北側道路で、両サイド・背後に隣家が接近する約32坪の敷地。LDKを2階に配し、中庭の役割を持つバルコニーを取り囲むことで、密集地でもプライバシーを確保しながら明るい住まいを叶えている。リビングの天井は約3mと高めに設計。キッチン側は通常の高さなので、奥に続くリビングと高さのメリハリをつけ、より一層の開放感が味わえる。天井・壁はオール漆喰塗りで、室内の空気が軽いのもFさん邸の魅力。「今まで鼻炎がひどかったので、漆喰を選びました」とFさん。漆喰は調湿性・消臭性… 続きを読む
北側道路で、両サイド・背後に隣家が接近する約32坪の敷地。LDKを2階に配し、中庭の役割を持つバルコニーを取り囲むことで、密集地でもプライバシーを確保しながら明るい住まいを叶えている。リビングの天井は約3mと高めに設計。キッチン側は通常の高さなので、奥に続くリビングと高さのメリハリをつけ、より一層の開放感が味わえる。天井・壁はオール漆喰塗りで、室内の空気が軽いのもFさん邸の魅力。「今まで鼻炎がひどかったので、漆喰を選びました」とFさん。漆喰は調湿性・消臭性があり、夏はサラッとした涼しさで、冬は乾燥せずしっとりとした空気に。季節ごとに心地よさを実感できる。デザインも、素材も。大満足の住まいを叶えたFさんだ(設計:遊友建築工房/福永健志氏)。
家づくりにあたり、念入りに情報収集を重ねていたFさん。デザインはもちろんのこと、家族が健康的に暮らせる自然素材の家にも憧れていた。遊友建築工房に興味を持ったのは、木や漆喰を使った自然素材の家をスタイリッシュに仕上げている点。アイアン部材など異素材を組み合わせたシャープな施工事例をホームページで見て、問い合わせをした。土地探しから相談したところ、同社の分譲地が条件に合い即決。巡り合わせとタイミングに恵まれ、念願のマイホームを叶えられた。
家づくりにあたり、念入りに情報収集を重ねていたFさん。デザインはもちろんのこと、家族が健康的に暮らせる自然素材の家にも憧れていた。遊友建築工房に興味を持ったのは、木や漆喰を使った自然素材の家をスタイリッシュに仕上げている点。アイアン部材など異素材を組み合わせたシャープな施工事例をホームページで見て、問い合わせをした。土地探しから相談したところ、同社の分譲地が条件に合い即決。巡り合わせとタイミングに恵まれ、念願のマイホームを叶えられた。
最初に大まかなご要望と家族構成やライフスタイルなどを伺って、2回目の打合せの際に、建物プランと予算・資金計画をあわせてご提案しました。ファーストプランを気に入ってくださり、ほぼそのまま進むことになりました。外観はできるだけシンプルでカッコよくまとめつつ、オーバーハング部分の軒裏を木目にしてデザインのアクセントに。通常は「水切り」と呼ばれる縁が入りますが、Fさん邸は全面を木で仕上げることができました。設計を担当した私自身が施工図まで描くので、細かな仕上げにこ… 続きを読む
最初に大まかなご要望と家族構成やライフスタイルなどを伺って、2回目の打合せの際に、建物プランと予算・資金計画をあわせてご提案しました。ファーストプランを気に入ってくださり、ほぼそのまま進むことになりました。外観はできるだけシンプルでカッコよくまとめつつ、オーバーハング部分の軒裏を木目にしてデザインのアクセントに。通常は「水切り」と呼ばれる縁が入りますが、Fさん邸は全面を木で仕上げることができました。設計を担当した私自身が施工図まで描くので、細かな仕上げにこだわることができます。塀の高さや窓の配置を工夫することで、カーテンを開けていても隣家から室内が見えないのもポイントです。Fさんご家族が、のびやかで楽しい毎日を過ごされる様子をイメージしながら設計しました。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 90.36m2 (27.3坪) |
敷地面積 | 105.91m2 (32.0坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
竣工年月 | 2020年12月 |
住所 | 兵庫県尼崎市武庫之荘1-20-13 YUYU PARK 3F |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
兵庫県尼崎市武庫之荘1-20-13 YUYU PARK 3F
定休日:なし(年末年始・夏期休暇あり)
漆喰の白壁に木質感のある玄関ドアとバルコニー、門壁が美しい。シンプルさと素材の温かみを兼ね備えたデザイン
シンボルツリーの前に配置した門壁。マットブラックの部材と組み合わせて、シャープな印象に
オーバーハング部分の軒裏は、木目に。際まで木を貼るのは難しい施工だったが、現場経験豊富な福永社長が施工図面から描き、実現した
LDKは2階に設け、周囲からの視線を気にせずゆったりと過ごせる。室内が見えないように塀の高さを調整し、光と風は上手く取り込めるよう計算されている
キッチンに立つと、ダイニング、リビング、中庭(バルコニー)へ視線が抜ける。階段から上がってきた家族と顔を合わせやすい配置
キッチン背面は、大容量の収納を造作。食器や家電もすべて仕舞うことができ、扉を閉めれば視界すっきり。片づけやすい。同社ショールームで同じ仕様が気に入って取り入れたそう
階段横はマットアイアンの部材を用いている。視界を邪魔しないよう、細いものをチョイス
リビングから道路側のバルコニーを望む。壁面と軒天の木の質感を、室内からも楽しめる
リビングとダイニングは中庭(バルコニー)を囲むように配置。高い塀が視線を遮り、光をたっぷりと取り入れることができる。リビングの天井高は約3mあり、ダイニング・キッチン側との高低差は50cm以上。広がりを感じられるように、メリハリをつけてゾーニングしている
マットブラックのキッチンに、漆喰の塗り壁が馴染む。Fさんの住まいは、天井も壁も、オール漆喰塗り
白を基調とした洗面脱衣室。明かり取りの窓は開閉でき、漆喰の調湿効果と相まって、湿気がこもらない
壁の1面のみブラウンに。ゆったりとした浴室で、一日の疲れを癒す
階段下のスペースを利用したトイレ。こちらも漆喰塗り。手作業ならではのコテむらが、趣のある陰影を生み出している
1階は白が基調で爽やかなコーディネート。コンパクトにまとめながら、必要な個室を確保した
ホールから見える階段横の木の格子が美しい。壁にしてしまわず、光を通すために造作した。細かな設えに、施工力が光る
玄関を開けるとまっすぐに視線が導かれるホール
シューズクロークの入り口はアールをつけてやわらかな印象に。漆喰の質感によく似合う
漆喰に家族の手形を記念に残した。世界で一つの、思い出に残るレリーフ
玄関壁面に、雑貨も飾れるニッチを設けた。こちらもシューズクロークと同様、アーチに。統一感ある仕上がり
漆喰の塗り壁は、シンボルツリーが映えるキャンバスのよう。道路側のバルコニーは軒裏・壁を木目に