなり、その経験から学んだいろんな知恵を、これから建てるお客様にお伝えできればと思い、施主であり社員でもあるOは、長期優良住宅の認定を受けることにしました。その認定を受けると、様々なメリットがあります。所得税の住宅ローン控除、不動産取得税の減税、登録免許税の税率引き下げ、固定資産税の減税期間延長…などです。一方では、認定を受けることでの義務も生まれます。そのひとつが建物の維持・保全です。認定を受けた住宅は、入居後に定期点検を実施し、必要なときにはメンテナンスを行うという決まりがあるのです。考えてみると、これは戸建て住宅に住むオーナーとしては当たり前のことで、長期優良住宅云々の前に、みなさん行っていることのように感じますが…。実際にオーナーとして住み続けることで、体験からしか学べないことも、たくさんあると思います。こうして身に付けた長期優良住宅のメリット・デメリットを、社内で共有し、皆さまに正直にお伝えしていきたいと思います。
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 商品名 | - |
| 部材・設備 | - |
| 延床面積 | 124.16m2 （37.5坪） |
| 敷地面積 | 322.21m2 （97.4坪） |
| 工法 | 木造軸組 |
| 本体価格 | 1,950万円 |
| 竣工年月 | 2021年5月 |
| 住所 | 福岡県大川市大字向島2612-2 |
| 問い合わせ | |
| ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO（スーモ）を見て」とお伝え下さい。
福岡県大川市大字向島2612-2
定休日：定休日なし（盆・正月は除く）
23帖という広々としたLDK。白い壁や淡いグレーの床によって、清潔感のある空間に仕上がっている。キッチンの天井に設けられたブルーの下がり天井、壁の一部をパープルのデザインクロスにしたことで、空間にアクセントをつけている
ツートーンに色分けされた外壁と、深い玄関庇が印象的なＯ邸の外観。伝統的な切り妻屋根の平屋で、安定感のあるシルエットとなっている。大きなカーポートと玄関との距離も近く、雨の日の買物も、ほとんど濡れることがないそうだ
伝統的な切り妻屋根の平屋で、安定感のあるシルエットとなっている。大きなカーポートと玄関との距離も近く、雨の日の買物も、ほとんど濡れることがないそうだ
リビングからダイニングを望むアングル。写真左手が南になり、壁に設けられた大きな窓のおかげで、日中はいつも明るい。右手の黒いドアは和室の引き戸。来客のないときはいつも開け放ち、広いLDKをさらに広げている
「ショールームのいちばん目立つ場所に展示されていたこのキッチンを、妻が一目で気に入り選びました」というTOTO社製システムキッチン。クリスタルカウンターと呼ばれる表面加工は、美しさと同時に、掃除がしやすいという使い勝手も兼ね備えている
キッチンの奥にはパントリーも用意された。某会員制倉庫型店での買物が好きだというＯさん家族にとっては、不可欠な収納設備である。大量の食品ストックや日用品もスッキリと収まる収納力を備えている。料理の途中に手軽に取り出せる、ほどよい距離感が使い易そうだ
LDKの一角に用意された、大容量の収納空間。アメニティーなどの小物や掃除用具と言った、LDKで使う様々な物をまとめてスッキリ収納できる。設計の段階で、何をどこにしまうか収納計画をしっかりと立てていたと語るＯさん。あなたの家づくりにもぜひ取り入れてほしいノウハウである
キッチン側とリビング側に用意された2つの引き戸を開け放つと、LDKと一体化する和室。LDKとの統一感を図るため、琉球畳もシックな色合いのものをチョイス。敷く方向を変えることで、変化する色を楽しめる
キッチンからパントリーを経て、水廻りへとつながる動線。一連の家事をスムーズに行うため、家事動線を集中させた。最近、脱衣室と洗面・手洗いのスペースとを別々にするプランが増えている。Ｏ邸でもそのアイデアを採用し、脱衣室の外に手洗いが設けられた
「洗面化粧台も妻が選びました」と語るＯさん。システムキッチンと共通するデザインセンスが感じられる。広い洗面台にあわせて、壁いっぱいに設置された鏡のインパクトもあって、高級感のある仕上がりだ。床から離れたフローティングスタイルになっているので、床の掃除もしやすい
LDKと同じ淡いグレーの床と白い壁が、来客を迎える明るい玄関ホール。LDKへの入口に設けられたハイドアが、空間をより広く見せてくれる
この家で過ごす季節を楽しんでもらおうと、玄関の壁にはディスプレイ用のニッチが設けられている。その壁の向こうはシューズクローク。家族全員の履き物をはじめ、子どもの自転車や、Ｏさんの趣味である釣りの道具もスッキリと収まる
2面採光で明るい主寝室。子どもが小さい頃は家族みんなで眠るため、広めに取られた。大容量のウォークインクロゼットも併設されている
子ども部屋には、勉強の時に使うカウンターとクロゼットが造作されている。クロゼットの扉は、あえて設置されていない。片付けの習慣が自然に身につくようにと言う、Ｏさんたちの配慮である
ランドリースペースを兼ねているため、広く取られた脱衣室。天気に関係なく、洗濯物はすべて部屋干し。この空間で脱ぎ、洗い、昇降式の物干し金具に干す。乾いた洗濯物もここで畳み、隣のウォークインクロゼットに収納するという動線が、洗濯にかかる時間を大幅に削減してくれた
掃除も楽で機能的なバスルーム。不必要な棚を取るなど、暮らしにあわせたカスタマイズも行っている
タンクレスでスッキリとしたデザインのトイレ。デザインクロスでアクセントをつけ、落ち着いた空間に仕上げてある
