無添加住宅の魅力は「本物の素材感」。長い年月を経て育った無垢の木のぬくもり、天然石の重厚感などがわかりやすい例だ。これらの素材は、人の住まいを快適にする機能性も高く、永く重宝されてきたものでもある。質感、デザイン性、機能性、快適性などを重視してハイグレードな家を建てたいと考えているなら、ぜひまずは家を形づくる建材・素材の質を検証してほしい。※左写真は無添加住宅モデルハウス/本体価格3000万円
心地よい空間を追求しているのが「無添加住宅」。調湿効果の高い漆喰、空気の浄化作用のある断熱材「炭化コルク」、夏季の省エネ効果が高い天然石の屋根など、暮らす人の身体への負担が少ない建材を随所に採用している。しかしその工夫は建材のセレクトだけにとどまらない。例えば、最近ニーズが増加しているフラットでゆったり生活できる平屋プランの提案も多数。要望に応じ、理想の住まいづくりのサポートをしてくれると好評だ。
身体にやさしい建材の採用と、快適な生活環境にこだわりのある「無添加住宅」は、広さや形状によって制限がある敷地でも建てることができるように開発されている。対応できる工法は、木造軸組のほか、RC工法、その他の独自認定工法も。「利便性は譲れないが、健やかに暮らせることも重視したい」という人は、ぜひ一度、全国にある同社加盟店に足を運んでみてほしい。
無添加住宅は「家の素材が健康に影響するのではないか」と、同社社長の秋田さんが研究し、開発した。シックハウス症候群の原因の一つとなるのが、化学ノリであることを突き止め、化学物質は使わず口に入れても大丈夫なほど体にやさしい建材を使用。床や建具には「無垢材」を、接着剤には「米のり・にかわ」を、断熱材は「炭化コルク」を、屋根には「天然石」を使うなど徹底的にこだわっている。健やかな空間をつくりたい人はぜひ。
無添加住宅は、子育て家族にお勧め。その一番の理由が、「口にいれても大丈夫なほど、身体にやさしい天然素材を使ってつくる家」だから。漆喰や無垢材は、室内の湿度を調整したり、匂いを吸収したりする作用もあり、子どもが健やかに育つための環境を実現することもできる。また、キッチンや洗面台に使用する天然石は、水や熱に強くお手入れがラク。家事の時間を短縮することで、子どもとの時間を確保することにもつながるはずだ。