「大府長根の家(アールギャラリー)」は、回遊動線のキッチンでストレスフリーな家事が叶うと同時に、LDK全体を見渡せるのでいつも家族の様子を感じられるのが嬉しい。また、L字の間取りに合わせてウッドデッキが配置されているので、外空間との一体感も楽しむことができる。室内は、全館空調を採用しているほか、太陽光発電やEV向け屋外コンセントなども装備したZEH仕様となっている。また、隣接する「大府長根の家(Fの家)」は、シンプルさを追求した空間に、床や壁材、スイッチやドアノブなどの細かいパーツ選びのセンスの良さを体感できるのが特徴だ。構造に関わる部材を規格化し、無駄を最小化した空間だから予算面の心配もない。むしろ、本格的な家具を置いても負けないような、シンプルで品の良い空間が低コストで実現していることに驚くだろう。もちろん、耐震性や断熱・気密性を左右する躯体は十分な性能を確保している点にも注目してほしい。