「ナチュラルで繊細な木造住宅を建てたい」と考えていたNさんご夫妻。そんなおふたりが選んだのが、積水ハウスの木造住宅「シャーウッド」。床や天井から、ダイニングテーブルや造作家具に至るまで木をふんだんに使うことで、理想の住まいを実現した。家づくりで希望したひとつが、「片付けるのが苦手」と話す夫人の要望を叶えた豊富な収納。玄関の土間収納のほか、ダイニングのベンチ下の収納や吊り戸棚、2階のファミリークローゼットや納戸など、必要な場所に必要な量の収納を設置している。… 続きを読む
「ナチュラルで繊細な木造住宅を建てたい」と考えていたNさんご夫妻。そんなおふたりが選んだのが、積水ハウスの木造住宅「シャーウッド」。床や天井から、ダイニングテーブルや造作家具に至るまで木をふんだんに使うことで、理想の住まいを実現した。家づくりで希望したひとつが、「片付けるのが苦手」と話す夫人の要望を叶えた豊富な収納。玄関の土間収納のほか、ダイニングのベンチ下の収納や吊り戸棚、2階のファミリークローゼットや納戸など、必要な場所に必要な量の収納を設置している。「2階の大型の収納は、廊下から入れるファミリークローゼットにしました。家族の服を全部しまえて、それぞれに分けなくていいので便利です」とNさん。また、お子さんに自由に走り回って欲しいとの思いから、LDKの回遊動線のほか、玄関から土間収納、ランドリールーム、洗面所を経由してLDKに抜ける裏動線をつくったのもこだわり。ダイニング横の「ステージリビング」もお子さんの格好の遊び場所になっている。「庭のブルーベリーをとって食べたり、自分で植えた花が咲いたと喜んだりする経験も、子どもにとっていいことだと思います」とNさん。季節を肌で感じながら、5人での生活を楽しまれている。
玄関とLDKの間にある玄関ホールに、物入れのほか洗面コーナーを設置。帰宅後にすぐに手洗いができるようにした。玄関ホールからLDKと、土間収納、ランドリールーム、洗面所を経由してLDKに行ける裏動線もつくり、移動がラクにできる間取りに。吹き抜けのある北側には2段のステップを上がる「ステージリビング」を… 続きを読む
玄関とLDKの間にある玄関ホールに、物入れのほか洗面コーナーを設置。帰宅後にすぐに手洗いができるようにした。玄関ホールからLDKと、土間収納、ランドリールーム、洗面所を経由してLDKに行ける裏動線もつくり、移動がラクにできる間取りに。吹き抜けのある北側には2段のステップを上がる「ステージリビング」を設置。お子さんの遊び場やピアノの練習などに使っている。階段下からつながるカウンターは、幅約4.5m。階段下の部分には足を入れられる掘り込みを設けてスタディスペースに。その他の部分はベンチ兼収納に。ベンチ部分はダイニングの椅子を兼ねている
2階は主寝室と子ども室2室(分割後)、大壁和室の4室をプラン。子ども室は2部屋をつなげて、大きな遊び部屋に。階段をあがったホールにカウンターと書棚を造り付け、Nさんの書斎スペースに。正面にFIX窓があり、ダイニングの吹き抜けを介してさらにFIX窓が。「外の様子が見えるので、気分転換になっていいんです… 続きを読む
2階は主寝室と子ども室2室(分割後)、大壁和室の4室をプラン。子ども室は2部屋をつなげて、大きな遊び部屋に。階段をあがったホールにカウンターと書棚を造り付け、Nさんの書斎スペースに。正面にFIX窓があり、ダイニングの吹き抜けを介してさらにFIX窓が。「外の様子が見えるので、気分転換になっていいんですよ」とNさん。収納をたくさんほしい夫人の要望に応えて、ファミリークローゼットと納戸を設置。現在は、納戸にはNさんの服を、ファミリークローゼットに夫人とお子さんの服や布団などを収納している
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 126.75m2 (38.3坪) |
敷地面積 | 268.95m2 (81.3坪) |
工法 | 木造軸組(シャーウッド構法) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2018年1月 |
ナチュラルテイストの心地よいダイニング。ヒッコリーの挽板の床にチェリー材のテーブル、造作の吊り戸棚などがぬくもりを醸し出す。ベンチの下は収納になっており、お子さんたちの学校・幼稚園の道具、おもちゃなどが収納されている。「時間割を見て準備をするのも、学校や幼稚園に行く準備をするのも、ここで完結します」と夫人
ダイニングの横の階段下から開口部まで約4.5mのカウンターを造作。階段下部分はカウンター下に足が入れられるようになっており、お子さんのスタディスペースとして活用。階段上部は吹き抜けに
お子さんのピアノ練習スペースとして、2段のステップを上がる「ステージリビング」を設置。「子どもの友達が来た時に、座ったり遊び場になったりもできると考えました」とNさん。ピアノ上部にライトを取り付け、発表会の前などは、本当のステージみたいな感じで練習をするそう
カウンターの下は掘りごたつ式になっていて足を入れられるので、リラックスして勉強や遊びができるのが特徴。「下の子は、掘り込みのところに入って遊んだりもしています」と夫人。テレワークや読書などにも便利
天井と床をウッドデッキまで連続させることで、さらなる広がりを感じさせる空間を実現。キッチンは夫人の希望で無垢の壁面材を採用。カウンターのリビング側にも十分な収納が設けられている。ダイニングとリビング、両方から出られるウッドデッキは、お子さんたちの格好の遊び場に。「いちばん下の子でも、自分でサッシをあけて出たりするのですが、キッチンから見渡せるので安心です」
吹き抜け上部の和室に室内窓を設置。「子どもたちはあの窓がとても好きで、1階にいる大人を覗いていたり、おーいって呼びかけたりしています」と夫人。高い気密・断熱性能を持つ積水ハウスの家は、吹き抜けのある大空間でも一年中省エネで快適に過ごせるのも特徴
お昼寝のほか、アイロン掛けや読書、遊び場所など、さまざまな用途に使えると考えて設けた琉球畳を敷いた和室。カウンターを造り付けたほか、吹き抜けを覗く引き戸付きの窓を取り付けた。「引き戸を開けることで広がりが生まれますし、LDKの光も入ってきます。上下で声が聞こえる安心感もありますね」とNさん
階段をあがったホールにカウンターと書棚を造り付け、Nさんの書斎スペースに。「家のどこかに、仕事をしたり本を読んだりするスペースが欲しいと思ってつくりました。さらに言えば、和室のカウンター、ダイニングのスタディスペースと、気分によって場所を変えられるようにと考えています」
子ども室は2部屋をつなげて、大きな遊び部屋に。モスグリーンのアクセントクロスに屋根の勾配を活かした勾配天井で遊び心と広さを演出。スギ材の床が温もりを感じさせる。この部屋のことをお子さんたちは「公園」と呼んでいるそうで、「友だちと遊ぶのに、2階の公園にいってくるね、なんて言うんですよ(笑)」と夫人
帰宅後すぐ手を洗えるように、玄関とLDKの間に洗面台を設置。「玄関を入ってすぐに手を洗えるので、子どもたちも習慣になっています。親が言わなくても洗うようになりました」。玄関から2方向に行ける便利な動線も実現
西側道路に面したファサードは、片流れの屋根、吹付のホワイトの壁に、両サイドの木製格子スクリーンが印象的。「吹付塗装はどうしても汚れやすいので、できるだけ壁をきれいに残したいと考えました。換気のフードなどは、雨だれが落ちて汚れたりするのでファサードには一切出さないようにしました」とNさん