近くに山と川のある、自然に恵まれた土地を手に入れたSさんご夫妻。揃ってアウトドア好きのお2人が建てたのが、「風景を取り込み、キャンプをしているようなワクワク感がある」住まい。1階はLDKのワンルーム。「『大きな家』ではなく『大きく見える家』です。環境を活かしてのびのび暮らすにはどうすればいいかと考えました」とSさん。床はアッシュの挽板、壁や天井には節が多めの無垢のナラを使うなど、木の特徴を活かしたぬくもりのあるインテリアも魅力。細長い玄関ホールの壁は、薄く… 続きを読む
近くに山と川のある、自然に恵まれた土地を手に入れたSさんご夫妻。揃ってアウトドア好きのお2人が建てたのが、「風景を取り込み、キャンプをしているようなワクワク感がある」住まい。1階はLDKのワンルーム。「『大きな家』ではなく『大きく見える家』です。環境を活かしてのびのび暮らすにはどうすればいいかと考えました」とSさん。床はアッシュの挽板、壁や天井には節が多めの無垢のナラを使うなど、木の特徴を活かしたぬくもりのあるインテリアも魅力。細長い玄関ホールの壁は、薄くても硬くて丈夫なモルテックス塗りで、玄関土間の札幌軟石と雰囲気を合わせている。天井までの高さがある玄関収納には、キャンプ道具のほか、様々な物を収納。ほかにも階段下物入、キッチン収納、2階のウォークインクローゼットなど、適切な場所に必要な大きさの収納を設置。「スペースに収納できるものだけで暮らすようにしています」とSさん。居室のほか、土間にも床暖房を採用したS氏邸。「大開口に加え、大きな吹き抜けで1階と2階がつながった仕切りがない家ですが、冬でもものすごく暖かいですよ」と高い気密・断熱性能を実感されているSさん。厳寒の北海道で、一年中快適な暮らしを送られている。
1階はLDKのワンルームにして、抜群の開放感が味わえる間取りに。玄関には天井まである収納を設置。約1.7m×5mの広めの土間は、アウトドア用品なども気軽に置けるスペースに。キッチンは使いやすいように造作。リビング・ダイニングから見えない位置に冷蔵庫を配置して、空間の美しさに配慮。冷蔵庫横のパントリー… 続きを読む
1階はLDKのワンルームにして、抜群の開放感が味わえる間取りに。玄関には天井まである収納を設置。約1.7m×5mの広めの土間は、アウトドア用品なども気軽に置けるスペースに。キッチンは使いやすいように造作。リビング・ダイニングから見えない位置に冷蔵庫を配置して、空間の美しさに配慮。冷蔵庫横のパントリーには食材ストックのほか、掃除機や空気清浄機などが収納されている
来客があった時に寝室が見えないように袖壁を設置し、それ以外はほぼワンルームとして使用。袖壁をくりぬき、窓外の風景が連続するようにしているのも設計のポイント。広いスペースはお子さんの遊び場に。将来は壁を建てて建具を設置したり間仕切り壁がつくれるように天井を補強。2部屋確保できるように設計している
来客があった時に寝室が見えないように袖壁を設置し、それ以外はほぼワンルームとして使用。袖壁をくりぬき、窓外の風景が連続するようにしているのも設計のポイント。広いスペースはお子さんの遊び場に。将来は壁を建てて建具を設置したり間仕切り壁がつくれるように天井を補強。2部屋確保できるように設計している
大空間・大開口による、開放感抜群の暮らしを実現したSさんご夫妻。ほとんど仕切りのない1階は、ワンルームのような… 続きを読む
大空間・大開口による、開放感抜群の暮らしを実現したSさんご夫妻。ほとんど仕切りのない1階は、ワンルームのような感覚で使える。「山の近くを希望していましたが、この場所は山との間に遊歩道を挟んでいることで、家と山との間に奥行き感が生まれます。山が迫ってくる圧迫感がないのがいいですね」とSさん
2階は将来、壁で仕切って2部屋を設置できるように設計。「2階で1人で遊んでいても、1階の声が聞こえるから安心な… 続きを読む
2階は将来、壁で仕切って2部屋を設置できるように設計。「2階で1人で遊んでいても、1階の声が聞こえるから安心なんでしょうね」とSさん。グレーの壁の奥が、洋服や布団などをしまっているウォークインクローゼット
大きな吹き抜けを設けた、圧倒的な開放感が特徴のS氏邸。このような大空間と大開口がありながら、厳寒の北海道でも快… 続きを読む
大きな吹き抜けを設けた、圧倒的な開放感が特徴のS氏邸。このような大空間と大開口がありながら、厳寒の北海道でも快適に暮らせる積水ハウスの断熱性能の高さも魅力。大空間でのびのびした暮らしを楽しみながら、省エネな生活を送ることができる
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 114.09m2 (34.5坪) |
敷地面積 | 767.03m2 (232.0坪) |
工法 | 鉄骨系プレハブ(ダイナミックフレーム・システム) |
本体価格 | - |
竣工年月 | 2018年4月 |
大空間・大開口による、開放感抜群の暮らしを実現したSさんご夫妻。ほとんど仕切りのない1階は、ワンルームのような感覚で使える。「山の近くを希望していましたが、この場所は山との間に遊歩道を挟んでいることで、家と山との間に奥行き感が生まれます。山が迫ってくる圧迫感がないのがいいですね」とSさん
1階床はアッシュの挽板を使用。吹き抜けの壁面に「くりぬき窓」をつくり、空間に変化をプラス。窓を連続させ、窓外の緑を楽しめるようにしている。吹き抜けの壁にも無垢材を用いることで、木の香りが漂うぬくもりに満ちた空間に
無垢のナラで造作したキッチンと、座卓をリメイクしたダイニングテーブルが、グレーの塗り壁と調和。「調理時の動きをしっかり考えて造作したので、本当に使いやすいです」と夫人。キャビネットは無垢のナラ材。「すべてを節が多いナララスティックにすると節がうるさいので、床とキッチンは節の少ない木材にしました」(Sさん)
2階は将来、壁で仕切って2部屋を設置できるように設計。「2階で1人で遊んでいても、1階の声が聞こえるから安心なんでしょうね」とSさん。グレーの壁の奥が、洋服や布団などをしまっているウォークインクローゼット
2階の細い横長の窓が外観のアクセントになった、長方形の箱を置いたようなシンプルな外観。「周辺環境に溶け込み、元からそこにあったかのようなさりげない佇まいの家を目指しました」とSさん
居室への期待感を高める細長い玄関ホール。扉に無垢のナラを用いた収納にはキャンプ道具などがたっぷりしまえる。グレーの壁は、薄塗りでも硬くて丈夫に仕上がるモルテックス塗り
地元産の銘石・札幌軟石を壁の一部と床に貼り、アウトドア風にしつらえた土間玄関。床面から1mほどの壁と床面は地元産の札幌軟石貼り。「なめらかでやわらかな印象で、でも石ならではの質感もあって。いい素材だと思います」とSさん。「玄関から土間、勝手口までひとつながりで土足で行き来できるので、とても便利です」と夫人
袖壁をくりぬき、窓外の緑がつながるようにした主寝室。来客があった時に寝室が丸見えにならないように、最低限のプライバシー確保として袖壁を設置した
大きな吹き抜けを設けた、圧倒的な開放感が特徴のS氏邸。このような大空間と大開口がありながら、厳寒の北海道でも快適に暮らせる積水ハウスの断熱性能の高さも魅力。大空間でのびのびした暮らしを楽しみながら、省エネな生活を送ることができる