緑あふれるロケーションに映える白亜の家。設計は、2013年に公益財団法人日本デザイン振興会主催・グッドデザイン賞を受賞した建築家・河口佳介氏が手掛けた。1階は、母屋(LDK)と離れ(和室)を結ぶ通り土間や、開放感ある吹き抜けを採用。2階は、寝室や個室に加えて、浴室・洗濯スペースを設けることで、就寝、洗濯など動線をスムーズにした。「自然あふれる環境で子育てがしたかった」という夫婦の思いを受けて、建材にも自然素材を多用。漆喰には、イタリア・カッラーラ地方の大理… 続きを読む
緑あふれるロケーションに映える白亜の家。設計は、2013年に公益財団法人日本デザイン振興会主催・グッドデザイン賞を受賞した建築家・河口佳介氏が手掛けた。1階は、母屋(LDK)と離れ(和室)を結ぶ通り土間や、開放感ある吹き抜けを採用。2階は、寝室や個室に加えて、浴室・洗濯スペースを設けることで、就寝、洗濯など動線をスムーズにした。「自然あふれる環境で子育てがしたかった」という夫婦の思いを受けて、建材にも自然素材を多用。漆喰には、イタリア・カッラーラ地方の大理石、デザイン化された軒裏には、船の甲板にも使われているアメリカンレッドシダーを使うなど、一つの家の中でさまざまな質感や表情を楽しむことができる。「自然素材は心地よく、五感で感じられるもの。本物が生きる空間を、子育てにも役立ててほしい」と河口氏。65坪という敷地の広さを活かしたボーダレスな区画設定もおもしろく、ご近所さんとも自然にコミュニケーションが取れているそう。「子どもが家を行き来したり、お隣さんとバーベキューを企画したり、日常の延長線上に楽しみが増えました」。
自然ゆたかなロケーションとの調和をイメージして、外壁には手仕事のぬくもり感じる塗り壁を、軒裏には木目の美しいア… 続きを読む
自然ゆたかなロケーションとの調和をイメージして、外壁には手仕事のぬくもり感じる塗り壁を、軒裏には木目の美しいアメリカンレッドシダーを使用。見た目の美しさだけでなく、雨風や夏の強い日差しから家を守るなどの役割を果たす。「新しい家に憧れていたけど、自分たちの家づくりを通して、昔ながらの素材や工法が美しくて機能的だということも知りました。四季を楽しみながら、大切に住んでいきたいです」
隣地との境界線には敷地を分断する塀を設けないで、境界線に石を敷き詰めただけ。このボーダレスな区画設計は、建築家… 続きを読む
隣地との境界線には敷地を分断する塀を設けないで、境界線に石を敷き詰めただけ。このボーダレスな区画設計は、建築家の河口氏がのびのびとした里山のロケーションから発想を得たもの。公園の中に我が家が佇んでいるようなイメージを目指した。ご近所とのコミュニケーションもとりやすく、「お互いに子どもを見るなど、助け合いができる関係性が築けて嬉しい」とのこと
キッチンとリビングダイニングが一体になったLDK。窓は、外からの視線を考慮して、大きさや設置位置を工夫。面して… 続きを読む
キッチンとリビングダイニングが一体になったLDK。窓は、外からの視線を考慮して、大きさや設置位置を工夫。面している方向が異なるように配置することで、効率よく光と風がとりこめるように設計された。広々としたフレキシブルな空間も心地よく、家族がいちばん長い時間を過ごす憩いの場所
建材には、木・石・漆喰といった自然素材を積極的に使用。そこには、四季を経験する先人の知恵が活かされており、また… 続きを読む
建材には、木・石・漆喰といった自然素材を積極的に使用。そこには、四季を経験する先人の知恵が活かされており、また、子どもが幼いころから自然のものにふれることができるという利点も。「日頃の暮らしから自然の心地よさに触れて、豊かな感性をはぐくんでくれたら嬉しいですね」
キッチンからリビングを見渡すことができるLDK。空間をワイドに見せるために、天井とドアは同じ高さに統一され、建… 続きを読む
キッチンからリビングを見渡すことができるLDK。空間をワイドに見せるために、天井とドアは同じ高さに統一され、建具にもスタイリッシュなライン枠を採用。全体的に線がそろえられてすっきりとした印象だ。来客時には引き戸を開け放つなどして、広々と使うことができる
2階までの吹き抜けが心地よい、開放感たっぷりのエントランス。ベネチア漆喰の白壁に、2階へと続く階段の鉄骨がアク… 続きを読む
2階までの吹き抜けが心地よい、開放感たっぷりのエントランス。ベネチア漆喰の白壁に、2階へと続く階段の鉄骨がアクセント。東西に長い立地を活かして設けられた土間はフリースペースになっており、子どもの三輪車や夫の自転車、アウトドア用品など大きなものを置くのに大活躍
囲い庭には、引っ越し時にシンボルツリーを植えた。「子どもの成長や家族の変化とともに、年々木が成長する様子も楽し… 続きを読む
囲い庭には、引っ越し時にシンボルツリーを植えた。「子どもの成長や家族の変化とともに、年々木が成長する様子も楽しみ」と笑顔で話してくれた。家の中からは坪庭のような雰囲気で景色を楽しむことができる。大きな石は庭のアクセントになり、自然のベンチとして腰かけても
2階は、夫婦の寝室と子ども部屋、バスルームなどプライベートな空間をゾーニング。子ども部屋は約10帖と広めなので… 続きを読む
2階は、夫婦の寝室と子ども部屋、バスルームなどプライベートな空間をゾーニング。子ども部屋は約10帖と広めなので、必要に応じて2室に分けることもできる。内壁の漆喰は、熟練の職人が手仕事で丁寧に仕上げたもの。調湿効果もあり、オールシーズン快適に過ごすことができるのも嬉しい
敷地の広さを存分に活かした通り土間には、LDKと和室をつなぐ要素としての位置づけも。和室に向かうにつれて、プラ… 続きを読む
敷地の広さを存分に活かした通り土間には、LDKと和室をつなぐ要素としての位置づけも。和室に向かうにつれて、プライベート感も高まっていく。隣接のウッドデッキには縁側のような風情があり、庭遊びの途中でちょっと腰かけたり、土仕事をするのに最適。夫婦でときどき夜風に当たりながら、ここで晩酌をするのが楽しみなんだとか
通り土間を抜けた先にある和室は、囲い庭を挟んでまるで離れのような特別感。プライベート感を保ちつつ、外の景色や光… 続きを読む
通り土間を抜けた先にある和室は、囲い庭を挟んでまるで離れのような特別感。プライベート感を保ちつつ、外の景色や光を優しく取り込んだ癒しの空間だ。柔らかい畳の上にぺたんと座ってくつろいだり、今はもっぱら小さな子どもの遊び場。土間を挟んでリビングから離れているので、ゲストルームとしても活用できる
商品名 | - |
部材・設備 | - |
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延床面積 | 118.87m2 (35.9坪) |
敷地面積 | 216.72m2 (65.5坪) |
工法 | 2×4、2×6 |
本体価格 | 2,000万円~2,499万円 |
竣工年月 | 2017年11月 |
住所 | 大阪府交野市星田4丁目16-5 |
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大阪府交野市星田4丁目16-5
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