子どもの頃から大の魚好きのAさん。リビングのどこからでも水槽が眺められる住まいを叶えられた。濡れた釣り具を直接置けるよう床の一部をタイル張りにした床や、掃除や料理が楽しくなるように天井埋め込みのスピーカーもAさんのこだわりだ。Aさんと一緒に夢を叶えたのが「アトリエSumika―住処―」。同社の家づくりは、社内建築士が要望をすべて反映させたプランを作成することから始まる。そのうえで予算や使い勝手、施工面での実現の可能性を見ながらブラッシュアップ。「最初から否… 続きを読む
子どもの頃から大の魚好きのAさん。リビングのどこからでも水槽が眺められる住まいを叶えられた。濡れた釣り具を直接置けるよう床の一部をタイル張りにした床や、掃除や料理が楽しくなるように天井埋め込みのスピーカーもAさんのこだわりだ。Aさんと一緒に夢を叶えたのが「アトリエSumika―住処―」。同社の家づくりは、社内建築士が要望をすべて反映させたプランを作成することから始まる。そのうえで予算や使い勝手、施工面での実現の可能性を見ながらブラッシュアップ。「最初から否定されることがなく、打ち合わせはいつも楽しかった」というAさんの言葉通り、自由な発想の家づくりで、細部まで想いをカタチにされた。
2か所にアクアリウムを設置した1階フロア。どこからでも魚たちが目に入る。
2か所にアクアリウムを設置した1階フロア。どこからでも魚たちが目に入る。
2階は家族のプライベートスペース。大きなWICなど収納量もたっぷりと確保した。
2階は家族のプライベートスペース。大きなWICなど収納量もたっぷりと確保した。
リビングのどこからでも水槽が眺められるAさんの住まい。「4トンもの重さを支える架台の造作はもちろんのこと、水道の取り回しなど特殊な要素が多くて。ようやく、私たちの夢に耳を傾けてくれる会社を見つけることができました」。強度を保ち、配管・配線を隠してリビングに馴染むよう造作された水槽架台は、水槽屋さんと何度も細かなやりとりをして実現したもの。店舗の設計や施工も数多く手がける同社は、持ち込み部材や造作、専門性の高い空間づくりにも柔軟に対応。確かな施工力が随所に光… 続きを読む
リビングのどこからでも水槽が眺められるAさんの住まい。「4トンもの重さを支える架台の造作はもちろんのこと、水道の取り回しなど特殊な要素が多くて。ようやく、私たちの夢に耳を傾けてくれる会社を見つけることができました」。強度を保ち、配管・配線を隠してリビングに馴染むよう造作された水槽架台は、水槽屋さんと何度も細かなやりとりをして実現したもの。店舗の設計や施工も数多く手がける同社は、持ち込み部材や造作、専門性の高い空間づくりにも柔軟に対応。確かな施工力が随所に光るAさん邸だ。
商品名 | - |
部材・設備 | - |
商品名 | - |
部材・設備 | - |
延床面積 | 182.55m2 (55.2坪) |
敷地面積 | 264.32m2 (79.9坪) |
工法 | 木造軸組 |
本体価格 | 4,000万円~ |
竣工年月 | 2014年12月 |
住所 | 京都府京都市伏見区南寝小屋町53 |
問い合わせ | |
ホームページ | この会社のホームページへ |
※営業時間内の対応となります。
※お問い合わせの際は「SUUMO(スーモ)を見て」とお伝え下さい。
京都府京都市伏見区南寝小屋町53
定休日:水曜日
約4トンの水槽に目を奪われるリビング。魚の飼育をはじめ、釣りや料理など多彩な趣味を楽しむ暮らしを満喫されている
巨大水槽は、外からの光を受けて美しく見えるよう配置
LDK全体がフラットにひと続きで、1階フロアのどこにいても水槽が目に入る
和室の向こうには和の趣を感じる庭が広がり、自宅にいながらにして旅先のような非日常感。ホテルライクで重厚感のある空間に仕上がった
ダイニングテーブルは一枚板で造作した。隣り合う和室は掘りごたつスタイルで、こちらで食事をすることも。気分にあわせて居場所が選べるから、巣ごもり時間も単調にならない
自ら釣ってきた1m近い魚をさばく機会も多いというAさん。ステンレスのフラットな作業台に魅かれて選んだキッチンが、モダンな空間を引き立てている
家具の代わりに、壁面に造作のドレッサーを設けたことで、統一感のある空間に仕上がった。造作したオリジナルのベッドはマットレスではなく畳に。「要望に応じて、どんなものもカタチにしてくれました」
同社の完成見学会で見たものを気に入り、自邸に取り入れた。二人並んで使っても、ゆとりのある洗面台
細いアイアンの手すりがシャープな印象を放つ階段ホール。正面の丸窓がアクセントになっている
玄関ホールにも水槽が取り入れられており、ドアを開けた瞬間に魚たちが目に飛び込んでくる。Aさんのこだわりが伝わるインパクトのあるエントランス
黒い外壁と大開口。スタイリッシュなデザイン。エントランスにはスロープを設け、長く快適に暮らせるよう設計されている